ごきげんよう、みかねーです。
ジムでスタジオレッスン終了後、ジム友とストレッチをしながら話題になったのが「女性の後ろ姿」について。
自分で真後ろって、見られないですよね。だからこそ、注意が必要だなぁとジム友との会話で痛感しました。
鏡で前から見て「よし!私も結構いけてるじゃん」と思ったとしても、後ろ姿にじわーっと年齢が出ていちゃがっかりですもん。
他人には日々、無防備に後ろ姿を晒しているので、注意すべきポイントと対策を考えてみました。
己に言い聞かせるとともに、多くの女性の参考になったら嬉しいです。
Contents
女性は後ろ姿に年齢が出る!
背中
ある日、ジム友が娘とスーパーへ買い物に行ったとき「前に歩いていた女性の背中のはみ肉がCカップくらいあった!」んですって。
慌てて彼女は、自分の背中を娘にチェックしてもらったとか。
以前、下着屋をやっていたので、ブラサイズについては気を付けているつもりだけど、これは他人事じゃあない。
サイズが合わないブラをしていると、肩凝りの原因にもなるし、酷くなると頭痛にまで発展するので気を付けたいところ。
それに加えて、年齢を重ねると太っていなくても肉質が柔らかくなってくるため、どうしてもブラバックにお肉が乗りがちになり、それが所帯臭い印象にもなってしまいます。
お尻
それとヒップ。
ヒップの形も変わってくるし、肉が下がって脚が短く見えがちになるため、マルっとヒップがあらわになるファッションは十分なチェックが必要です。
ストレッチが効いたデニムは、意外とお尻の形が正直に出てしまいます。
らくちんだけど、後ろ姿がかっこよく決まらないことも多いため、気を付けて購入したいアイテム。
歩き方
そして大事なのが、姿勢と歩き方。
街中でボーっと立っているとどうしてもお腹が緩みが。。そうすると、すごく老けた印象の後ろ姿になってしまいます。
それに加え、姿勢が整っていないと歩幅が狭くなってちょこちょこした歩き方になりがちなんですね。すると、益々ばーさん臭い後ろ姿を晒すことになっちゃうのでご注意を。
注意すべきポイント
・ブラのはみ肉
・ヒップ周り
・立つ姿勢
・歩き方
ブラのはみ肉
まずはサイズの合ったブラを着けること。
ソフトブラやキャミブラは、バスト下垂の原因にもなります。
緩いブラをつけていると、肉がどんどん逃げていくので、昼間やお出かけのときは普通のワイヤー入りブラの着用しをお勧めします。
背中の肉が柔らかく、かつたっぷりある方は、後ろのベルト幅が広いものを選ぶとはみ出し具合が少なくなります。
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脇から背中までのパネルががっつりしていると、慣れない方は苦しいと感じるかもしれないので、若干透ける素材の服やタイト目なシルエットの服を着るとき用にするといいかもしれません。
ピタッと体に張り付くようなファッションは、50代以上になるとそれほど出番は多くないと思うけど、下着屋だった私は服によってブラも選ぶべき、と思っています。

ヒップ周り
最近は、ジムでも年齢を問わずフィットネスタイツ、いわゆるレギンスタイプのボトムを履いている女性が増えてきています。
前から見るとほっそりしていても、お尻丸出しになっているとヒップラインに年齢が出ちゃうんですね。残念だけど・・・
ヒップにボリュームがなくなってくるし、お尻が下がると脚も短く見える。
更にお尻全体が四角くなってくるため、アウターでのパンツ選びはそこをどうキレイに見せるか、が重要になるのではないでしょうか。
先にも書きましたが、ラクチンだからとストレッチデニムを選び、短めのトップスを合わせちゃうと、後ろからの印象が残念ながら若々しさからは遠くなってしまいます。
ラクチンを選びたくなる気持ちはものすごくよくわかるけど、自分の経験から、デニムを履くなら以下のようなことを気を付けるといいかなぁと感じています。
・濃い目のカラー
・ストレッチ感はほどほど
・目線が下に行かないボリュームと色合いのトップスを選ぶ
・ヒップ全体が見えないトップス丈
あとはやっぱり適度なトレーニングで、なるべくヒップの筋肉が落ちないようにしてあげることに尽きます。
そりゃあね、若い女性のような張りのあるプリッとしたヒップは手に入らないにしても、やればやっただけ筋肉は応えてくれますから。
立つ姿勢
ここ!しつこいけど絶対大事です!
・背中が丸くない
・腰が立って背筋が伸びている
・脚が真っすぐ
これが守られていたら、すごく若々しい印象になるはず。とは言え、この姿勢を保つためには体幹の筋肉が必要になります。
背中が丸いと顔が前に出て、前から見たときに顔が大きく見えちゃうから、すごく損してしまいます。
背筋を伸ばそうとすると反り腰になる人も多いけど、胸を張るというより、背骨を上に引っ張り上げるようなイメージで背筋を伸ばしてみてね。
脚も長年の姿勢のクセが現れやすい箇所。
私はオラオラ歩き、と言われたややガニ股ですが、これもO脚気味の方も太ももの内側の筋肉を鍛えることで改善します。
内ももの筋肉が緩んでくると、座っていても足がゆる~と開いてきたり、閉じられなくなったりしちゃいますからね。
歩き方
立つ姿勢が崩れていたら、歩く姿勢も整いません。
まずは立つ姿勢を整え、背筋を伸ばしてやや歩幅を広く歩けるとカッコイイ!
股関節の可動域が狭くなっていると、脚の付け根から足を運ぶことができないし、足の指が縮こまっていて母指球が使えないと歩幅を広く取ることができません。
美しく歩くためには、股関節の適度な柔軟性や足指のメンテナンスも必要なんです。
年齢を感じさせない後ろ姿への対策
筋肉をつけて正しい姿勢を取り戻すことが「年齢を感じさせない後ろ姿への対策」への道です。
背中に肉が付くのも姿勢と関係しているし、ヒップが下がったり腰の上に肉がついて四角いお尻になってしまうのも、コツコツとトレーニングやストレッチを続けることで改善していきます。
まず最初にすべきことは、適正サイズのブラを着用すること。そして「伸び」を習慣にしてあげること。
肩を上げるのではなく、お腹を上に引き上げます。そして、お腹は引き上げたままで腕を下ろします。どお?ちょっとシャキッとしませんか?
気持ちいいので、気づいたときに何度でもやってみて下さい。これを習慣にするだけでも、違ってくるはず。
体の側面を伸ばす体側伸ばしも、姿勢を整えるために効果的なので是非!
あとは、コツコツと体幹トレーニングをすることで、キレイな姿勢を保つための筋肉を強化します。
まとめ
少し前にYahooニュースにあった「65才以上女性600人調査「やっておけばよかったこと」という記事では、1位は運動習慣 7割が健康面で後悔となっていました。
30代や40代は仕事や子育てに忙しくて、自分の体や健康を気遣う暇なんてなかったけど、振り返ってみればあの時にやっておけば今はもっと体調がよかったかもしれない、と感じる女性が多いということだと思います。
運動習慣は、メリットこそあれどデメリットは思いつきません。
姿勢が整うと故障も少なくなるし、若々しいボディラインが手に入りますからね。
背中にCカップほどもあるはみ肉や、どんどん四角くなってきちゃうヒップを撃退して、年齢を感じさせない後ろ姿を手に入れましょう。ね!
時々、誰かの真後ろからの写真を撮ってもらうと、自分の今の姿が客観的に見つめられていいかもしれません。というわけで、私も次回、妹に会ったときに頼んでみようと思っています。
それではまた、ちゃおっ
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