ごきげんよう、みかねーです。
ダイエットは地道で孤独な作業です。だからこそ、挫折しやすいとも言えるのではないかしらん。
頑張っているのに効果が表われなかったり、せっかく痩せたのにリバウンドしちゃったら、そりゃあやる気も失せるってもんです。
そうならないためには、痩せにくいと感じている原因を探ることが必要です。
やみくもに食事制限をするのではなく、自分は何故痩せにくいのか?と、その原因を明らかにすることが近道にもなるし、失敗を繰り返さないためにも必要なので、7つのチェック項目を用意しました。
50代以上の女性がダイエットに挑戦する場合、食事制限だけでなく必ず運動と組み合わせて行ってほしいし、結果を急がずコツコツと積み重ねてほしいので、簡単に取り入れられる4つの改善方法を提案しています。
少しでも参考になったら嬉しいです。
Contents
痩せにくいと感じている50代女性へ7つのチェック項目
チェック1.年齢
身も蓋もないじゃーん!ですが、これは抗いようのない事実だし、年齢を重ねるほど痩せにくくなるのは多くの女性が経験していることと思います。
じゃあ、諦めなきゃならないのか?いえいえ、絶対にそんなことはない。
でもね、歳と共に太りやすく痩せにくくなっていることを感じたら、その時こそ生活全般を見直すとてもいい機会だと思ってください。
チェック2.冷え性
体温を維持するための熱を作り出しているのは、筋肉です。
筋肉は熱を作り出すとともに、血液やリンパの循環を助ける役割も担っているため、加齢によって筋肉量が減少すると体温が低くなり、血液循環も悪くなってしまいます。
だから、今までと同じような生活をしていると筋肉や基礎代謝が減少し、体温が上がらなくなってしまうわけですよ。
筋肉量が減る ⇒ 体温が上がらない = 代謝が落ちる ⇒ 痩せにくい
血液循環が悪くなるとむくみにもつながってしまうので、筋肉量を減らさないようにして、なるべく平熱を高く保っていた方が痩せやすい身体と言えます。
そう簡単に平熱が上がるものなのか?
ハイ!上がります。ジムに通い出す前の私は、平熱が36℃を超えなかったけど、今は冬で36.2℃ほど、夏だと36.6℃ほどありますから。
チェック3.睡眠
睡眠の質が悪かったり、睡眠時間が極端に短いのはダイエットの大敵です。
平均7-8時間が推奨されていますが、もしこれが確保できない環境だったとしたら、せめて質のいい睡眠がとれるよう工夫してみて下さい。
こちらの記事も是非、参考にしてくださいね。
チェック4.間食の習慣
ぽっちゃりさんは、概ね間食の習慣があるように思います。
食べちゃいけない!と日々、誘惑と戦いながら、結局目の前にある食べ物に負けてしまう。そして、食べた後に後悔する。
もうこんな生活にピリオドを打ちましょう!
間食は習慣です。最初は口寂しくて、やめることが難しいように感じられるだろうけど、結局は慣れですから。
慣れてしまえば、間食をしないことが当たり前になります。そこまでの辛抱です。
私は間食しない!と思っている方は、1週間ほど食べたものを書き出してみて下さい。もしかしたら、間食をしていないつもりでも、つまみ食いをしているかも?
口寂しくなった時におススメなのが、おつまみチーズ、キシリトールガム、炭酸水。私はこれで凌いでいます。
少し前にコンビニで買ったなとりチータラの「粗挽きブラックペッパー入り」ってのが美味しかった!低糖質です。チーズが苦手だったら、塩分多めになるけどさきいかもいいかも。
あ!でも、お酒が好きな人には飲みたくなるからNGかな。
チェック5.食事のバランス
食事の回数については、所説いろいろあるので、それは自分の体調や環境を考慮した上で一番いい方法を見つけることですが、いつも簡単に済ませようとお惣菜やコンビニ食材ばかりで済ませないことも大事。
年々減っていく筋肉量に歯止めをかけるためにもたんぱく質は重要だし、太ると思われている脂質も控え過ぎちゃNG、糖質は取り過ぎないようにすべきだけど、制限のし過ぎもNGです。
結局は、バランスよくいろんな食材を使って、しっかり食べることが大事。
チェック6.活動量
年齢とともに、日々の消費カロリーは減少傾向にあると思うんですね。ましてや、体重が増えてダイエットしようかなと感じているなら、体が重くて動くのが面倒にもなっているはず。
ついついエレベーターやエスカレーターを使っていませんか?歩く距離をなるべく少なくしようと企んでいませんか?
