ごきげんよう、みかねーです。
「そうだ!ダイエットに筋トレしよう!」と思い立ったとします。筋トレは自宅でもできるけど、一番のネックは「正しい姿勢」と「継続」です。
正しい姿勢で行ない、結果を出せるメニューを考え、最低でも2か月は続けないと効果を実感しにくいため、最初はジムに通った方がいいと私は思っています。
そこで、ジムで行うことを前提に、目的別または個性に合わせて選ぶポイントをまとめてみました。
どれを選んだとしてもメリット&デメリットはありますが、行ってみなくちゃわからないこともたくさんあります。
あれこれ悩んでいるより、まずは行動を起こすことが大事。筋トレは体だけでなく、心も強くします。
レッツドゥーイット!
その1、とにかく筋肉を鍛えたい
「筋肉を鍛えたい」
「結果を早く出したい」
「食生活も含めて見直したい」
という人におすすめなのはパーソナルトレーニング。
「こういう体になりたい」「ここを絞りたい」「ここに筋肉をつけたい」などのリクエストをすると、それに合わせた種目と負荷で、トレーナーがメニューを組み立ててくれます。
パーソナルトレーニングは、それを専門としているパーソナルジムと、スポーツジムで提供しているパーソナルトレーニングがあります。
プロのスポーツ選手にもトレーナーがついているし、例えばプロの歌手でもボイストレーナーが付いていますよね。
きちんとした結果を出したかったら、やっぱりプロの手を借りるのがイチバン確かなんです。
私も最初は、パーソナルトレーナーについてフォームを学んだからこそ、家でもトレーニングできるようになったと感じています。
2ヶ月週2回レッスンで3社を比べてみましたが、食事指導とトレーニング指導があることは変わらないけど、レッスン時間や内容、2か月が経過した後のフォローなどに違いがあるため、価格だけでは比べられないと感じました。
どこのジムに通う場合でも、まずは見学や体験が必要だし、パーソナルトレーニングジムはジムの雰囲気やトレーニングなどの内容、インストラクターさんとの相性を検討するため、必ずカウンセリングを受けてみることをおススメします。
田町・飯田橋 | 136,800円 | |
北海道・東京・神奈川・東海 | 146,000円 | |
北海道・東京・神奈川・埼玉・関西・東海 | 165,200円 |
入会金は含まれていません。表記がないところもありましたが、上記料金は税抜き価格です。
パーソナルトレーニングは高額ですが、その人にあったトレーニングメニューを作成し、食事指導も含めてマンツーマンで指導をしてくれるため、ちゃんと通えば必ず結果が伴うボディメイクが可能です。
ダイエットのためだけでなく、筋肉を育てるための食事指導もしてくれます。
スポーツジムにあるパーソナルトレーニングだと、1回30分3,000円(税別)ほどで受けられるので、筋トレの正しい姿勢や、自分が筋肉をつけたい部位に有効なトレーニング方法の指導をしてもらって、あとはマシンやダンベル等を使ってセルフトレーニングというのもひとつの方法です。
メリット&デメリット
パーソナルトレーニングの最大のメリットは、自分に合わせたメニューで指導してもらえること。
デメリットは、やや費用がかかること。
完全パーソナルではないけど、池袋にある女性専用のフォルツァフィットネススタジオGRANでは、少人数制のパーソナルレッスンを行っています。
月会費15,000円とマンツーマンより安く、トレーナーによる指導もあるのでトレーニング初心者でも安心。
その2、楽しく筋トレしたい!
