ごきげんよう、みかねーです。
まだスタブログでも「お腹痩せ」については、時々書いていますが、そもそも「お腹だけ」とか「太ももだけ」と言った部分痩せは可能なのか?
と言うことについて、きょうは語り倒してみたいと思います。
まだスタブログは40代・50代女性に向けて書いているため、太もも痩せについての記事がありません。もう太ももが見えるようなミニスカートは履かないですからね。
あ、でも細身パンツを履いたときに、太ももが張っていない方がいいか。
前置きはこのくらいにして、本題に入りますね。
Contents
部分痩せって可能なの?
最初に結論を申し上げます。
部分痩せは基本、不可能です。
骨盤の後継が原因で下腹部がポッコリしている場合は、骨盤を正しい位置に戻せば「下腹部ぽっこり」は解消します。
だけど、お腹だけをトレーニングで鍛えても、筋肉の上にたっぷりある皮下脂肪はなくならないので見た目はあまり変わりません。
じゃあお腹痩せのためにやるべきことは?
ぽっこりと付いた皮下脂肪を減らしたければ、食事管理が必ず必要です。
ただ、お腹の脂肪だけを減らすことはできないので、脂肪燃焼は食事管理と有酸素運動によって全身からまんべんなく減少します。
お腹や背中は痩せないよねー、という声をよく聞くし、私自身もそう感じていますが、お腹や背中は面積が広くて脂肪が多い箇所なので、まんべんなく脂肪が減少していても減ったと自覚しにくいパーツだからだと思います。
40代女性なら
糖質量を控え規則正しい食生活
日常の活動量を増やす
湯船に浸かって体を温める
むくまないようストレッチをする
体質や太り具合、お腹に脂肪の量によってもやることは違ってきますが、年齢による増量をなんとなく感じている40代女性なら、この程度のことをしっかり毎日やっていれば2か月ほどでお腹周りの脂肪は減るはず。
50代女性なら
糖質量を控え規則正しい食生活
日常の活動量を増やす
湯船に浸かって体を温める
軽い筋トレ+有酸素運動
50代になると更に体の反応が遅くなるので、もう少ししっかりと運動する必要があります。
上から3つは変わらないけど、ストレッチ程度では変化が感じられないと思うので、10分程度の筋トレからの10分程度の有酸素運動をできれば毎日、最低でも週に4日。
最後はストレッチで締めてくださいね。
40代・50代女性共通
昔、食後に寝てると牛になる、って言いませんでした??記憶違いかしら??
なんせ私は、ものすごく記憶力が低い。ほぼない。何でもすぐに忘れちゃうし、覚えるのが苦手だもんですから、間違ってたらごめんなさいね。
で、食後に寝ると牛になるのは本当です。
いや、違うかっ。食後にダラーっと休んでいるのは、脂肪燃焼ということではよろしくない。
食後は摂取した糖をインスリンが分泌されることで血中、筋肉、肝臓に取り込まれ、その働きによって血糖値が上昇し、食後2時間ほどで元に戻ると言われています。
だから、食事で摂取した糖が身体の組織に取り込まれる前に、エネルギーとして消費するために食後は活動が必要です。
食べ過ぎると動けなくなるから「腹八分目」がいいし、さっさと食後の片づけをし、次の行動に移った方がお腹に脂肪を溜め込まない戦略でもあります。
部分痩せの筋トレは無駄なのか?
筋肉量は年齢とともに減少していくので、ハードなトレーニングは必要ないけど、筋トレはマストです。
コツコツと励んでいれば、何もしていない人とは大きく違いが出てくるし、疲れにくい、心が安定している、骨がもろくなりにくいなど、たくさんのメリットがありますから。
例えば、同じ体形で筋肉量もほぼ同じ女性がふたりいて、ひとりは運動習慣があり、ひとりは何もしていないとします。
常に動かしている筋肉は血の巡りもよく熱の生産もしっかりやってくれるけど、動かしていない筋肉は血を運ぶ能力や熱の生産能力が劣ってしまいます。
筋肉は、糖をエネルギー源としているため、動かせば糖を消費してくれるから、それを知るとおっしゃ!筋肉動かしまっせ!と思うのは私だけ?じゃないですよね。
だから、どんなトレーニングも絶対に無駄になりません。
食事や生活管理によって脂肪が燃焼すれば、鍛えていた腹筋群がうっすらと見えてきて、あら!ステキなお腹!ってなことも夢じゃないかもですから。
脚痩せのトレーニングはどうなの?
今まで脚について書いたことがなかったけど、アラフィフ女性にとって必要なのは、カモシカのような足ではないと思うけど、細身のパンツが履けるほどの脚でいたいですよね。
脚は人によって形状に大きく差があるため、簡単にまとめるのは難しいですが、個人的にはふくらはぎが大きくならないよう、あまりひざ下の筋肉は過剰に鍛えていません。
どんなに頑張ったところで、みんなが菜々緒さんのような足になれるわけではありませから。
ふくらはぎ
ふくらはぎの筋肉の衰えが激しいと、歳を取ったとき歩行困難になることもあるので、何もしないというわけではなく
この程度のことをしています。
脚の前を段差のあるところに掛けて、かかとを上下させます。ふくらはぎは体液を循環させるポンプの役割を担っているので、筋肉が硬くなっているとむくみの原因にもなるので、ストレッチやマッサージもおすすめです。
サランラップの芯や、コロコロローラーのロールを抜いたパーツでふくらはぎをコロコロするだけ。手軽です。
太もも
太ももが太いと細身パンツがキレイに履けない、というお悩みがあるかと思います。
太ももの前が張っている場合は
トレーニングではなくストレッチが必要
骨盤が後傾になっていないかチェック
太ももの前が張っている場合は、こういうことが必要になります。骨盤が後傾していると、常に太ももの前が常に緊張し張っている状態にあるため、その場合は姿勢の改善が必要になります。
O脚、X脚の場合も、太ももに負荷がかかりますが、これは股関節からの矯正が必要になります。
もも前ストレッチの動画を探してきました。タイトルには「激やせ」と書いてありますが、この程度で激やせはしないと思ってやってくださいね。
まとめ
部分痩せはないんです。身体ってすごく素直だからやればやっただけのご褒美は返してくれるけど、ものすごく緻密でもあるためアプローチの仕方が違っていると結果は出ません。
私が「姿勢改善アドバイザー」の資格と「ボディメイクインストラクター」の資格を取ったのも、自分で様々なことを経験し、ボディメイクにはトレーニングと姿勢改善が切っても切れない相互関係があるとわかったからです。
身体って、知れば知るほど非常に興味深い。
年齢によっても違うし、環境やそれこそ考え方、ストレス状態によっても違ってきます。
いやしかし、ホント!還暦を迎えると、抗わなければ更にもう一段階まるっとした体形へと進んでいくんだな、ということを感じている毎日です。
だからこそ、50代のうちに頑張ってね。
それではまた、ちゃおっ
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