ごきげんよう、みかねーです。
先日、低温調理器具とそれにぴったりなサイズの鍋を購入したので、さっそく鶏むね肉と豚ヒレ肉を仕込んでみました。
日頃から、自宅ではあまり肉料理を食べないこと、ほぼひとりでの食事なので、面倒なことはしたくない私にとって、これは食生活の革命かもしれません。
話題になった「サラダチキン」も買ってみたことがあるのですが、なんとなく薬品臭いような気がしてあまり好きではなかったんですね。
だから、たんぱく質摂取は、卵やチーズ、シーチキンに頼る毎日になっていましたが、1回で鶏と豚を仕込むことで数日は様々なレシピで楽しめます。
しかも、びっくりするほど鶏むね肉も豚ヒレ肉も柔らかく仕上がります。作り置きすることで、手軽にたんぱく質を摂取することもできます。
ものすごく簡単ですが、実際に試してみたレシピをご紹介したいと思います。
鶏肉レシピ
下の白い方が鶏むね肉、上の少し赤身があるのが豚ヒレ肉です。鶏むね肉をジプロックに入れて空気を抜き、63℃で2時間。
最初は、60℃で3時間設定していましたが、今は63℃2時間に落ち着いています。
どちらも仕上がりに差はありませんでしたので、短時間で仕上がる方を取り入れています。
鶏むね肉の方は、このまま保存しておけばサラダチキンとして使えるし、ものすごくぶっくらと柔らかく仕上がるので、鳥刺しのようにわさび醤油で食べてもよし。
今回は、鶏むね肉1枚だけでしたが、1回に数枚作ってスライスし、冷蔵庫に保存しておけば、朝からサラダ等に使えて時短にもなり便利です。
レタスに置いて、マヨネーズをつけるだけでも美味しかったです。
そして、これが抜群に美味しかった鶏むね肉の黒酢付け。
黒酢適量
甘酒スプーン1杯くらい
醤油少々
このタレを作り、スライスした鶏むね肉を漬けておくだけ。味が濃くなってきたら、タレだけ捨ててください。
付け合わせは、ブロッコリースプラウトですが、これは白髪ねぎも絶対に美味しいと思います。ネギがなかったので、スプラウトと次の日はシソで食べてみました。
甘酒も自家製で簡単に作れますので、こちらを参考にしてみてくださいね。
豚ヒレ肉レシピ
豚ヒレ肉も1本ごとジプロックに入れ、鶏むね肉と同じ60℃の鍋に入れました。時間はこちらの方が小さかったので2時間半で出してみました。
そして、豚ヒレ肉の方は別のタレを作って漬けてみました。
醤油適量
甘酒スプーン1杯くらい
日本酒少々
すりおろし生姜 好みの量で
美味しかったので、豚ヒレ肉は全部漬け込んでしまいましたが、味を付けていない豚ヒレ肉は、おろしにんにくと醤油で食べても美味しいと思います。
こちらも味が濃くなってきたら、タレだけ捨ててくださいね。
鶏肉&豚ヒレ肉レシピでたんぱく質摂取
たんぱく質が不足しがちな年齢でもあるので、これは非常に便利です。
ひとりでフライパンを出し、油を使って毎回調理するのは面倒ですが、味を付けていない2種類の肉を仕上げておけば、バリエーションを楽しむこともできますし、料理のちょい足しにも利用できます。
鶏むね肉は、炒めるとパサパサになりがちですが、びっくりするほど柔らかくジューシーで、豚ヒレ肉はしっとり仕上がります。
鶏肉は冷蔵庫で保存すると、鶏肉特有のニオイが出て、私はそれが苦手でしたが、低温調理器で仕上げた鶏肉は、数日冷蔵庫で保存してもそのニオイがありませんでした。
30代~50代女性が1日に必要なたんぱく質量は、50~60g。
ご飯や乳製品、卵からもたんぱく質は摂取できるので、肉だけで50~60g摂る必要はありませんが
鶏むね肉100g 約22g
豚ヒレ肉100g 約23g
このくらいのたんぱく質が摂取できます。ちなみに同じ100gだと、鶏むね肉の方が低カロリーです。
まとめ
仕上がるまでに時間はかかりますが、付きっきりになる必要もなく、作り置きができ、しかもバリエーションも楽しめるため私はとても気に入っています。
飽きるときが来るかもしれませんが、それまでは使い倒すつもりです。
私は、豚ヒレは60℃で2時間半、鶏むね肉は63℃で2時間にしていますが、好みの食感や安心できる仕上がりなど、個人差があると思うので、いろいろな設定で試してみるといいかもしれません。
最近はもっぱら「コールスローサラダ」の作り置きにチキンを使い、毎朝の定番メニューになっています。
お正月には牛ランプ肉を仕込んで、たたき風の味付けで食べてみましたが、これも家族からの評判が上々でした。年末年始の主婦は忙しいので、非常に助かる調理器具でした。
またレシピが閃いたら更新しますね。
それではまた。ちゃおっ