そこまでストイックに考えてはいないけど
「楽しく筋トレをしたい」
「音楽と共に体を動かしたい」
「ひとりは苦手」
という人には、スポーツジムで行っている「バーベルエクササイズ」がおススメ。
アメリカ発祥のMossaプログラム「グループパワー」
ニュージーランド発祥のLes Mills「ボディパンプ」
アルゼンチン発祥のラディカルフィットネス「ラディカルパワー」
ジムによってどのプログラムを導入しているかにで名称が異なりますが、内容は変わりません。動画は「Mossaグループパワー」
音楽に合わせ、バーベルやマットを使用して行う筋肉トレーニングになっています。グループレッスンなので、インストラクターの動きを真似て下半身、上半身前、上半身後ろ、腕肩、お腹などを鍛えていきます。
Mossaのグループパワーだと、30分、45分、60分のクラスがあり、30分だと「下半身・胸・背中・お腹」、45分になるとお腹の前にもう1回「下半身」がプラスされ、60分だと「腕・肩」がプラスされます。
スポーツジムの筋トレエリアは、比較的男性が多いし、女性は黙々とストイックに筋トレするのは苦手な方が多いと思うんですね。
だけど、楽しく筋肉も鍛えたいしなぁと考えている方にはぴったりです。
バーベルの重さは自分で判断して選びますが、重さより姿勢の正しさの方が大事なので、最初は軽めからスタートすることをおススメします。
筋トレは正しい姿勢で行わないと効かせたい筋肉にアプローチできないため、余裕があれば、まずはジムのパーソナルトレーニングで正しい姿勢を指導してもらってからバーベルエクササイズに参加すると、効果的に鍛えることができます。
メリット&デメリット
音楽に合わせて動く楽しさと、効率よく全身の筋トレができること。
デメリットは、正しい姿勢でできているかの確認をしてもらえないこと。
その3、とにかく黙々とやりたい
「初心者だけどパーソナルトレーニングを受けるのは抵抗がある」
「なるべく安く通いたい」
「人と関わりたくない」
という方には、マシントレーニングに特化した24時間ジムがおススメ。
フリーウエイトコーナー、有酸素運動マシン、ストレッチエリアもあり、自分でメニューを組み立てて黙々とトレーニングに没頭できます。
マシンの使い方がわからない場合はスタッフに教えてもらって、最初はとにかく正しい使い方をしっかり把握しましょう。
ジムによって多少置いてあるマシンに違いはあっても、全身くまなく鍛えられる設備は整っています。
メリット&デメリット
自分のペースで人と関わらずにトレーニングできること。
デメリットは、マシンやダンベル等の負荷を自分で把握すべきこと。
筋トレは奥が深い
筋トレは「姿勢」が全てと言っても過言ではありません。
正しい姿勢で行えていないと、効かせたい筋肉にアプローチできてないじゃん!ってことになっちまうわけで、いくらやっても効果が出なくてがっかりと言うことになりかねません。
そうすると、効果が出ないどころか、膝や腰が痛くなっちゃったなんてこともあり得ますからね。
グループパワーのようなグループレッスンでは、自分で重さを判断し、ひとつの筋トレを行う回数も多めですが、筋肉を育てるための筋トレは、やっと8-10回できるくらいの重さに設定します。
そのため、回数を多くこなそうと思うと負荷は軽めにしなくちゃならず、そうすると効き目は薄くなります。
8-10回やっとできる重さに設定しちゃうと回数はこなせませんが、パーソナルトレーニングのようなマンツーマンレッスンなら、最大限の負荷をかけてトレーニングを行うことが可能になります。
セットの間にとる休憩も大事なので、パーソナルトレーニングだとそのあたりのこともきっちりトレーナーが管理してくれます。
ジムでのトレーニングだと器具を使用し、より筋肉に負荷をかけられるため、自宅でトレーニングするより結果が早く伴うとも言えます。
まとめ
スポーツジムに入会した当時は、バーベルでの筋トレなんて全く興味がなかったのに、筋トレの奥深さを知ると俄然面白くなります。
最初は、とにかく正しい姿勢でできるようになることが大事。
しっかりと筋トレした直後に鏡を見ると、筋肉中の血液やリンパ液が増加したことによりちょっと筋肉が大きくなるため「むふふ」と思えたりします。
そう言えば、「しくじり先生」というテレビ番組で、武田真治さんが筋トレの楽しさや効果、時代によって変わってきたトレーニングなどを解説し、すごく美しいスクワットと腕立て伏せを披露していました。
武田さんの解説は面白かったんだけど、ひとつだけ納得いかなかったのは「プランクという体幹トレーニングは必要ない」という点。
腕立て伏せや他の筋トレでも体幹は鍛えられる、ということが根拠だったんだけど、武田さんのように美しい姿勢で行える女性は少ない。だけど、プランクは正しい姿勢で行うことが比較的簡単なんですね。
しかも筋トレは、効かせたい部位を意識することがとても大事で、プランクだとお腹に意識を集中させることができます。
まあ何はともあれ、とにかく始めることが肝心。想像しているだけじゃ筋肉は育ちませんからね。
健闘を祈っています。
それではまた、ちゃおっ
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