ごきげんよう、みかねーです。
日本のオペラユニット「LEGEND」の歌声を聞いてからオペラにはまり、2019年にイタリアから来日した3人のメンバーから構成されているオペラユニット「IL VOLO(イルヴォーロ)」の日本公演に初めて行ってみました。
観客はほぼ私以上のおばさま世代。アイドルのコンサートか?と思うほどにおばさまたちは熱狂しておりまして、ちょいとびっくり仰天でしたけどね。
イル・ヴォーロのメンバーは、2019年現在3人とも20代。
息子や孫世代なのに、スーパー銭湯アイドル「純烈」ばりの熱狂ぶりでした。あ・・純烈のコンサートには行ったことないけどね。
2019年の来日は2度目。それからコロナに見舞われた全世界。外国からアーティストが来日しない2年間になったわけです。
がっ!2022年8月には、待望の3度目の日本公演が決定しました。
2019年に日本公演でブラボーな歌声を披露してくれたイルヴォーロメンバーと、2022年公演についてご紹介したいと思います。
こりゃ完全に私の心の美容液となりましたね。
オペラユニット「イルヴォーロ」メンバー紹介
コンサートではこれほどアップで顔が見えなかったけど、こうしてみると若いわねぇ。
2019年現在、3人ともまだ20代だというのに、びっくりするほどの歌唱力と表現力です。しかも、イル・ヴォーロの結成は彼らが13、14歳だった10年前と言うから更に驚きです。
クラッシック音楽を大学で専攻していました、という経歴は見つからなかったので、3人とも子どもの頃から秀でた才能を持っていたってことですよね。素晴らしいです。
3人とも生粋のイタリア顔で、イケメン揃いでした。
私は、ジャンルカの声が好きでしたねぇ。
ジャンルカ・ジノーブレ
動画の左。1995年2月11日生まれ イタリア・アブルッツォ出身。ヴェルヴェットのような深みと艶がある甘い歌声。
ピエロ・バローネ
動画中央。1993年6月24日生まれ イタリア・シチリア出身。豊かな声量でドラマティックに歌い上げるハイトーンが魅力。
イニャツィオ・ボスケット
動画の右。1994年10月4日生まれ イタリア・ボローニャ出身。繊細でハートフルな抜群の歌唱力。
「イルヴォーロ」日本公演
Yokohama, thank you once again! Are you ready for another show together? Can’t wait to see you tomorrow. #IlVolo #MusicaTour #Japan pic.twitter.com/8IBHfalEAw
— Il Volo (@ilvolo) 2019年5月16日
2019年5月は東京と横浜で全5公演。私は横浜みなとみらいホールに行ってきました。
経歴などは「こちら」にありますが、これまたすごいです。
日本公演の動画ではありませんが、比較的日本でもなじみのある歌を歌っている3人の実力をお聞きいただきたい!
イルディーボとイルヴォーロの違い
Can you guess which one of us loves “Hola” the most? pic.twitter.com/shhibKRayR
— Il Divo (@ildivoofficial) 2019年1月2日
数年前、イルディーボの武道館コンサートも行ったことがあり、これまた涙が出るほど感激して帰ってきました。最初は、イルディーボか?と勘違いしたほど、名前が似ていますよね。
「Il Divo」は ”神のようなパフォーマー”もしくは”男性版ディーヴァ”を意味するイタリア語。「Il Volo」はThe Flight=飛ぶこと、飛翔という意味だそうです。
でも、イルディーボは4人のメンバーの出身が、それぞれアメリカ、フランス、スイス、スペインで、イタリア出身者はいないんです。年齢は4人とも現在ほぼ40代。
どちらも、素晴らしい歌声で、聞いているだけで鳥肌が立つほど感動するところは甲乙なんて付けられないけど、違いがあるとすれば、年齢による声質の違いでしょうか。
専門家ではないので、あくまで私の感覚ですが、イルヴォーロは若葉のような張りのあるシャープな声で、イルディーボは成熟した重厚感って感じかしら。
言葉にするのは、ちょっと難しいのですが、5月の新緑の季節に薄い緑の葉っぱがでてくるでしょ?イルヴォーロは、正にその新緑の葉。
対するイルディーボは、緑が濃くなった厚みのある葉かな。
年齢が違うとMCにも違いがあり、イルヴォーロはちょっぴりやんちゃ感があって、そこがマダムの母性本能をくすぐるのかも。
毎曲スタンディングオベーションで拍手喝采なおばあちゃまがいらして、歳をとっても自分なりの楽しみを見つけられるって幸せだなぁと思って見ておりました。
今後の活躍に期待大
こうしてブログに書かせていただくことにより、少しでも新たにイルヴォーロを知ってくれる人が増え、度々来日してくれるようになったらいいなぁと期待しているわけです。
オペラだけでなく、ミュージカルの歌やポップスも披露してくれました。
トゥナイトをソロで歌ったイニヤッツィオの歌声は、抜群にセクシーでした。
音に乗せて、言葉の引っ張り具合や強弱で、これほど印象が変わるのかっ!と感じる見事なテクニックを披露してくれましたね。
そんな勢いで、もちろんCDも動画が入ったDVDも購入し、心は十分に癒されたので、すぐ向かい側にある万葉倶楽部でしっかりと体も癒して帰ってきたみかねーでございました。
あー、楽しかった。
2022年8月の日本公演
場所:東京国際フォーラム ホールA
日時:2022年8月8日 18:30開演
料金:S席19,000円 A席17,000円 B席15,000円
申し込み先:www.tate.jp
上記サイトから先着受付ができるのは、6月6日(月)12時から6月17日(金)まで。
一般発売は6月23日(木)12時からです。
チケット購入後の払い戻しはできないので、だいぶ先のことだから、予定が立ちにくい方は一般発売まで待った方がいいかもね。
今から8月が楽しみです。ワクワク~。
それではまた、ちゃおっ。