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垂れ乳は筋トレで改善する?木を見ず森を見る方式がおススメ!

50・60代のスタイルアップ術

ごきげんよう、みかねーです。

私ほどの年齢になると、バストが垂れていようが離れていようが全く気になりません。

でも、パーソナルジムで多い女性の希望は「ヒップアップ」と「バストアップ」だそうです。

個人的には、ヒップは努力次第でどうにかなるから頑張る部位。バストは、サイズの合う優秀な機能のブラでOK!と思っています。

20年以上下着屋として仕事をしていました。そして、今は継続して筋トレをしています。

私の思いはとりあえず置いといて、そんな経験から私は「木を見ず森を見る方式」をおススメしたい!

へ?なんのこっちゃ?と思いますよねー。

是非、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。

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まずはバストの構造から

バストは、大胸筋という大きな筋肉の上にあり、その組織は脂肪です。そして、バストを支えているのは「クーパー靱帯」というじん帯。

バストの構造

このクーパー靱帯は、一度伸びたり切れたりすると再生しないため、歳と共にバストが垂れてくる原因になっちゃう。困ったもんです。

でも、60歳を過ぎているのに、バストだけツンと上向き、ってのも全体のバランスを見ると可笑しな感じ、しませんこと。

想像してみて。

だからね、私は年相応のバストポイントってのがあると思っています。

垂れ乳予防に必要なこと

一番の垂れ乳予防策は、クーパー靱帯を守ること。

・揺れを最大限抑える
・サイズの合ったブラを着ける

・ノーブラはNG
・スポーツ時は必ずスポーツブラ着用
・不必要に飛んだり跳ねたりしない

こんなことで若干守られるとは思うけど、垂れ乳予防のためだけに生活しているわけじゃないですしねぇ。

大事なのは、きちんとサイズの合ったブラを着けること。家に帰ってもノーブラにならないこと。スポーツ時はスポーツブラを着けること。

この3つを守っていれば、多少防げると思います。

スポーツブラも運動の強度によって、使い分けることをおススメします。

ヨガならストレスのないソフトブラでもいいけど、HIITや有酸素運動、ランニングなどの場合は、しっかりホールドしてくれるハード系のブラにしましょうね。

安いけどサイズ豊富で揺れにくいおススメの「Yvette」スポーツブラ

近頃は、キャミブラやブラトップスを着ている女性が多くなっているけど、垂れ乳をなるべく予防したいなら、スタンダードなブラを着けるべきです。

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垂れ乳は筋トレで改善する?

結論から言っちゃうと「垂れ乳」そのものは、いくら筋トレをしても構造上その改善は難しい。

だって、バストに筋肉は付いていませんから。

大胸筋はバストの下にあり、しかもその筋肉繊維は横に走っています。マッスル男子の胸元が盛り上がっているのは、この大胸筋が発達した結果です。

でも、女性が大胸筋を鍛えても、決してバストが大きくなるわけじゃありません。残念だけど・・・

とは言え、胸筋が鍛えられて胸が開けば、深い呼吸を得ることができます。

そして、バスト周りの筋肉に張りが出れば。胸周りのラインがそこはかとなくキレイに見えるかも、という期待はできるかな。

胸の筋肉

効果を期待できるとすれば、大胸筋の下にある小さな筋肉「小胸筋」も一緒に鍛えられるトレーニング。

肋骨に起始し、肩甲骨の烏口突起に停止する。肋骨を支点に肩甲骨を引き下げる働きや。胸郭を引き上げて呼吸を補助する働きがある。

プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典 オールカラー [ 荒川裕志 ]より

なんだか難しいけど、小胸筋は肩関節にもくっついていて、縦に走っているため、ここも鍛えられたら少しは吊り上げ効果はあるかもしれません。

とは言え、小さなインナーマッスルなので、小胸筋だけのトレーニングではなく大胸筋とセットで実行してみましょう。

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木を見ず森を見る方式がおススメ!

