【当サイトのコンテンツ内には商品プロモーションを含みます。】
Inbodyと比べてTANITAの筋肉量が多い?でも新しいInbodyは同じ結果だつた
ごきげんよう、みかねーです。
体脂肪率や筋肉量を知るために、体組成計を利用しますよね。
私はいつもジムで測りますが、ルネサンスではInbodyだったのに、今のジムではTANITA。
そうすると、体重と体脂肪率は同じなんだけど、筋肉量の数字が大きく異なるんですね。
Inbodyだと20キロ前後なのに、TANITAだと30キロ台になる。何故だ???とずっと不思議に思っていました。
と、疑問を持ったままでは気持ち悪いので、調べてみました。
ここまでは2023年4月の記録。
先日、久しぶりにルネサンスに行ってみると、新しいInbodyが導入されていたので量ってみました。
すると、筋肉量がTANITAと同じに。ということは、統一したんですかね?
ま、機会には誤差もありますし、ひとつの目安として同じ体組成計で計ることをおすすめします。
それを踏まえた上で、計算式で筋肉量を出す方法、年齢別女性の適正筋肉率目安も掲載してみたので、参考にしていただけたら幸いです。
Contents
Inbodyとタニタでは筋肉量が違う!
体組成計で出てくる結果は、メーカーによって違いがあります。
下の表が2023年3月25日のInbodyでの結果ですが、これによると骨格筋量は21.5キロ。
2023年3月16日に測ったTANITAだと、下のように37.6キロになっています。
Inbodyの場合は、体を動かすための筋肉である「骨格筋」の量。対するタニタで計測して出てくる「筋肉量」には、内臓を動かす筋肉や水分も含まれた数字になっているそうです。
弊社体組成計で測定いただける筋肉量は、一般的に筋肉と呼ばれる「骨格筋」のみならず、平滑筋(内臓など)や体水分も含んでおります。
申し訳ございませんが、弊社体組成計で表示する「筋肉量」から骨格筋に関する数値を計算することは出来ません。
TANITAが多いのはこうした理由だった
すでに書いちゃったけど、InbodyとTANITAの体組成計で筋肉に対する重さが大きく違うのは、以下のような理由からということがわかりました。
*Inbodyは体を動かす骨格筋の重さ
*TANITAは内臓を動かす筋肉や水分を含んだ重さ
なるほどねー、そうだったのか。
だから、タニタの計測で出てきた脂肪量・筋肉量・推定骨量を足すと、体重になる。ということは、脂肪と骨以外の重さが、筋肉量として出てるってこと。
ちなみに、オムロンはどうだろう?と調べてみたところ、どうやら重さではなく率で表示されるようです。
実際に使ってみたわけではないので、オムロンについては情報不足ということで、申し訳ないですぅ。
で、どれががいいのか?ってことではなく、あくまで自分が参考にするための数字なので、常に同じ体組成計で計測することが大事!
新しいInbodyは同じ結果だつた
ルネサンスに導入されていた「Inbody270」で計測してみた結果、筋肉量は37.2Kg。
2024年4月26日にTANITAで量ったときも37.2Kgだったので、同じ結果が出ています。統一されたんですかね?
ちなみに下の結果を導き出すのは、「InBody430」という機種。
筋肉量計算式
体組成計がなくても体脂肪率がわかっていると、筋肉量を計算で出すことができます。
って・・・体組成計に乗るからこそ、体脂肪率もわかるってもんで、それなら筋肉量だってわかってるじゃん!
ってことになっちゃいますかね。
・体重(㎏)×体脂肪率(%)=体脂肪量(㎏)
・体重(㎏)-体脂肪量(㎏)=除脂肪体重(㎏)
・除脂肪体重(㎏)÷2=筋肉量
・筋肉量÷体重=筋肉率
例えば、体重50キロ、体脂肪率25%だとすると、
50×25%=12.5キロ(体脂肪量)
50-12.5=37.5キロ(除脂肪体重)
37.5÷2=18.75キロ(筋肉量)
18.75÷50=37.5%(筋肉率)
ということで、筋肉量は18.75キロ、筋肉率は37.5%になります。
この計算式は、下の記事でも紹介しています。
50代女性の平均筋肉量は?加齢とともに減少する筋肉を増やす方法
適正筋肉率は?
いろいろ調べてみた結果、適正筋肉率は以下のようになっていました。
40代女性:33%
50代女性:30%
60代女性:26%
正直、えっ?これでいいの?と感じたんですよ。多分、健康でフツーに生活していてる女性ならクリアできると思うので、ぜひ計算してみて!
除脂肪体重を2で割る根拠って、なんだろう?と思ったので、調べてみたところ、筋肉量がおおよそ除脂肪体重の50%という想定にによるものだそうです。
ま、ここら辺も人によって違いはあるだろうから、あくまで出てきた数字は目安ってことです。
ちなみに、現在63歳の私は、直近の数字で計算してみると39%でした。それって、20代の適正筋肉率になっちゃうんですよ。
いやー、あてにならんな・・・と思いつつ、ちょっとほくそ笑んでしまった。
みかねーのトレーニング日記
昨日は、午後パーソナル、夜はジムでレズミルズのボディバランス45分に参加しました。
レズミルズ「ボディバランス」はジム初心者におすすめ!ダイエット効果は?
パーソナルトレーニングでは、新人の21歳女子トレーナー。孫といってもおかしくない年齢ですよっ!
新鮮♪
でね、その女性トレーナーに教えてもらった、地味にきつい尻トレがこれです!
膝の上に、フィットネスチューブをセットします。
そして、スクワットと同じように腰を後ろに引いて落とし、おしりと腿裏に負荷が入っていることを確認。
この状態で60秒足踏み。ひゃー!これがきつい!60秒が長い!
疲れてくるとゴムのテンションで、膝が内側に入ってきちゃうんだけど、それはNG。膝はまっすぐ開いていないとダメなんですよ。
だけど、疲れてくる。そうすると檄が飛ぶ!「膝、入ってますよー」「お尻下げてー」ってね。かわいい女性トレーナーは、見かけによらずスパルタでした。
しかし、楽しかった!
もし、輪になっているフィットネスチューブをお持ちなら、ぜひトライしてみて!お尻が悲鳴を上げるから、楽しいですよぉ。
まとめ
ダイエットをしている人もしていない人も、自分の健康管理の一環として体重や体脂肪、筋肉量は定期的に計測してほしいと思っています。
少し体重が増えたな、と感じたら調整する。その程度で調整しておけば、苦労しませんから。
そして、体重が増えていなくても体脂肪率が上がっていたら、ちょっと運動をしてあげる。そうすると、体脂肪率が減少し、筋肉量が増えるはず。
何事も大きな変化の前に対処すれば、苦労しませんからね。
TANITAの体組成計をご利用の方は、筋肉量が脂肪と骨を除いた重さ、ということを理解しておきましょう!!
それではまた、ちゃおっ
コメント