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運動嫌いだった私が、ダイエット目的でスポーツジムに入会し10数年。40代の頃より60代の今の方が、体調も姿勢もよくなったと実感。ジム活の様子や日々感じたことを綴っています。
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後ろ姿に年齢が出る!5つの注目ポイントと美しい後ろ姿への対策

50・60代のスタイルアップ術

ごきげんよう、みかねーです。

ジムでスタジオレッスン終了後、ジム友とストレッチをしながら話題になったのが「女性の後ろ姿」について。

自分の真後ろって、見られないですよね。だからこそ、注意が必要だなぁとジム友との会話で痛感しました。

鏡で前から見て「よし!私も結構いけてるじゃん」と思ったとしても、後ろ姿にじわーっと年齢が出ていちゃがっかりですもん。

他人には日々、無防備に後ろ姿を晒しているので、注目すべき5つのポイントと美しい後ろ姿への対策を考えてみました。

己に言い聞かせるとともに、多くの女性の参考になったら嬉しいです。

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女性は後ろ姿に年齢が出る!

ある日、ジム友の娘がスーパーへ買い物に行ったとき「前に歩いていた女性の背中のはみ肉がCカップくらいあった!」と驚愕の発言。

慌ててジム友は、自分の背中を娘にチェックしてもらったとか。

以前、下着屋をやっていたので、ブラサイズについては気を付けているつもりだけど、これは他人事じゃあない。

サイズが合わないブラをしていると、肩凝りの原因にもなるし、酷くなると頭痛にまで発展するので気を付けたいところ。

それに加えて、年齢を重ねると太っていなくても肉質が柔らかくなってくるため、どうしてもブラバックにお肉が乗りがち。

そして、それが所帯臭い印象にもなってしまいます。

それとヒップね。

ストレッチデニムは、意外とお尻の形が正直に出てしまうんですよ。

らくちんだけど、後ろ姿がかっこよく決まらないことも多いため、気を付けて購入したいアイテムと感じています。

そして一番大事なのが、姿勢と歩き方。

街中でボーっと立っているとどうしてもお腹が緩みがち。そうすると、すごく老けた印象の後ろ姿になってしまいます。

姿勢が整っていないと、歩幅が狭くなってちょこちょこしたばーさん歩きになっちゃうんです。

せっかくおしゃれをしても、歩き方が年寄り臭くなっちゃったら残念ですよね。

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5つの注目ポイント

・ブラのはみ肉
・広い背中
・ヒップ周り
・立つ姿勢
・歩き方

ブラのはみ肉

まずはサイズの合ったブラを着けること。

これこれ。赤丸のところ!

背中のはみ肉

歳を重ねると、キャミブラやブラ付インナーを好む方が増える傾向にあります。楽ちんだし、その方がはみ肉面積は狭いような気もします。

でも、ブラ付インナーやソフトブラは、バスト下垂の原因になります。

更に緩いブラをつけ続けてていると、肉がどんどん逃げていっちゃう。だから、何を優先するか?よぉーく考えて選んでみてね。

私は、アンダーバストが大体72センチ。ブラサイズだと70と75の丁度境目になっちゃうんですね。

今までは70サイズを愛用していましたが、肉質が柔らかくなってはみ肉が気になってきたから、今後は75サイズにしようかと思っています。

背中の肉が柔らかく、かつたっぷりある方は、後ろのベルト幅が広いものを選ぶとはみ出し具合が少なくなります。

脇から背中までのパネルががっつりしていると、慣れない方は苦しいと感じるかもしれません。

だから、外出ブラと家ブラを分けるのもひとつの方法。

ピタッと体に張り付くようなファッションは、50代以上になるとそれほど出番は多くないと思うけど、下着屋だった私は服によってブラも選ぶべき、と思っています。

アンダーがきつめだと、どうしても脇のお肉がはみ出しがちになるので、適正サイズを知ることも大事です。

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大きくて丸い背中

広い背中を作っているのは、たっぷりの脂肪と丸くなっちゃった姿勢。

ここだけの話し、中年女性が集まって話を聞いている姿を後ろから見ていたら、丸っと大きな背中の人が多いことに気づいちゃったんです。

やらしいよねー私。そんなとこ観察すんなっ!って言いたいですよねー。でも、気づいちゃったんだもの。

そりゃあね、話に集中して後ろ姿に対しての意識はゼロなわけで、仕方ないっちゃ仕方ない。私だって、気づく前は同じだっただろうし。

でも、気づいちゃったら気になる。

たっぷりの脂肪は、言うまでもなく食事を管理して減らすしかない。でも、丸っとした背中は、意識すれば改善可能ですからね。

ヒップ周り

最近のジムでは、年齢を問わずレギンスタイプのボトムを履いている女性が増えてきています。

前から見るとほっそりしていても、お尻丸出しになっているとヒップラインに年齢が出ちゃうんですね。残念だけど・・・

ヒップにボリュームがなくなってくるし、お尻が下がると脚も短く見える。

更にお尻全体が四角くなってくる傾向が。そのため、アウターでのパンツ選びはそこをどうキレイに見せるか、が重要になります。

先にも書きましたが、ラクチンだからとストレッチデニムを選ぶのは危険。さらにお尻が見える短めのトップスを合わせちゃうと、後ろ姿の印象が若々しさから遠くなってしまうように感じます。

