ごきげんよう、みかねーです。
痩せない、痩せない、と嘆いているあなたへ。今回は、架空の人物「ふー子さん」の日常を追うことで、痩せない特徴を浮き彫りにしてみることにします。
全ての女性が当てはまるわけじゃないけど、女性は更年期を境に太りやすくなります。
だからこそ、40代50代は生活全般を見直すチャンスだと思うんですね。
ふー子さんの日常を見て、あちゃーこれ私もやってるわ、、、と思った方は、是非改善してみて下さい。
そうすれば、きっと今より快適な毎日が待っています。
痩せないふー子の日常
年齢:52歳
仕事:週に5日在宅ワーク
身長:158センチ
体重:60キロ
体脂肪率:33%
BMI:24
太りやすく痩せにくい年齢とも言える52歳。BMIは、25からが肥満と定義されているので、ギリギリセーフだけど、体脂肪率が33%なので、筋肉量が少ないと考えられます。
さて、ふー子の日常から、そこに潜む「痩せない理由」をチェックしてみようと思います。
あなたはいくつ当てはまるかな??
平日の行動
朝は定時に起床。子どもたちは成人しているので、お弁当作りからは解放されから、朝食は簡単にコーヒーとトーストのみ。
注:たんぱく質ゼロの朝食
いつもと同じように掃除と洗濯を済ませ、通勤移動はないので、デスクに向かって仕事をスタート。
午前中は、時々トイレに立つ以外、ほぼPC前に座りっぱなし。
昼食は、概ね近くのコンビニで調達。きょうは、ミニ冷やし中華とツナマヨおにぎり。

注:炭水化物過多な昼食
午後もPCに向かって作業をし、途中、コンビニで買ってきたカスタードエクレアでコーヒーブレイク。そして、夕方5時に無事終了。
その後、歩いて5分のスーパーへ夕食の買い物へ。買い物をしながら、きょうは野菜が少なかったから夕食は冷ししゃぶしゃぶに決定。
良:冷ししゃぶしゃぶでたくさんの茹で野菜とたんぱく質を摂取
夕食は晩酌しながら19時。その後片づけてシャワーを浴び、雑用を片づけたり、テレビを見たりして過ごし、23時半にベッドへ。
ベッドに入ってからも動画配信やネット検索、スマホゲーム等でスマホをいじくりまわし、就寝は深夜1時ごろ。
注:就寝前のスマホはNG
休日の行動
休日くらいは目覚ましをかけずに寝たいだけ寝る!早起きは損!と思っている。
いつもと同じくらいの時間に目が覚めるとがっかりして、なにが何でも2度寝しようと頑張る。
注:できれば休日もリズムを崩さない時間の起床を
頑張った結果、2度寝に成功して10時過ぎに起き上がるも、なんとなく全身が怠い。せっかくの休日なのにテンションは低い。
睡眠と覚醒を調節している体内時計に影響し、睡眠リズムが乱れます。
寝すぎによって、末梢にある臓器の働きにも変化が生じ、気持ち悪いという症状と体調不良の原因になります。
いわゆる、時差ボケような症状が出現し、全身の倦怠感を感じることになります。
特に予定もないし、やることもないためダラダラと過ごし、いつの間にか午後になってしまう。
お腹が空いたので、家にある適当な食材で遅めの昼食。昼食が遅いと、いつもの夕食時間19時になってもお腹が空かず、だらだらテレビを見て過ごす。
21時頃になって空腹を感じ、ビールとおせんべいをつまみ始め、後はものすごく適当な食事になってしまった休日の夜。
そう言えば、ビールを飲むまでまともに水分摂取をしていなかったことを思い出す。
注:ダイエットに水分摂取はマスト
あーあ、とちょっぴり反省するが、仕方ないから忘れることにする。
お風呂にお湯を張るのが面倒だから、きょうもシャワーで終了。
朝寝をしたし、2度寝をしたし、動いていないから眠くならず、深夜までスマホと戯れる。
あなたはいくつ当てはまる?
