ごきげんよう、みかねーです。
大手のスポーツジムでも最近は、ホットスタジオを持っているところが増えていますよね。
私が通っているジムにも床から温まるホットスタジオがあり、週に1回ホットピラティスプログラムに参加しています。
インストラクターさんによって強度は大きく違いますが、息が上がるほどの激しい動きはないものの、ゆっくりしっかり筋肉を使って動くため達成感や心地よい疲労感があります。
ではホットピラティスとは何なのか?痩せるための効果はあるのか?など、感想を口コミいたしますね。
ホットピラティスとは?
室温38℃前後、湿度55%から65%ほどに設定されたホットスタジオでピラティスを行うことを「ホットピラティス」と呼びますが、温度や湿度の設定や環境はスタジオによって異なります。
ピラティスは負傷兵のリハビリテーションのために考案されたエクササイズで、胸式呼吸を行いながら、背骨や骨盤、座骨などを意識しつつ、インナーマッスルを鍛えていきます。
ヨガは心と身体のバランスを整えリラックス効果を重視しているのに対して、ピラティスは体幹強化や姿勢改善など、よりエクササイズ要素が強いプログラムです。
上のようなヒップの筋肉を鍛えるヒップリフトや、腹筋を鍛えるクランチのような動きもあり、正しい姿勢で呼吸と筋肉を意識しながらゆっくり&きっちり行います。
ピラティスは、リハビリを目的とされていたことから、身体に負担をかけすぎずに筋肉を強化し、姿勢改善を目指しています。
50代・60代女性は、筋肉量が減ってくるお年頃なので、激しい動きやハードな筋トレは苦手でもおすすめのエクササイズです。
痩せる効果は?
「痩せる」ことを目的としている場合、時間はかかるかもしれないけど、継続すれば効果はあります。
それよりピラティスが効果的だと感じるのは、「美しい姿勢」と「代謝アップ」これですね!
背骨、骨盤を意識しながら、体幹の筋肉を使って動くため、続けていれば必ず姿勢がよくなります。姿勢がよくなるということは、内臓も正しい位置に戻るため、ぽっこりお腹や下がったヒップも改善されますから。
「代謝アップ」はダイエットにつながるし、ホットスタジオで体温が上がることは消費カロリーアップが期待できます。
痩せにくい原因のひとつが「身体の冷え」
ここにも書いていますが、人の基礎代謝で一番エネルギーを必要とするのが「体温維持」です。だから、体温が低いというだけで基礎代謝で使われるエネルギーが低下している状態と言えるんですね。
ホットスタジオで体温が上がり、エネルギーが消費される、ということを繰り返しているうちに基礎代謝アップの効果が期待できます。
私も若い頃は、サウナに入っても汗は出てこないでカサカサになったり、冬は靴下を履いて寝たりしていましたが、運動習慣が身に付いた今はどちらも改善しています。
ただし、いつも書いているように、何事も継続が一番大事。
ずっと冷え性、低体温だった人が、1カ月や2か月やったくらいで諦めてはいけませんっ!
