ごきげんよう、みかねーです。
アーノルド・シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトンが出演し、ジェームズ・キャメロン製作の「ターミネーターニューフィエト」が、ターミネーター2の正式な続編として公開。
まだスタブログを読んでくださっている女性たちには、もしかしたらあまり興味の湧かない映画かもしれませんが、サラ・コナーを演じていたリンダ・ハミルトンにフォーカスしたいと思います。
何故って?
バリバリのアクションをかましてくれたターミネーター2が製作されたのは1991年。1956年生まれのリンダ・ハミルトンは当時35歳。
それから28年の歳月が過ぎ、リンダ・ハミルトンは63歳。60代になったというのに、その筋肉が素敵すぎます。そして、キレのあるアクションが抜群にカッコイイ!
切ったり貼ったりいじったりしていないだろうと思われる、年相応なお顔立ちです。だけど、カッコイイ!と思わせる要因はどこにあるのか?
そこを掘り下げてみたいと思います。
映画「ターミネーターニューフェイト」概略
原題:Terminator: Dark Fate
日本公開日:2019年11月8日
監督:ティム・ミラー
製作: ジェームズ・キャメロン
製作国:アメリカ
リンダ・ハミルトンは、この作品で再びサラ・コナーを演じるために、ほぼ1年間の炭水化物抜きダイエットを実行したんですって。
休暇返上で軍事訓練やスキューバダイビングなど、徹底的に体脂肪を絞り込んで肉体改造をしたという効果ははっきりとサラ・コナーの肉体に刻まれていて、とても63歳とは思えない切れのあるアクションを見せてくれます。
60代サラ・コナーの筋肉が素敵すぎる!
私たちは女優じゃないので、1年間にも及ぶ炭水化物抜きダイエットも軍事訓練も必要ないけど、60代になっても覚悟さえあれば変われるということです。
覚悟を持って鍛えた肉体から見えた一番素晴らしいところは、やっぱり姿勢です。
見てください!この背筋。演技しているわけじゃないスナップと思われるこの写真でこの姿勢ですから!
鍛えたからこそ、体幹を含む全身の筋肉が自然にリンダの身体を支え、びしっとした姿勢が作られているわけですよっ。しかも、ヒップも下がっていないから、尚かっこいい!
これはもう完全に努力の賜物です。
そこで問題。
皺もたるみもあまりなく、年齢を感じさせない質感の肌だけど、背中に肉がついてやや猫背な50代。
皺もたるみも年相応に刻まれた肌だけど、背中に肉がなくびしっとした姿勢の50代。
第一印象でどちらが若々しく見えるでしょうか?
2つのタイプの50代女性を見比べたことがないので、正解は不明ですが、健康的ではつらつとして見えるのは、2番目のタイプだと思うんですね。
顔のシワやたるみは、加齢によって個人的な差はあれど、どうしても避けられない劣化ですが、筋肉や姿勢は努力によって作り上げることができます。

50代が目指すのは美魔女ではない
ハリウッド映画で元祖アクション女優とも言えるだろうリンダ・ハミルトンは、シャーリーズ・セロンのような美貌でもないし、アンジェリーナ・ジョリーのようにセクシーでもありません。
顔にも首にも肘にも、年齢相応のシワが見られます。だけど抜群の存在感です。
そりゃあ、ハリウッド女優だしねぇ~と言ってしまえばそこで終了。
「美しい姿勢」がもたらすものは、年齢を超えたまぶしいほどのオーラです。
人は歳を重ねると、何もしていなければ筋力が衰え、背中や腰が丸くなっていき、歩く時の歩幅も狭くなってしまいます。
ほら!おばーちゃんって、ちょこちょこ歩いているじゃないですか。加齢によって筋肉量が減少すると、姿勢がどうしても崩れてきちゃいます。
筋肉が硬くなれば関節の可動域が狭くなるし、それが歩幅を広く取れなくなる原因のひとつにもなります。
歩幅が狭い歩き方は、実年齢より老けた印象になってしまいます。ということは、歩幅を広く取って颯爽と歩けるってことは、それだけで若々しい印象になるってことです。
そのためにも「びしっとした美しい姿勢」が大事。
50代になったら目指すのは「美魔女」ではなく、美容にかけている時間とお金をボディにかけて、美しい姿勢を目指すことの方が自分の財産になります。
姿勢がよければ何を着ても決まる
リンダ・ハミルトンを目指さなくても、美しい姿勢を手に入れると、どんな服を着てもサマになります。
映画の中のラストシーンでサラ・コナーは、フーディーにライダースジャケットを合わせていましたが、これがまたカッコイイ!
欧米人と日本人の60代では似合う服が違うかもしれないけど、60代になってもライダースジャケットをかっこよく着こなせる姿に目はハートでしたよっ。
ライダースジャケットを着て背中が丸かったら、ものすごく残念ですものね。がんばろっと。
それではまた、ちゃおっ
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