ちょっと極端だったかしら??もう10年以上も前のことなので、はっきり覚えていないけど、私の40代後半はこんな平日だったような気がします。
平日のチェック項目は全部で5つ
1:朝食でたんぱく質摂取がゼロ
2:1日中ほぼ座りっぱなしで買い物以外動いていない
3:食事の栄養バランスが整っていない
4:湯船に浸からずシャワーのみ
5:寝るまでスマホ
休日のチェック項目は、重複するところもありますが全部で6つ
1:寝坊、2度寝
2:食事の質が最悪
3:休日も全く動いていない
4:水を飲んでいない
5:湯船に浸からずシャワーのみ
6:寝るまでスマホ
こうした生活を続けているとどうなるか?太ります!じゃなくて、いやそれもそうなんだけど、心配なのは自律神経の乱れに繋がるってこと。
上の記事に自律神経の乱れが痩せない原因になることを書いているので、上のチェック項目が当てはまると感じた人は、こちらの記事も参考にしてみてね。
10代や20代、いや30代の頃も寝ようと思えばいくらでも眠れたし、寝すぎて怠くなることはあっても少し動けばすぐに解消しましたよね。
だけど、50代ともなれば休日の朝寝坊は生活のリズムが崩れ、体調不良の原因にもなりますから。
痩せないふー子さんの改善点
・規則正しい生活リズム
・朝起きたら伸びをする
・適度な運動を心掛ける
・仕事の合間のストレッチ
・食事の栄養バランスを考える
・たんぱく質摂取を心掛ける
・水を飲む
・寝る前スマホ禁止
・時にはゆっくり湯船に浸かる
とりあえず、こんなところでしょうか。
えっ?それを全部一度に改善するのは難しい??
まーね、一度に全部やろうとすると挫折しちゃうかもしれないから、まずは生活リズムを整えて起床時に伸びをする!
そして、こまめに水を飲む!これだけでも取り入れてほしいかな。
まずは伸びから始めてみよう
・肩は上げない
・お腹を立てに伸ばすように意識
このふたつに注意しながらやってみて下さい。
腕で体を上に引っ張って伸びをするのではなく、お腹を上に引っ張り上げるような意識で伸びをしてみて。
生活リズムを整える
平日だろうと休日だろうと同じ時間に起きて、同じ時間に寝る。
せっかくの休日なのに平日と同じ時間に起きるのは、なんだかちょっと悔しいような損をしたような気分になるかもしれませんよね。
でも、結果的にはそれが自律神経を整え、体調も整ってくるはず。
ストレッチや運動をする
平日も休日も全く動かない!ここは大問題。以前は、私もそうでしたけどね。だからこそ、それが大きな問題だってことがよくわかるんです。
ふー子さんは、52歳で体脂肪率33%。
筋肉量が落ちてくる年齢でもあるし、全く動いていないこの生活をこれからも続けていたら、どんどん筋肉は減少し硬くなっていきます。
そうすると、関節が動きづらくなるでしょうし、腰が曲がったりしちゃうかも~。やだー!だったら、今から頑張るしかないんです。
若い女性のダイエットは、食事のコントロールだけでいいかもしれないけど、40代50代ともなれば将来のことも考えて、なるべく体を動かし筋肉を使ってあげて欲しいんです。
そうすることが、いつまでも元気に動ける体を作ることになりますから!ねっ!頑張りましょう。
水を飲む
ジュースじゃダメですよ。水です。
人の体は、成人で約60~65%が水分でできています。そして、血液の主成分の水分なので、水分が不足すると血流が滞りがちになっちゃいます。
血液は、酸素や栄養素、また老廃物を運搬する大事な役割もあるので、適切に水分補給をすることがスムーズな血流を促してくれるわけです。
そうすることで、体の隅々にまで酸素や栄養素が行き渡り活発化します。だから、水を飲み忘れないでね。
まとめ
食事の回数や時間は、それぞれの生活スタイルがあると思うので、何時に何回とは言えないけど、しっかりお腹が空くようなタイムテーブルにしてあげることも大事。
身体はあなたの食生活、生活習慣をそのまま表しているといっても過言ではないと思うんですね。
長年の習慣で作ってきた今の体を、速攻でチェンジすることは難しい。仮にできたとしても、必ずどこかにひずみが生じます。
でも、コツコツと努力していれば誰でも必ず変われます。
変わろう!と思った時がチャンスです。いつやるの?今でしょ!
え?古い?ですよねぇ。でも、変わりたいと思ったら、躊躇せずに行動に移してほしいなぁと思います。
ちなみに、何故架空の人物がふー子なのか?それはね「ふっくら」の「ふ」から命名してみました。センスないけどね。
迷ったり、困ったり、テンション落ちたり、やる気失くしたらメッセージください。励まします!
それではまた、ちゃおっ
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