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運動嫌いだった私が、ダイエット目的でスポーツジムに入会し10数年。40代の頃より60代の今の方が、体調も姿勢もよくなったと実感。ジム活の様子や日々感じたことを綴っています。
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40代女性の体脂肪率の平均と理想|体脂肪を落とすために必要な5つのこと

マダムAgeのダイエット

ごきげんよう、みかねーです。

ダイエットの目的って「ただ体重が減ればいい」のではなく、健康で整った肉体を手に入れることですよね。

40代女性の平均体脂肪率や理想の体脂肪率って、いったいどのくらいなのか?体脂肪率は低ければ低いほどいいのか? 体脂肪を落とすために、最適な方法は?

タイトルには40代女性と書いたけど、体脂肪を落とすポイントについてはどの年齢も同じです。

40代は更年期予備軍。女性は、更年期を迎えると女性ホルモンの減少により太りやすくなります。

私も更年期に太ったし、加齢とともに皮下脂肪は付きやすく落ちにくくなってくることを実感しているので、体脂肪率を気にしているなら早くやっつけといた方がいいよ!

と切実に思ったことから、40代女性の平均や理想の数値を踏まえた上で、体脂肪を落とすために必要な5つのポイントをご紹介します。

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体脂肪が付いちゃう原因

体脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」があります。

太ったな・・と感じたときに気になるお腹や背中のぷよぷよした贅肉は「皮下脂肪」。ムカつきますよね、皮下脂肪。

体脂肪が蓄えられてしまう大きな原因は、ご想像通り「食べ過ぎ」です。

ダイエットは食と運動が8:2と言われているので、食べ過ぎや食生活の乱れは、皮下脂肪を育てる大きな要因になっています。

食事で摂取した糖は筋肉や肝臓に蓄えられ、余った分が中性脂肪として細胞に蓄えられますが、最初にエネルギーとして使われるのが筋肉や肝臓に蓄えられた糖。

それが消費され尽くしてから、細胞に中性脂肪として蓄えられた分がエネルギーとして使われるんですね。

だから、加齢に伴って基礎代謝が減ってきているのに、若い頃と同じように食べていると、脂肪がどんどん溜め込まれるということになります

40代女性の平均体脂肪率

体脂肪率とは、身体全体の重さに対する脂肪の割合。体重が50キロで体脂肪率が25%なら、体脂肪の量は12.5キロ。

40-50代女性の体脂肪率
・標準マイナスが22-28%
・標準プラスが29-35%

22-35%の範囲内であれば平均的と考えられていますが、30%を超えず23-28%くらいが40代女性の平均ではないでしょうか。

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40代女性が理想とする体脂肪率は?

理想とする体脂肪率については、好みによる個人差のあるところですが、「一般的に」ということで考えてみました。

40代女性の場合、体脂肪率が22-35%の範囲内であれば標準ということになりますが、女性にとって大事なのは数字ではなくて「見かけ」の問題。

大げさに言えば、例え体脂肪率が標準じゃなくても「見かけ」がものすごくかっこよかったら、それでよし!みたいなところありますよね。

まあ、そんな都合のいいこと絶対にありえませんけど・・

この写真によると、右から2番目が体脂肪率20%、左から3番目が体脂肪率35%です。

女性としての柔らかさもありながら、太っていると感じない適度な体脂肪率は25%くらいではないでしょうか。

体脂肪率は低ければいいというものでもない

自分を鏡で映したときの理想像は人によって違うので、それによって目指す体脂肪率も違ってきますが、低ければ低いほどいいというものでもありません。

皮下脂肪が少ないと、下のような症状が表れる場合もあります。

*寒さを感じやすくなる
*免疫力が落ち、風邪をひきやすくなる
*ホルモンバランスを崩すことにもなりかねない

脂肪には体の外に熱が逃げないようにする保温効果があるため、低脂肪率だと寒さを感じやすくなります。

地元ジムの女性インストラクターさんが、体脂肪率が低くなると、子どものスイミング教室のときプールの中で教えていると寒くて仕方ないから、あまり体脂肪率は下げられない、と言っていました。

内臓脂肪量が少ない場合は、標準以上の人に比べて胃腸が冷えやすい傾向に。

内臓が冷えると消化酵素の働きが低下し、食べたものから必要な栄養素を充分に取り込めなくなってしまうのでご注意!

