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足を閉じるのがしんどい&自然に足が開いてしまう|原因とその対処法
ごきげんよう、みかねーです。
足を閉じて座っていたいのに、それがしんどいと感じる。
または、気が付くと自然に足が開いてしまって「はっ!」とする。昔はそんなことなかったのに、最近は多いような気がする、なんて経験はありませんか?
気づいて足を閉じても、またふーっと開いてしまう。これ、結構恥ずかしいですよね。
開いてしまうことを防ぐために足を組んじゃったら、骨盤のゆがみにつながってしまうので、できればそれは避けたい。
こうした体の癖にはちゃんと理由があります。理由があるので、対処法もありますのでご安心ください。
Contents
足を閉じるのがしんどい原因
私もしっかり足を閉じているのがしんどい、と感じていたことがありました。
内転筋が弱ってきているからだと思い込んでいたんだけど、それだけではないことがボディバランスとヨガの講師をされている方の指導で、よぉーくわかりました。
大きく関係しているのが、骨盤が立っているかどうか?ってことも重要だったんです。
左は骨盤を立て、座骨で座っている状態。対して右は、骨盤を前に滑らせ、尾骨で座っている状態。
骨盤を前に滑らせ、後継した状態で座っていると、脚が外旋し外に開きやすい状態になるそうです。
それがよくわかるのが、下の動画。脚を閉じて座るのがしんどい!と感じている方は、是非参考にしてみてね。
自然に足が開いてしまう原因
上でご紹介した動画では、内転筋は関係ないと言っていますが、足を閉じるために必要なのは、股関節を閉じる動きを働かせる内転筋という筋肉群。
内転筋は、骨盤と連動して足を閉じたり、足を持ち上げる動作の補助をしていることから、骨盤の安定性、歩行のパフォーマンスとも深い関係があります。
なので、座っていて自然と足が開いてきてしまう場合
・姿勢のゆがみ
・筋力の衰え
このふたつも大きな原因と考えられます。
内転筋が弱いとО脚になりやすいため、真っすぐなキレイな脚を目指したければストレッチやトレーニングが必要。
いくら筋トレをしても筋肉が硬いままだと、関節の可動域が広がらないのでストレッチも重要です。
歳と共に筋肉は衰えていくので、あれ?足が自然に開いちゃうかも、と感じたときこそ足の筋肉を鍛えるきっかけです。
ぜひ、簡単なストレッチやトレーニングから始めてみてね。
内転筋群を鍛えるメリットについては、下の記事にまとめましたので、こちらも参考にしてみてね。
あのね、ここだけの話し、皮下脂肪がたっぷりついて逞しくなってしまった足の場合、肉が邪魔をして足を閉じられない、ってこともあるでしょー。
それは、まず脂肪を減らすことが先決。
対処法
姿勢の歪みは、様々なところに影響が出てくるので、面倒だなと思っても少しずつでいいから歪み対策のストレッチなどをやってあげてくださいね。
内転筋ストレッチ
内転筋をストレッチすることが、骨盤を立てて座りやすくすることにもつながります。
是非、習慣にしてみてね。
内転筋ストレッチ&トレーニング
動画は好みもあるし、やりやすいと感じる方法も人によって違うと思いますが、参考にしてくださいね。
ワイドスクワットも太もも内側を鍛えるのに有効なトレーニングです。個人的にはワイドスクワットは好きなトレーニングなので、体を動かすことが嫌いでなければ挑戦してみて下さーい。
簡単ストレッチ
片足を斜めに開き、もう片方を折り曲げての前屈。
広げている足のつま先の向きで、伸ばすパーツがちょっとずつ違ってきます。
足首は曲げたまま、外側に広げて前屈をすると脚の内側のストレッチ。つま先を内側に向けると脚の外側のストレッチになります。
つま先の位置を変えて行うと、脚全体のストレッチになるので試してみてね。
すぐできる簡単だけどちょっとキツイ方法
・骨盤を立てて椅子に座る
・お腹を縦に長く伸ばすように意識
・内ももをしっかり閉じる
このように座ってみて。仕事をしている時でも、この姿勢をキープする時間を少しずつ長くしていけば内腿の筋肉が鍛えられます。
と同時に、お腹にも力が入るので、体幹トレーニングにもなります。
正しい座り方を解説してくれている動画を見つけたので、参考にしてみてね。
さて、何分できるでしょうか?挑戦してみてね。私はまず5分やってみるわ。おっと、タイマー鳴りました!
結構5分て長いけど、きょうは5分、明日は6分、と少しずつ長くしていけば、いつの間にか膝を揃えていることが当たり前になってくるかもしれませんものね。
ちなみにトップ画像の女性がしている「モデル座り」は、結構あちこちの筋肉使うんです。試しにやってみて。長時間この姿勢では座っていられないから。
まとめ
対処法はいろいろあるけど、姿勢の歪みを作らない生活、衰えていく筋肉を放置しないことが大事です。
今回は「自然に足が開いてしまう」ことにフォーカスしたけど、やっていただきたいのは体を動かすことに尽きます。
しつこいほど書いていますが、体を動かすことはメリットこそたくさんあれど、デメリットはありません。
下半身には大きな筋肉が集まっています。それらを鍛えることで、歩行障害やつまずきによるケガが防げます。
いやー、まだまだそんな年じゃないし、と思っていても、あっという間にシニアになっちゃうんですよ。そこから慌てるより、今から自分に合った続けられる体の動かし方を見つけておいた方がいいと思うよぉ。
「気が付くと足を組んじゃっている」人も、原因は同じ姿勢の歪みと筋肉の衰えによるものです。
そうなのよ。姿勢の歪みって、あっちやこっちに幅広く影響を及ぼして浸潤していくから恐ろしい。
是非是非、運動習慣を身につけて筋肉量の減少に逆らってくださいね。
それではまた、ちゃおっ
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