ごきげんよう、みかねーです。
アップテンポの運動が苦手な方、ヨガの経験者、柔軟性を伸ばしたい方、音楽と共に体を動かしたい方におすすめなのが、Mossaの「グループセンタジー」
あ!その前にちょっと余談ですが、まだむ世代には運動が必要不可欠だと改めて感じたのが「体力のある女性は認知症の発症率が低い」というネット記事。
認知症の予防には有酸素運動が有効であるということは、いろいろなところで言われていますので、「まだ大丈夫」と安心せず、早いうちから準備しておくことが必要です。
それでは、グループセンタジーに付いての消費カロリーや効果、実際に続けている感想をまとめてみたいと思います。
グループセンタジーとは?
「Group Centergy グループセンタジー」はアメリカ、カナダ、日本はじめ60ヶ国以上で実施されているフィットネスプログラムを開発しているMOSSAのプログラムで、ヨガとピラティスを組み合わせたような比較的ゆっくりとした動作を音楽に合わせてリズミカルに繰り返す運動です。
ヨガパートでは筋肉をほぐし、骨格を整えることを狙い、ピラティスパートで筋肉を鍛えていきます。ヨガマットを使って裸足で行います。
柔軟性の向上はもちろん、体力、集中力の向上、ストレス緩和が期待できます。 他のMossaプログラム同様、3ヶ月ごとに新しい曲と動きが更新されます。
Group Centergy®は、ヨガやピラティスの基礎となる動きを含むマインドボディプログラムです。
プログラムに集中することで、バランス・モビリティ(可動性)・フレキシビリティ(柔軟性)・コアの向上に貢献します。
また日々ストレスにさらされる現代人に本来の自分を取り戻し、エネルギーを集中することができる心身ともにバランスのとれた状態をプログラムを通じて提供します。
心拍数を上げるような激しい動きがないので気軽に参加でき、たくさんのメンバーにアピールすることができます。
他のMOSSAプログラムへの参加と並行してGroup Centergyへ週1回参加することで、心身ともにアクティブな状態を目指すのが理想的です。
引用元: MOSSA
グループセンタジーを取り入れているジムはこちらでチェックできます。
消費カロリーと強度
グループセンタジーには、45分と60分のプログラムがあります。
ルネサンスのHPによると、難易度・強度共に中程度以下、消費カロリーは45分で180kcal、60分で240kcalとなっています。
このカロリーを食べ物で例にとってみると、カステラが一切れで180kcal、コンビニのシュークリームが1個で244kcal、食べるのは一瞬なのに、消費するのはかなり大変だということがわかりますよねぇ
「消費カロリー」にしても「強度」にしても、レッスン時間内どれだけきっちり動いたかによって違いが出てくるし、柔軟性によって感じる強度も違いがあるだろうし、これは個人差が大きく出るところです。
私はコアトレが苦手ですし柔軟性もないので、辛くなってくるとすぐに手を抜きたくなっちゃうけど、そうすると当然、強度や消費カロリーは低くなりますよね。
わかっちゃいるけど、身体が硬くて辛いです。
スポーツクラブルネサンスのHPには、強度は中程度以下となっています。身体が硬いとヨガパートのポーズはきついし、体力がないとピラティスパートの繰り返すコアトレーニングもきついけど、心拍数が上がる運動ではないので、苦しくはなりません。
ヨガ経験者、柔軟性の高い方なら、強度は低く感じるかもしれません。
痩せる効果
ヨガのポーズだけでなく、ピラティスのコアトレーニングも組み込まれているので、きっちりやれば引き締まると共に姿勢がよくなる効果が期待できます。
こうした点を常に意識して、45分なり60分のプログラムを実行すれば体がスッキリし、続けていけば姿勢が整う効果があります。
「痩せる」という効果については食事管理が重要なので、グループセンタジーだけをやって痩せるとは考えにくいかな。
最大限の効果を出したければ呼吸が重要
「運動時の呼吸と意識」がとっても大事。
運動を始めたばかりの頃は、呼吸や意識など考える余裕は全くなく「動く」ことだけで精いっぱいでしたが、身体を動かしている時に呼吸と意識をどこに向けるかで、効果が違ってくるため、どちらもすごく大事です。
どの運動をしていても、必ずインストラクターが「息を吸って、吐いて」「ちゃんと呼吸をして!」と声をかけていますよね。
ストレッチの本にも、どこでどのように呼吸をするか書いてあるはずです。
人は力を入れるときに息を止めがちですが、実は息を止めると筋肉の伸びがストップします。これは、ピラティスやボクササイズを教えているインストラクターから直接教えていただきました。
負荷をかけるときに息を吐き、戻すときに息を吸います。 負荷をかけるときに息を吐くことで、パフォーマンスが上がるのでここは必須。
しかも息を吐くことで体幹が安定するため、吐くタイミングはとても大事。 呼吸と今の動きが体のどの部分に効いているか、を意識すれば更なる効果が期待できます。
感想を口コミ
身体が硬いしピラティスやヨガは苦手ですが、これは身体が硬いことによる辛さより、身体の各パーツをしっかりと伸ばす気持ちよさが勝った感じ。
ヨガだとできないポーズがあって、悔しかったりもしますが、グループセンタジーはできないながらもしっかりとパーツは伸びている感じがありつつ、ひとつのポーズをとっている時間が長くなくリズミカルに次へ移っていくこともやりやすく感じました。
ヨガパートでは、画像のようなポーズが何度も繰り返されます。 激しく動くわけじゃないけど、全身がしっかりと伸びている実感があり、辛くても後になってすっきり感がありました。
ヨガよりももう少し軽快な音楽に合わせて次々にポーズを変えていくので、ヨガ経験者からは「慌ただしくて効果が得られない」とか、「深い呼吸が得られない」という評価もあるようですが、
私はリズミカルに体を動かせること、コアに効いている実感が得られることがいいと感じたので、ここは個人の好みによるところだと思います。
じっくり&しっかりとポーズを取りたい場合はヨガを、音楽に合わせてテンポよくやりたい方はグループセンタジーを、って感じでしょうか。
痩せるとか、ボディの変化を実感したわけじゃないけど、しっかりと身体の各部位を動かせている実感が得られるため、今は週1回はセンタジーに参加するようにしています。
まとめ
パーソナルトレーニングを受けたとき、私がシットアップ(腹筋運動のひとつ)ができないことを相談したら、腸腰筋と腰回りが硬いことが原因になっていると指導されました。
その対策にもグループセンタジーは向いていると思ったし、実際トレーナーもそうおっしゃっていました。
ジムに通い始めたころは、激しい運動ばかりを好んでやっていましたが、最近は柔軟性を伸ばし、少しでもパフォーマンスを上げて長く楽しみたいと思ってきたことから、週に1回は参加するようにしています。
同じ時間、同じ運動をしたとしても、運動をしながら食べ物のことやきょうの出来事を考えながら実行するのと、使っている筋肉や伸びている体のパーツを意識しながら実行するのとでは、不思議と出る汗の量も違うし、運動後の爽快感も雲泥の差が出てきちゃうんです。
ダイエット目的で運動する場合、イヤだなー、辛いなぁー、早く終わらないかなぁーと思いながらやるより、痩せるぞ!頑張るぞ!負けるもんかっ!と強い気持ちでやった方が絶対効果が上がると思います。
是非、ご自身の心の中に「鬼トレーナー」を住まわせてやってみてください。
それではまた。ちゃおっ