ラクチンを選びたくなる気持ちはものすごくよくわかります。私も年々、服選びがらくちんに激しく傾いていますもの。

でもね、自分の経験から、デニムを履くなら以下のようなことを気を付けるといいかなぁと感じています。

・濃い目のカラー
・ストレッチ感はほどほど
・目線が下に行かないボリュームと色合いのトップスを選ぶ
・ヒップ全体が丸見えにならないトップス丈

あとはやっぱり適度なトレーニングで、なるべくヒップの筋肉が落ちないようにしてあげることに尽きます。

そりゃあね、若い女性のような張りのあるプリッとしたヒップは手に入りません。だけど、やればやっただけ筋肉は応えてくれますから。

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立つ姿勢
ここ!しつこいけどものすごく重要です!

・背中が丸くない
・腰が立って背筋が伸びている
・脚が真っすぐ

これが守られていたら、すごく若々しい印象になるはず。とは言え、この姿勢を保つためには体幹の筋肉が必要になります。

背中が丸いと顔が前に出て、顔が大きく見えちゃう。

しかも、前述したように大きくて丸い背中が無防備に人の目にさらされることになっちゃう。

背筋を伸ばそうとすると、反り腰気味になる場合もあるから、背骨を上に引っ張り上げるようなイメージが大事。

脚も長年の姿勢のクセが現れやすい箇所。

私はオラオラ歩き、と言われたややガニ股です。長年この歩き方の癖があったせいで、若干膝に支障が出ていました。

オラオラ歩きもO脚気味の方も、太ももの内側の筋肉を鍛えることが必要です。

内ももの筋肉が緩んでくると、座っていても足がゆる~と開いてきたり、閉じられなくなったりしちゃいますからね。

歩き方
立つ姿勢が崩れていたら、歩く姿勢も整いません。

まずは立つ姿勢を整え、背筋を伸ばしてやや歩幅を広く歩けるとカッコイイ!

股関節の可動域が狭くなっていると、脚の付け根から足を運ぶことができません。

パーソナルヨガの先生もキックボクシングの先生も、「足はみぞおちから生えていると思って使う!」と言っていました。

更にもうひとつ大事なのが足指。足の指が縮こまっていて母指球が使えないと、歩幅を広く取りづらくなります。

足の運び方

後ろにある足の母指球で、こうして地面を蹴って前に足を運びます。

母指球

だけど母指球が使えていないとちょこちょこ小股歩きなってしまうので、颯爽とした印象とは遠くなり、おばーさんぽくなっちゃうんです。

美しく歩くためには、股関節の適度な柔軟性や足指のメンテナンスも必要です。

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年齢を感じさせない美しい後ろ姿への対策

筋肉をつけて正しい姿勢を取り戻すこと。これ一択です。

それが「年齢を感じさせない後ろ姿への対策」への唯一の道です。

背中に肉が付くのも姿勢と関係しているし、ヒップが下がったり腰の上に肉がついて四角いお尻になってしまうのも然り。

それらは、コツコツとトレーニングやストレッチを続けることで改善していきます。

始めの一歩としておススメしたいのは

・適正サイズのブラを着用する
・「伸び」を習慣にする

肩を上げるのではなく、お腹を上に引き上げます。そして、お腹は引き上げたままで腕だけ下ろしてみて。どお?ちょっとシャキッとしませんか?

気持ちいいので、気づいたときに何度でもやってみて下さい。これを習慣にするだけでも、違ってくるはず。

体の側面を伸ばす体側伸ばしも、姿勢を整えるために効果的なので是非!

これが習慣になったら、コツコツ体幹トレーニングを続けて、キレイな姿勢を保つための筋肉を強化します。

どんな年齢だろうと、必ず努力に応えてくれるのが筋肉。その従順な適応力は、やればやるほど愛しくなります。

是非、体感してみて!

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まとめ

以前、Yahooニュースで【65才以上女性600人調査「やっておけばよかったこと」】という記事の1位は運動習慣でした。

7割が、健康面で後悔となっていたんですよ。

30代や40代は仕事や子育てに忙しくて、自分の体や健康を気遣う暇も心の余裕もありませんでした。

でも、50代ならまだ十分間に合います。私もアラフィフで運動を始めましたから。

運動習慣は、メリットこそあれどデメリットは思いつきません。

姿勢が整うと故障も少なくなるし、若々しいボディラインが手に入りますからね。

【きょうのまだスタ!ポイント】
背中の丸みやはみ肉、どんどん四角くなってきちゃうヒップを撃退して、年齢を感じさせない後ろ姿を手に入れましょう。そのためには、筋肉を鍛える小さな努力の積み重ね一択!

時々、誰かの真後ろからの写真を撮ってもらうと、自分の今の姿が客観的に見つめられていいかもしれません。

それではまた、ちゃおっ

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