ごきげんよう、みかねーです。
突然ですが、ウエストと腹囲は違います。
ウエストは胴体の一番細い部分、腹囲はおへそを中心にぐるりと計測した値。
健康診断でも測ることがあるようです。
私は、ジムにある体組成計の計測結果から自分の腹囲は把握していますが、考えてみると、何故乗って測るだけの体組成計で腹囲が測れるのか?不思議です。
でも、メジャーで測った場合とそう大きく違いはないので、それでよし!としていますけどね。
あ、話しは逸れましたが、腹囲ね。ご自分の腹囲、ご存知ですか?
年代別の腹囲を調べてみると、納得な結果でとても興味深い。
その現実に甘んじないで、私なりに考えた年代別にすべきことをお伝えしたいなぁと思った次第です。
Contents
女性の腹囲平均
政府統計窓口「e-stat」の2018年統計によると、40代から60代女性の腹囲ベスト3は以下のようになります。
40-49歳女性
・70-75センチ未満:23.6%
・75-80センチ未満:21.7%
・80-85センチ未満:16.9%50-59歳女性
・75-80センチ未満:20.5%
・70-75センチ未満:18.6%
・80-85センチ未満:16.4%60-69歳女性
・80-85センチ未満:18.9%
・85-90センチ未満:16.7%
・75-80センチ未満:15.1%
この統計は身長別にはなっていませんが、年齢とともに腹囲は育つ!ってことがよぉーくわかりますよね。
ジムのお風呂でも、年齢を重ねるとどうしてもお腹に脂肪が集まるんだなぁ、という現実を目の当たりにしますもん。
前回の記事「筋肉量減と体脂肪率増という結果から原因を探ってわかったこと」には、「体重だけを見て体全体のバランスを見ないのは、木を見て森を見ずと同じ」と書きましたが、腹囲も然り!だと思うんですね。
ほっそりしていてもポコンとお腹だけ出ていたらかっこ悪いけど、多少ふっくらしていても全身のバランスが取れて姿勢がよければ、ナイスなおばさんになると思うんですよ。
じゃあ、ほっそりポッコリにならないためにはどうしたらいいか?
年齢を重ねると何故腹囲が大きくなる?
これは、筋肉量の減少が大きな要因だと思います。
姿勢を保持する筋肉が弱ってくると、背筋をまっすぐにして立ったり歩いたりしにくくなります。
腰が落ちたような骨盤後傾は、ぽっこりお腹になりやすいため、脂肪が集まって腹囲が更に大きくなる元を作っちゃう。
こんな感じ。おばーさんぽいですものね。
こうならないためには体幹の筋肉が必要だし、それにはコツコツとトレーニングをする必要があります。
お腹をぐぐーっと天に向かって引っ張り上げるような意識を持つと、お腹に力が入るので、その状態で歩いてみて下さい。
最初は続けられないかもしれないけど、少しずつ時間を長くできるようトライしてみて!
この現実に甘んじないですべきことは?
ジムのスタジオプログラムで腹筋運動をするくらいじゃ、大きく腹囲が減少するほどの変化はないけど、私は10年以上ジム通いを続けていて多少の増減はあるにしろ増えてはいません。
やっぱりコツコツ続けるってことには、大きな意味があるんだなぁと改めて実感します。
40代女性がした方がいいこと
自分が40代だった頃のことを思い出してみると、お弁当を作っていたし、仕事もしていたし、毎日とても忙しくてストレスも多く、反対に睡眠時間は少なかったんですね。
きっと40代女性は、みんなそんな感じだと思います。
だけど、忙しいからこそ活動量もそこそこでよく歩いていたし、家の中でも動き回っていたような気がします。
それが40代後半で更年期を迎えたことで、私は少しずつ太ってきました。
恐るべし!更年期です。
40代女性は、なるべく睡眠時間を確保し、間食を習慣化せず、活動量を減らさないように過ごすこと
こんな工夫が、これからやってくる50代に腹囲を増幅させないキーポイントになると思います。
50代女性がした方がいいこと
人にもよるでしょうが、40代に比べると少しずつ自分の時間が持てるようになってくると思うんですね。
空いた時間をどう過ごすか?で、どんどん太るか、現状維持か、という分かれ道になるような気がします。
私は、更年期を境に自分史上最大の体重になったことでジムに通い始めましたが、50代は活動量が減ってくるし、筋肉量も落ちてくるため、代謝が落ちて太りやすくなる年代です。
太りたくない、これ以上腹囲を育てたくない!と思うのなら
50代女性は日々の活動量を増やす、ストレッチをする、食習慣の見直し
40代と同じように食べていると太る可能性があるので、太ったな、と感じていたら、是非食習慣の見直しをしてみて下さいね。
そうそう!あと、お風呂に浸かることも大事。シャワーで済ませず、必ずお湯に浸かってカラダを温めてあげて下さい。
60代女性がした方がいいこと
私は60代になりましたが、ジム通いが習慣化しているため、50代の頃から腹囲は変わっていません。
60代になると体力も落ち、動くのが面倒になる女性も多いかもしれないけど、だからこそ動く必要があると感じています。
60代をどう過ごすか?で、70代の体の調子が大きく違ってくるように思います。
60代女性は、活動量を減らさないように過ごし、筋肉トレーニングを取り入れる
ジムでも年齢が高くなると、負荷の軽いプログラムにしか出ない人が多くなってきます。
もちろん、年齢とともに体力は落ちてくるけど、柔軟性の向上だけでなく、スクワットや腿上げ足踏みなど筋肉を使ってあげる運動が必要なんですね。
こちらも是非、参考にしてみて下さい。
まとめ
歳を取るって、面倒なことがいっぱいだなぁと思うこの頃。
体だけじゃなくて脳みそも劣化してくるわけで、先日のピラティスでは仰向けに寝て、両手と片足を天井方向に持ち上げ、足は右回り、両手は反対の左回りに円を描く、ということをやりました。
スタジオ内がざわつき、できずに混乱するマダムが続出。そして最後は笑いの渦でした。
すごく単純な動きなんだけど、こうしたことが歳を重ねるごとにできづらくなってくるんですね。
ジムでのフィットネスプログラムは、体だけでなく脳トレにもなっています。
ボクシングフィットネスも然りで、毎月変わる動きを覚えること、左向きと右向きの位置が変わっても瞬時に動けること、こうしたことの繰り返しが脳の活性化にもつながるかなぁと期待しながらやっておりますです。はい。
年齢とともに大きくなっていく腹囲のサイズを「年だからしょうがないわよ」と開き直るか、いやーまだまだ抵抗してやるわよっ!と頑張るかは自分次第。
私は、まだまだ抵抗し続けたいと思っています。頑張るわ。
それではまた、ちゃおっ
コメント