ごきげんよう、みかねーです。
更年期を迎えると、体重の増加やコレステロール値が高くなってしまうことの他にも人によって様々な症状が現れ、その中には、イライラ、憂うつ感、集中力の低下など、体の不調だけでなく、心の不調も含まれます。
人によって様々なので、全ての女性が上のような症状が出るとは言えませんし、私も「更年期太り」以外は、ほぼ更年期症状がないままに過ごせました。
個人差があるとはいえ、更年期前に幸せホルモンと言われている「セロトニン」を増やす方法を知って、ストレス耐性を強化しておきたいものです。
身体を動かすことは、ダイエットや健康につながりますが、それだけではなく気持ちが前向きになる、楽観的になれる、とも言われています。
健康で楽しい毎日を過ごすために、運動だけでなく、セロトニンを増やす方法を知ってストレス耐性を強化しましょう!
更年期症状とは?
女性ホルモンの急激な減少によって現われる身心の症状。
頭痛、めまい、耳鳴り
抑うつ感、倦怠感<
不眠
のぼせ、ほてり、発汗
冷え、息切れ<
お肌の乾燥、湿疹
ドライマウス、ドライアイ
などなど、様々な症状があります。
ただ、あまり心配しすぎることもよろしくないので、毎日を前向きに過ごせるよう心がけたいものです。
エンジョイエイジングというサイトに、更年期症状チェックがありましたので、気になる方は試してみてね。
セロトニンを増やす2つの方法
幸せ物質と言われている「セロトニン」は、日光浴と規則正しいリズムを繰り返す運動によって分泌が高まります。
その1 日光浴
セロトニンは寝ている間にはほとんど作られず、セロトニンを分泌するセロトニン神経は、日光を浴びることで活性化します。
そのため、朝の過ごし方が大切。昼夜逆転の生活に陥らないよう気を付けたいものです。
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こんな本を見つけました。著者の有田秀穂氏は、東京大学医学部を卒業し、東邦大学医学部第一生理学の助教授となり、東邦大学を定年退職後は、それまでの医学研究を臨床応用すべくセロトニンDojoを開設。
セロトニンに関する多数の著書があります。
太陽を浴びることで、目の網膜から入った太陽光の刺激をスイッチにして、セロトニンが活性化されるのだそうです。
太陽の光は、眺めているだけでも気持ちいいですし、曇天や雨の日が続くとだんだん気分が落ちてきて、太陽の光が恋しくなりますものね。太陽は偉大ってことです。
その2 規則正しいリズムを繰り返す運動
リズム運動その1 噛む
一定のリズムで同じ動きを繰りかえす「リズム運動」で活性化されるセロトニンですが、最も簡単なリズム運動が「咀嚼」噛むことだそうです。
柔らかいものばかり食べず、歯ごたえのある物も食べなくちゃ!ってことですね。
私たちが行った20分間ガムを噛む実験でも、被験者のセロトニンの分泌が上昇し、緊張・不安および抑うつといったネガティブな気分尺度が改善されました。
上記リンク先には、他にもセロトニンについてためになることが書いてありましたので、是非参考にしてください。
リズム運動その2 ウォーキング
歩くことも手足を一定のリズムで動かすため「リズム運動」の一種ですよね。忙しいと、なかなか「歩く」こともままならない生活になってしまいますが、朝日を浴びて歩けば一石二鳥!
お休みの日は、少し早く起きて朝食を食べてから、ウォーキングをしてみてはいかがでしょう?
リズム運動その3 スクワットなど
一定のリズムで身体を動かす「リズム運動」であれば、何でもいいと思うんですね。スクワットや踏み台昇降、自転車を漕ぐ等のほかに、「坐禅の呼吸法」も効果があるそうです。
セロトニンを活性化させる運動は、激しく動く必要はないので、上記のようなことを20分ほどでOK。
スクワットを20分続けるのはかなり大変なので、ウォーキングや自転車が手軽かしらね。
ストレス耐性を強化しよう
「ストレス耐性」とは、ストレスにどれだけ耐えられるかという抵抗力のこと。 同じ環境であっても、ストレスを強く感じる人と感じにくい人、またはストレスに負けない人とそうでない人がいますよね。
それは、ストレス耐性に差があるからです。
ストレス耐性が強ければ、ストレスを感じにくかったり、ストレスが生じても負けない心を持てるわけです。
不規則な生活はストレス耐性が低くなりがちなので、規則正しい生活に務め、不安定になりがちな更年期に突入する前にセロトニン活性化生活を心掛け、ストレス耐性を強化したいもものです!
それではまた。ちゃおっ