汗をかいて体温が上がるため、痩せにくい人の体質改善につながり、姿勢が整うことで代謝アップが期待できるため、継続すれば痩せる効果はあります。
週1体験の感想を口コミ
汗をかくって、ホント!気持ちいいんですよっ。
はっきり申しまして、私が参加しているクラスのインストラクターさんはかなりスパルタです。
「手が伸びてないよー」「膝曲がってると効かないよー」「お腹締めて脚は床に付かない!はい更に10カウント!」と・・。あー、もうダメかも、と思っちゃうんだけど、そこで頑張ると激しい達成感が得られます。
ぼたぼたと滴るほどの汗をかきますが、汗をかくだけじゃ痩せないし、汗をかいても体内の毒素は排出されません。
それでも、汗をかくことで心の中にある何がしかの「澱」や「モヤモヤ」は、すっきりと流れていくような気持ちよさがあります。
汗をかく⇒水を飲む、この行為だけでも美容にいいはず。美肌を目指すなら、水を飲むことは不可欠ですから。
今までは、音楽と共に動く激しいエクササイズが大好きでしたが、シットアップができないのは、背中や腸腰筋の硬さが原因とわかって、ストレッチや身体のパーツを意識した動きが必要と感じていたので、今の私にピラティスはぴったりだと感じています。
結局、有酸素運動をしても、キツイ筋トレをしても、正しい姿勢を手に入れないとキレイなボディを手に入れることはできません。
痩せやすいしなやかな体、美しい姿勢を保てる筋力、ここを目指すならピラティスが最適と感じています。
ホットピラティスを実施している全国展開のスタジオ
私は、たまたま通っているスポーツジムに「ホットピラティス」プログラムがあったけど、そうだ!ホットピラティスを体験してみよう!と思われた方のために、全国展開していてプログラムも豊富なところを探してみました。
ホットヨガスタジオロイブ
全国展開している「ホットヨガloIve(ロイブ)」では、ヨガがメインですが、スタジオによってプログラムが異なり、ホットピラティスを実施しているところもあるので、お近くのスタジオを検索して「スケジュール」をチェックしてみて下さい。
最初の目的がホットピラティスだったとしても、継続して通って慣れてくると、絶対に他のこともやってみたくなるはずなんです。
だから、バリエーションのあるプログラムを提供しているところの方が、より楽しく長く続けることができます。
2021年3月現在、体験レッスンが無料で受けることができ、ウエアも無料で貸してくれるので、お近くのスタジオを探してお仕事帰りにサクッと寄ってみてはいかがでしょ?
ホットヨガスタジオカルド
更に店舗数が多いのが、【ホットヨガのカルド】
北は北海道から、南は沖縄まであります。⇒お近くのスタジオを検索
プログラムのカテゴリーは大きく6つに分かれていて、ピラティスは「ダイエット」プログラムの中にあります。ダイエットだけで13のプログラムが用意され、他のカテゴリーにはアンチエイジングや姿勢改善など、目的別に選べるプログラムが用意されています。
スタジオによっては、ホットプログラムだけでなく、パーソナルトレーニングや加圧トレーニングが受けられるところ、ジムが併設されているところ、女性専用のスタジオ等、付加価値があります。
*ホットスタジオの環境
室温はHotが35〜40℃、ゆるHotが34〜38℃の室温、湿度は55%。
プログラム一覧を見るとピラティスは、「ゆるHot」環境で行っているようです。
体内温度を上昇させ、血液の循環を良くし、代謝活動を活発にする効果が期待できる遠赤外線床暖房を使用。
加湿器に銀イオンを混ぜた、業界初の『銀イオンスチーム』を採用し、銀イオンにより空間内を清潔に保っています。
*体験レッスンに参加してみる
まずはレッスンを受けたいスタジオを探してそこから申し込みます。 ⇒お近くのスタジオを検索
全国展開しているスタジオやスポーツジムは、その施設によってかなり違いがあるので、まずは行って体験してみることが大事です。
持ち物
・ウエア上下
・1~2リットル程度の水
・バスタオル
・着替えの下着
ヨガやピラティスは裸足で行うため、シューズは不要です。
体験レッスン申し込み
まとめ
【ホットヨガのカルド】より、【ホットヨガloIve(ロイブ)】
の方がピラティスプログラムは多いように感じます。
どちらもヨガがメインですが、「汗をかく快楽」は同じ。いろんなプログラムに参加し、お気に入りを見つけ、顎から滴り落ちるほどの汗を是非、体感していただきたいです。
発汗自体は痩せることに直接つながりませんが、汗をかくと不思議とイヤなことを忘れられます。私がお気楽体質なのかもしれないけど、少なくとも爽快感は味わえるはず。
そう言えば、先日テレビで、ランニングマシーンで走っていたガンバレルーヤのよしこさんが、全然汗をかいていないと、周りにいた芸人さんたちが話題にしていました。
ぽっちゃり体形にも関わらず、走っても汗がかけないとしたら、かなり代謝が悪く、血流やリンパの流れも悪く、むくみやすいだろうなぁ、ホットヨガやホットピラティスやればいいのになぁと思いながらてみていました。
余計なお世話ですけどね。でも、汗をかくことで人は体温を調節していますから、夏の暑いときも冷房の効いた部屋にばかりいて、汗をかかずにいると秋に不調がドバっと出てくる可能性もあるのでご用心です。
それではまた。ちゃおっ
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