50代以上の女性こそ、痩せたい!と思った時は、食事のコントロールだけでなく、日々の活動量を増やす必要があります。
チェック7.姿勢
運動習慣もある、食生活も見直した、だけど何となくボディラインがすっきりしない!というお悩みがあったら、姿勢をチェックしみて下さい。
壁を背にして立ち、踵、お尻、肩、頭が壁につき、ウエストの後ろに手のひら1枚分の隙間がある状態であればナイス!です。
肩が付かなければ猫背だし、ウエストの後ろに手のひら1枚分以上の隙間があったら反り腰だし、後頭部が付かなければ首が前に傾き頭が出てしまっている状態と言えます。
まずは姿勢を整えることで、ぽっこりお腹や猫背が解消します。
4つの改善方法
張り切ってあれもこれもやろうとするとストレスにもなって挫折しがちになるので、ひとつずつつぶしていきましょう。
お腹が空いたら食べる
歳を取ればとるほど、今までの習慣が捨てられなかったり、漠然と同じような行動を取ったりしがちだと思うんですね。
10時になったら何となくおやつを食べちゃうとか、1日3回きっちり食事をするとか、そうした習慣を漠然と繰り返していませんか?
朝食をしっかり食べていれば10時にはお腹は空いていないと思うので、おやつの習慣は止めてしまいましょう。
1日の食事も回数に囚われず、お腹が空いたら食べるようにしてみましょう。
現代人は食べ過ぎとも言われていて、胃腸が休まる時間がないのは内臓環境にもよくないし、空腹になるとグレリンというペプチドホルモンが分泌され、代謝を促す効果のある成長ホルモン分泌を促進します。
起床、就寝時間を同じにする
仕事をしている人なら平日は同じ時間に起きて、大体同じくらいの時間に就寝すると思うけど、休日はどうですか?
きょうは休みだから、もうちょっと寝てよう、と思っちゃいませんこと?
若い頃はそれでもいいんだけど、50を過ぎたら生活リズムを整え、自律神経の乱れを防ぐためにも、休日も同じ時間に起床し就寝することがとても大事です。
質のいい睡眠は、ダイエットの味方にもなるし、寝ていたい気持ちを奮い立たせて習慣にすれば体調も整ってきます。
活動量を増やす
年齢とともに体力が落ちるのは事実だけど、楽をしようとすればするほど活動量が少なくなり体力低下に拍車がかかります。
休日もダラダラ過ごしていると余計疲れが抜けないので、外に出て気分転換し、緑の多い場所を歩いてみましょう。
階段を使ったり、少しの距離なら乗り物移動をせずに歩けば体力もつくし、健康的だし消費エネルギーもアップし、結果的に体温や基礎代謝のアップに繋がります。
ストレッチ習慣をつける
お風呂上りや就寝前に、ストレッチをする習慣を是非つけてほしいと思います。安眠効果もあるし、姿勢の保持にも効果的。
キレイな姿勢がキープできると、同じ体重であっても若々しく見えるので、これはやらない理由が見つかりませんから。
まとめ
すぐに結果は出ないので、のんびり構えてストレスが溜まらないよう、上手にコントロールしながら続けることも大事です。
絶対におやつは食べない、とか、絶対に毎日筋トレする、とか、絶対に23時までに寝る、という厳しいルールは設けず、長く続けられるようなルールを設定してあげてくださいね。
痩せたいなぁと思っているだけでは変わりません。本気になって実行に移し、ちょっとキツイけど頑張ってみた!という人にだけ、ご褒美として結果が待っているんです。
楽して痩せる、という文言をよく見るけど、個人的には楽して痩せることはないと思っています。
何かしらの努力は必要ですから。
ただ痩せればいいわけではなくて、健康で整ったボディを手に入れたいですものね。
頑張りましょう!!
それではまた、ちゃおっ
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