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女性が理想とするスタイルの体脂肪率

・体脂肪率15~17% フィットネスモデル・アスリート
・体脂肪率20~22% ミスユニバース・モデル
・体脂肪率25% 女性らしい体型
・体脂肪率30% ややぽっちゃり

こんな感じになります。

40代女性なら28%以下であればダイエットの必要はなく、それ以上太らないよう、ボディラインが整うよう、激しくない程度の筋トレを習慣化すれば理想です。

40代の後半になってくると「体脂肪量の増加」という更年期症状が表れる女性がとても多いので、そうなってから慌てないよう、早いうちに手を打つことがおすすめです。

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ただし、家庭用の体組成計で出てくる数字はあくまでひとつの目安です。数字に振り回されないようにしてね。

体脂肪撃退の基本

基礎代謝が高いと消費エネルギーが上がりますが、基礎代謝の消費エネルギーが最も大きいのは体温の維持

体内で熱を作るのは筋肉なので、筋肉量が少ないと ⇒ 熱生産量が少ない ⇒ 消費エネルギーも少ない ということになってしまいます。

夏は体温維持のために消費されるエネルギーが低いため、実は痩せにくいと言われています。

冬は太る、と感じている方も多いでしょうが、実は寒い冬こそ体脂肪率を効率よく減らせるチャンスなんです。

そして、体の熱を作っている筋肉は加齢とともに減ってくるため、筋トレがマストになってくるってわけです。

体脂肪を落とすために必要な5つのポイント

体脂肪を落とすためには基礎代謝をアップさせ、脂肪を蓄積させないことが大事。そのためにやるべきことは、以下5つ。

・有酸素運動&ストレッチ
・筋トレ
・どんなときも適度な食事量
・適切量のたんぱく質摂取
・身体を冷やさない

有酸素運動&ストレッチ

何キロも走ったり、苦しくなるほど激しい有酸素運動は必要ありませんが、日々の活動量を増やし、それを習慣にすることが必要です。

適度に息が上がる程度のウォーキングや、日常的に階段を使うよう心がけるだけで違ってきます。

脂肪を蓄積させないためのウォーキングにはポイントがありますので、是非下の記事も参考にしてくださいね。

個人的には有酸素運動より大事だと感じているのが「ストレッチ」

ストレッチは、関節を動かしている筋肉の柔軟性が向上するので、関節の可動域が広がり、身体の歪みが整ってくることでダイエット効果にもつながります。

身体の歪みがあったり、関節の可動域が狭いままウォーキングや筋トレをしていても効果が出にくかったりするので、是非ストレッチ習慣を!

筋トレ

基礎代謝を落とさないために必要なのが筋肉。

加齢による筋肉量減少が、基礎代謝が落ちることに繋がっているため、今までと同じ生活だとジワリと太ってきてしまうんです。

筋肉量が増えると基礎代謝もアップすると言われていますが、筋肉量を増やすのは簡単ではありません。

だけど、筋肉を使う頻度がアップすれば熱を生産したり、血流がよくなることで代謝は上がります。

筋肉を動かすと糖がエネルギーとして使われ、筋肉の糖がなくなれば次は脂肪が消費されるため、軽く筋トレをしてから有酸素運動をすると効果が上がります。

とにかく「筋肉を使う」という意識を持つことがとても大事。

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適度な食事量

どんな時でも、食べ過ぎは肥満の元凶。

1日単位で考えず、会食で食べ過ぎたなという日があれば、次の日は炭水化物はオールカットするとか、朝食と昼食のみにしておくなどの工夫が必要です。

時には「半日断食」もおススメです。

適切量のたんぱく質摂取

体脂肪を減らそう!と思った時、真っ先に考えるのが食事量を減らすことだと思うけど、むやみに減らすのは危険です。

筋肉を作っているのはたんぱく質。

だから、体脂肪を減らす目的で運動を始めた場合、摂取しているたんぱく質量が少ないと筋肉を維持できなくなる可能性も。

そうすると、疲れやすくなったり冷え性になったりしちゃうこともあるのでご注意を!

たんぱく質は消化するためのエネルギーが他の食材より必要なため、活動量にもよりますが、40代女性なら1日に60g程度は摂りたいところです。

身体を冷やさない

冷え性だと痩せにくいので、適度な有酸素運動で心拍数を上げ、血流をよくするような生活を心がけましょう。食事や入浴などの生活習慣にも工夫が必要です。

ふくらはぎの筋肉には、下に落ちた血液を上に送り返すポンプの役割があるため、そのポンプの働きが鈍っていると、脚のむくみや冷えにつながってしまうので、足指や足首回しも効果的です。

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まとめ

ダイエットをしている時にまず気になるのは「体重」だろうと思いますが、それより大切なのは「体脂肪率」そしてもっと大切なのは「姿勢」

痩せても萎んだ感じになっては意味ないですよね。多少ぽっちゃりしていようと、姿勢がいいと若々しく見えます。

だからこそ、やみくもに体重減を目指すより、筋肉をつけて「美しい姿勢」を目指すことが大事。体重を目標にするより、美しいボディが手に入ります。

私はスポーツジムで毎月体脂肪率を計測していますが、体脂肪率は割と動きます。

体脂肪率の結果で食生活や運動メニューを見直しますが、基本、スイーツが大好きなので、体脂肪率が減ると「ご褒美♪ご褒美ぃぃ~♪」と、我慢していたスイーツを大解放し次の月にはガン!と体脂肪率が上がったりしてそれの繰り返し。

1か月ほど体幹トレーニングを頑張ると、体幹部の体脂肪率がしっかり減少し、やればやっただけの結果があることを実感します。

是非、身体を動かして快適なボディを手に入れてくださいね!

それではまた、ちゃおっ。

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