50歳からのボディメイク

最終更新日: 2022.01.10

ガードルで痩せるの?ヒップアップ効果は?そもそも必要なの?の疑問に答える

ごきげんよう、みかねーです。

20年下着屋稼業に従事していた中で、たくさんの美しいインポートの商品を扱い、サンプルやカタログを見てきました。

セクシーなベビードールに魅了され、レースのテディに一目惚れし、素材の美しさに心奪われ、様々な製品と巡り合いご紹介させていただいた20年でした。

でも、そんな20年の中で一度も扱わなかった商品が「ガードル」

下着屋を始める前、補正下着も経験しましたが。ショーツ履いて、ブラ付けて、ガードル履いて、その上にまたボディスーツも重ねて・・苦しいことこの上ない。

身体全体を強力なパワーネットで抑えていますから、全部着用して食事をすれば、着ていないときよりは確かに食べる量は減るので、そういう意味ではダイエットになるかもしれません。

でも、補正下着で武装した自分の姿を鏡に映したとき、これでいいのか?と疑問に感じ、締め付け感が不快だったこともあり、それ以来補正下着は今に至るまで着ていません。

じゃあ、単品でガードルだけならどうだろうか?

履いていれば痩せるのか?下がったヒップを助けてくれるのだろうか?そもそもガードルは必要なのか?という疑問に、下着屋だった経験からお話をしたいと思います。

ガードルで痩せるの?

結論から申し上げると、ガードルを履いているだけで痩せるなんてことはありません。

冒頭にも書いたように、強力なパワーネットで腹部を抑えていることにより、多少食べる量が減ってそれがダイエットになった、ということはあるかもしれません。

そもそも体を締め付ける行為は、血流やリンパの流れがスムーズでなくなる可能性があるので、体にいいはずない。

まだむ世代になってくると、体の肉質が柔らかくなってくるため、ガードルを履くとウエストラインに段差ができちゃいますよね。

同じ位置でずっと締め付けていると、そこの皮膚が黒ずんできたりすることもあるので、「痩せるために」ガードルを履いているとしたら効果はないので止めちまいましょう。

ガードルにヒップアップ効果ある?


ヒップが下がってきたと感じたら、まずはガードルでヒップアップしようと考える女性も多いと思います。何の努力をしなくても、履いて解決すれば楽ですもん。

私が補正下着に挑戦してみた頃に比べたら、今は素材も機能も進化しているでしょう。

でも、ガードルのデザインそのものは同じなので、座ったときに鼠径部が圧迫されることに変わりはないわけです。

鼠径部が圧迫されるということは、リンパや血の流れが滞る原因を作ります。それが、むくみや冷えにつながります。

では、ロングガードルなら?

座ったときに、パワーネットの素材が曲がった鼠径部を押すという事実は、少し圧が軽くなったとしても同じこと。

ガードルでヒップアップを狙いたいお年頃は、身体全体のシルエットが加速度的に劣化に向かっているお年頃とも言えます。

「服を着ているときだけヒップアップを狙えればいいの!」という女性もいらっしゃるでしょうが、ウエストラインにお腹の脂肪がはみだしませんか? ヒップの下に皺ができませんか?

身体の皮や脂肪は全部つながっているから、ヒップアップを狙ってガードルを身につけたところで、身体全体の見た目アップにはなりません。

ガードルを履いているときは、ヒップと太ももの境目が若干アップする効果はありますが、それは布地の伸縮性や弾力を利用したことによるもので、

ガードルを履き続けることで、自然にヒップアップするなんてことは絶対にありません。

ヒップアップを目指すなら、それなりのトレーニングが絶対に必要です。

上の記事にも書いていますが、ヒップの上層には大臀筋という大きな筋肉があります。

これを鍛えることでヒップアップ効果が期待できますが、使わないでいると筋肉は硬くなったり小さくなったりしてしまいます。

そうすると、筋肉と皮膚の間にある脂肪が支えられなくなって、タレ尻になってきちゃうんですね。大臀筋と同時にバランスを取ったり股関節を動かす中臀筋も鍛えてあげると、キレイなヒップが出来上がります。

そもそもガードルって必要なの?

パンツスタイルのときはせめてガードルで補正をしたい!!と思うのは当然の女心だけど、ガードルを履いた後ろ姿を鏡で確認したことありますか?

硬く武装したようなヒップになってしまいます。

本来ヒップとは柔らかいものであり、それがヒップの魅力でもあるので、ガードルで硬い表情になったヒップに女性らしさは感じません。

子供の頃から母に「ショーツは2枚履きなさい」と言われていたので、10代後半までは毎日ガードルを履いていましたが、ある時疑問を感じてガードル人生を捨てました。

ガードルを履かないと不安、という友人もいます。

ヒップアップや下腹引き締めの効果を期待しているのではなく、履かないと不安な女性には、座っていても鼠径部を圧迫しないものを選び、長時間履き続けないことをおススメします。

冷えるから、という理由で履いているとしたら、腹巻や毛糸のパンツの方がずっといい。

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ガードルはナイロンやポリウレタンでできていますが、上のようなシルクの腹巻ならお肌にも優しいし、静電気も起きにくいし、お腹を冷やさない効果もありますしね。

冬はお尻も冷たくなるので、それが気になる人はシルクやウールの薄手パンツがおすすめです。

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ひとつだけガードルが力を発揮すると感じる出番は、ぴったりしたタイトスカート。

ワンピースだとウエストラインの段差が気になってしまいますが、タイトスカートの場合はロングガードルを履いているとヒップがキレイに見えます。

お出かけする前は、後ろ姿も鏡に映して確認することがマストです。

巷のガードルに対する意見

私が時々チェックする「発言小町」に、興味深い投稿を見つけました。

この投稿に対して、様々な意見が寄せられていますので、どうしようかなぁ~と悩んでいる方は参考にしてみてね。

40代後半の女性からの投稿

私は高校生の頃から、ガードル履いてます。しかし最近、同年代の友人の半数の人が、ガードルを履くのを、やめたと知りました。私が20代の時は、みんなガードル履いてた様な感じだったのに。 ガードル履いている方?やめてしまった方?私自身ガードル履いてないと落ち着かないのですが、みなさんは、どうでしょうか?

発言小町より

まとめ

痩せることもヒップアップも、本人の努力なしで結果が出ることはありません。

痩せる下着、という文言にふらふらっとしないでくださいね。その分の支出は、トレーニンググッズにかけましょう。

ま、トレーニンググッズを買ってもやらなくちゃ無駄遣いになっちゃいますけどね。

ガードルを履いていないと不安、という方は、いきなり履くのを止めることはできないかもしれないので、少しずつ圧迫感のないソフトな履き心地のガードルにチェンジしていくことをおススメします。

ちなみに私は春・夏・秋はショーツのみ、スカートは滅多に履きませんが、スカートでヒップ周りが心もとないと感じるときは、1分丈のピッタリしたショーツを履くこともあります。

冬はウールレギンス。

アウターボトムが緩めのパンツのときは、レギンスの上から履いちゃうし、細身パンツの場合はショーツのみです。参考になるかしら??

それではまた。ちゃおっ

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