「木を見ず森を見る」とは、木にたとえたのがバスト。そして、森は全身。

要するに、垂れ乳を嘆くより、全身の姿勢のバランスを考えてトレーニングしよう!と言うことです。

例えば、姿勢が悪ければバストは下に向きがちになり、全体的に老けた印象になっちゃいますよね。

いい姿勢と悪い姿勢

ほら!これ!一目瞭然じゃないですかっ!ね。

お腹にしても背中にしても、バストも然りだけど、ある特定のパーツをどうにかしようと悩むより、正しい姿勢が作れるようなトレーニングを続けることがすごく大事!

と、私は思っています。

正しい姿勢の作り方とそれをキープするために必要なトレーニング

それが最重要事項だけど、それでもトレーニングで少しでも垂れ乳改善をしたい!という女性には、以下のトレーニングがおススメです。

垂れ乳改善トレーニング

ジムに通わなくても、自宅でできる簡単なトレーニング動画を見つけたのでご紹介します。

ダンベルが家にない方は、500mlのペットボトルに水を入れてやってみてね。

その他には、腕の幅をやや広めにセットしたプッシュアップ(腕立て伏せ)もおススメ。プッシュアップは、胸や肩、腕の筋肉だけでなく、体幹トレーニングにもなるため、ぽっこりお腹にも効果的。

女性は腕の力が弱いので、プッシュアップは苦手・・という方も多いだろうけど、上のような効果があるので、下の記事を参考に、段階を踏んで実行してみて!

女性に嬉しい腕立て伏せ効果|できない人のための段階的習得方

いろんなことをやるよりも、最初は筋肉痛が出ていなければ、毎日コツコツ続けることがポイントです。

胸筋トレーニング

このダンベルフライも胸筋のトレーニング。どうも右手のダンベルが水平にならず少し傾いちゃうのが、小さな悩みです。

そして、併せてストレッチをすることで、筋肉に柔軟性が出て効果が出やすくなります。

肩甲骨が上手く寄せられなかったら小胸筋ストレッチがおススメ

上の記事に小胸筋ストレッチを載せているので、参考にしてみてね。

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まとめ

最近、60歳を超えて数年経過したので、歳を取ること、それに伴う劣化があまり気にならなくなりました。

ただし、姿勢は別!おばあちゃん姿勢になりたくない!という強烈な思いが、トレーニングを続ける大きなモチベーションになっています。

だからね、全身鏡で自分を前と横から見る。後ろからは写真を撮って見る。これによって自分の現状の姿勢を知る。

そして、垂れ乳というパーツにこだわるより、全身を整えるトレーニングやストレッチのメニューを考えて実行したほうが見た目がよくなるはず。

ちょっと話は逸れるけど、つい最近、パーソナルトレーニングで私自身が疑問に思っていた自分の体の癖について、トレーナーが見事に解明してくれたんですよ。

これ!感動でしたね。

それについても、いつか書いてみようと思っています。

自分の体の癖を見つけて、それを解消する方法を見つけるのは意外と難しいんですよね。だからこそ、とても嬉しかったんです。

【きょうのまだスタ!ポイント】
垂れ乳改善のための筋トレだけをするより、全身の姿勢を整えた方が見た目が抜群によくなる!

全身を整えるのは時間がかかるけど、今後の人生がより快適になるはず。

是非、面倒がらずにやってみてね。わからないことがあれば、どしどし連絡ください。お待ちしておりまぁーす。

それではまた、ちゃおっ。

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みかねー

みかねー

ジム通いが日課のジムオタク。ジム歴10年の節目に【ボディメイクインストラクター資格】【姿勢改善アドバイザー資格】【ダイエット検定2級】を取得。身体を動かす楽しさやメリット、様々なフィットネスをご紹介することで、誰かが「運動してみようかな」と思ってくれたら嬉しいです♪

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みかねー

みかねー

人生最大の体重になったことがきっかけでジムに通い出し、今は毎日の日課がジム通いのジムオタク。身体を動かす楽しさとメリット、様々なフィットネスをご紹介したくて日々ブログを更新しています。 あなたの「運動してみようかな」を後押しできたら幸せです!

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