ごきげんよう、みかねーです。
以前、50代後半の女性から「筋肉量を増やしたい」というご相談をいただきました。
そこで提案させていただいたのが、上の記事に書いたAとBのトレーニング。
でね、でねでね、嬉しいことに3ヶ月実施した結果をご報告いただきました!!ブラボー♪
何より嬉しかったのは、3ヶ月しっかり続けて下さったこと。感激でした。
そして、「みかトレ」と命名をしてくださったのも、その相談者さんです。いーじゃないですかっ!みかトレという響き。
嬉しいですよ。とんでもなく嬉しいです。
私の喜び発言はこのくらいにしておき、実際に効果があったのか?相談者さんは、トレーニングを実施して何を感じて下さったのか?
みなさんと共有したいと思います。
そして、参考にしていただけたら嬉しいです。
Contents
筋肉量を増やしたい!という相談者さん
みかトレ実施前、相談者さんの数字は以下の通り。
年齢:50代後半
筋肉量:36キロ台前半
体脂肪率:25%
BMI:18.8
3ヶ月のみかトレ実施後の数字は、ほぼ変化なしという結果でした。
でも、油断すると35キロ台に落ちてしまうとおっしゃっていた筋肉量が、3ヶ月を通して平均が36キロ台をキープできていたのはグッドじゃないでしょうか。
50代の平均筋肉率は30%ほどですが、この方の筋肉率を計算すると約38%強なんですね。
だから、この方は決して筋肉が少ないわけではありません。
3ヶ月のみかトレ終了後、ご相談者さんは、筋肉量を増やすことが運動するきっかけにはなったものの、今は全く数字にこだわっていないとおっしゃっていました。
もし仮に、もっと筋肉を増やしたい場合は、バーベルやダンベル、またはマシンを使って負荷をかけ、適切に負荷を上げながらの筋トレが必要になります。
筋肉率の計算式は、上の記事に書いていますので、ご自身の筋肉率が知りたかったら使ってみてね。
50代女性は筋肉を減らさない努力を
50代になったら、すごく大事なのは筋肉量を減らさないこと!
増やすのは大変だけど、何もしなければじわーっと減っていきます。
50代の私の筋肉量は37キロ台後半で推移していたのに、60代になってからは37キロ台前半で推移し、油断すると36キロ台に落ちてしまいます。
じわーっと減っているのが悔しいんですよ。すごく。
だからこそ、50代のうちに筋肉量を減らさない運動を習慣化することがとっても重要なんです。
TANITAとIn Bodyの違い
TANITAとIn Bodyでは、計測結果が違ってくるため、同じ体組成計を使うようにしてくださいね。
参考までに、近い日にちでTANITAとIn Bodyで計測した私の筋肉量は以下の通り。
・2022年4月8日TANITA:37.5キロ
・2022年3月23日In Body:21.4キロ
ちなみに、TANITAは筋肉量と表示されますが、In Bodyは骨格筋量と表示されています。
みかトレ3ヶ月実施の効果は?
冒頭にも書きましたが、何が素晴らしいって3ヶ月しっかり継続してくださったこと。
提案させていただいたのは、大きな筋肉を使うトレーニングの組み合わせでした。
キツイな、きょうはやりたくないな、と思ったこともあるだろうと思うんですね。それでもフェードアウトしない!素晴らしいです。
ブルガリアンスクワットは、お尻に効くおススメのトレーニングですが、最初できるかな?と不安に思っていらした相談者さん、なんと!今は!15回3セットこなしています。
継続は力!ということがここでも証明されていますよね。
例え筋肉量が変わらなくても、あれ?お尻が上がった?プリッとしてきた?と感じる日も近いと思います。
プランクに至っては、60秒を3セットですよっ!すごすぎますって!

私も時々、家トレでプランクはやりますが、大体60秒2セットで止めてしまいます。何故か?辛いんだもん。
だから、この方のすごさが私には実感として受け止められます。
そして、プッシュアップは苦手、とおっしゃっていたのですが、今では10回3セットこなしていらっしゃいます。
腕の力が弱い女性にとって、膝つきプッシュアップでも10回連続はかなりハードなんですね。
でも、プッシュアップは腕だけでなく、胸や背中のトレーニングにもなっているのでおススメです。
プランクもプッシュアップも続けていらっしゃるから、姿勢がよくなるだろうし、自分ではあまりチェックしないパーツだけど、背中がすっきりしているのではないかと思われます。
そのまま、更に半年、1年と継続してくださったら、若々しく溌溂としたボディへと進化するに決まっています。
今後のご提案
今後も続けていただけると感じたので、お好きだとおっしゃっていた動画チャンネル「B-life」から、このような動画をおススメしてみました。
40秒8種目、全部で6分間のサーキットトレーニングですが、短いので辛くてもやり遂げられます!
動画の速度に合わせる必要はないので、正しい姿勢で動けるよう意識しながらやってみて下さい。
実際に私もやってみましたが、適度な強度で楽しくできる組み合わせになっていると感じました。
レッツトライ!
みかトレ3ヶ月実施の感想
できなかったことができるようになるって、ほんと、嬉しいですね!運動は楽しい!心身の健康にいい!アラカンでも進歩できる!
必死で10回だったのが、いつの間にか15回できてるやん!とか、めっちゃ嬉しい!
数値を掲げなくても、私は運動やる!と思います。運動のベネフィットに、納得できたからです。(=感謝です!)
ご相談者さんから頂いたメールから抜粋
こんな感想をいただきました。
本当に嬉しいです。
ご相談者さんにとって、もう運動が生活に一部になっているだろうし、これからも楽しく続けて更に進化されるだろうと感じています。
私たち世代にとって、運動を楽しみながら継続できることは、何よりの宝になるはずだと私は思っています。
長生きしたところで、寝たきりになったら最悪だし、思うように動けなくなったら楽しくないし、あっちが痛い、こっちが痛いと故障ばかりじゃハッピーな気分になれませんもの。
こうしてご相談や報告をいただくことが、私自身の学びにもなっているので感謝しかありません。
そして、お会いしたことがなくてもどこかで頑張っている人がいると思うと、自分も頑張ろう!と思えますしね。
ありがたいことです。
トレーニングは同じことをしていると飽きてきたりもするので、そうしたらまたご相談くださいね。
まとめ
「みかトレ」を実施していただいて、運動が楽しいと思ってくださったことが本当に何よりうれしかったです。
50代になって運動を習慣にしている人は、60代、70代になったとき、何もしてこなかった人と雲泥の差が生まれるはず。
最早、運動は50代以上の女性にとって好き嫌いで選ぶものではなく、マスト項目だと思っています。
ちょっと話は逸れますが、ネットで「老化は病気?人によって違う「生物学的年齢」」という記事を見つけました。
そこに「早く歳を取る人の特徴」として
・歩行速度が遅い
・握力が弱い
・バランス能力が低い
などが挙げられていたんです。
でも、これらは、鍛えればクリアできますからね。
うふふ、ご相談者さんのように運動が楽しいと思っている人は、同年代の女性と比べて絶対若いはず!
自信を持って運動を楽しんでくださいね。
それではまた、ちゃおっ
*Mさん、本当にありがとうございました。心からの感謝を込めて記事を書かせていただきました。
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