ごきげんよう、みかねーです。
元々、それほど豆腐が好きなわけでななく、あれば少々いただくぐらいの感じでしたが、今回実家で食べた豆腐が絶品!
それが「木綿豆腐」のぬか漬け。
母が大事にしているぬか床があって、実家に行く楽しみのひとつがぬか漬けだったりもしております。
長芋の時もびっくりするほど美味しいと思ったけど、それを超えるほどの美味しさで、炊き立てのご飯があれば、ぺろりとひとりで一丁食べられちゃうかも。
豆腐は水分が多いので、野菜を漬けるときとはちょっと異なる「ひと工夫」が必要。そこを母に聞いてきましたので、「木綿豆腐のぬか漬けレシピ 母流」お伝えしたいと思います。
発酵食品「ぬか漬け」は体にいいことがいっぱい!
熟成したぬか床には、乳酸菌や酵母菌が豊富に存在しています。
ぬか床の材料になる米ぬかは、乳酸菌やビタミン、ミネラルが豊富で、乳酸菌には整腸作用や免疫力アップが期待出来ます。
植物由来の乳酸菌は、アレルギー症状を和らげてくれるとも言われているので、積極的に食べたい食品ですね。
おすすめ素材「木綿豆腐」
とにかく、ひと口食べたとたん、夢中になって炊き立てご飯と一緒に口に放り込んでいたので、最後になって写真を撮ったため、たった2個しか写せませんでした。
ぬか漬けが大好きなので、以前は仕上がっているぬか床を購入して自分でも漬けていました。届いたら容器に移して、その日から漬けられるようすでに糠の具合が調整してあります。
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最初はおいしくできていたんだけど、なんせひとりなので途中から面倒になり、今は実家で食べるだけになってしまいました。
でも、こんなに豆腐のぬか漬けがおいしいなら、もう1度チャレンジしてみようかなとじんわり心が動いたほど。
母からレシピを聞いてきたので、私も忘れないようにここに書いておくことにします。
美味しく仕上げる木綿豆腐のぬか漬け母レシピ
・豆腐をキッチンペーパーに包んで4-5時間しっかりと水切り
・糠に漬ける前、更に手で水けを絞る
・新しい乾いたキッチンペーパーに包んでぬかの中へ入れ冬なら3日、夏なら半日
書いてみると、レシピというほどのクオリティではなかったかしらん。
豆腐は水分が多いので、美味しくかつぬか床にもいいように漬けるコツは「しっかりと水きりをすること」だと言っていました。
母流の美味しく仕上げる「コツ」
豆腐の周りに糠がつくと洗い流さなくちゃならなくなるため、乾いたキッチンペーパーに包みなおして糠の中に入れること。
少しでも糠の栄養素を取り入れたいからだと母は言ってました。
私が食べたのは、冬に3日漬けておいたモノ。かなりしっかり漬かっていたので、鰹節だけをふりかけ醤油は必要ありませんでした。これに醤油をかけちゃうと、塩味が強くなり過ぎちゃいますね。
ぬか漬けの栄養素
ビタミンB群、A、E
ナイアシン、食物繊維
カルシウム、リン、鉄分
ぬか漬けは発酵食品として豊富な栄養素を含んだ食品になりますが、ここに女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをするイソフラボンを含んだ豆腐を漬けるのですから、女性にとっては非常に嬉しい食品に出来上がるわけです。
私はしっかり漬けた深漬けが好きですが、塩分が強めにはなりますので、塩分が気になる方は浅漬けで。
オクラとミニトマトも、ぬか漬けにすると美味しくいただけます。オクラのネバネバはそのまま残ります。トマトは1日ほど漬けておくと、更に甘みが増してとっても美味しい!
まとめ
美容と健康にいいのはわかっているし、美味しいのも知ってるし大好きだけど面倒よね、と二の足を踏んでしまうのが自宅でのぬか漬けだと思うんですね。
完全に私もその一人です。
母は今でも糠を買ってきて、生姜やら唐辛子やら、いろんなものを突っ込んで糠の味を調整していますが、出来上がっている糠床でも、きちんと混ぜて上げれば味に大きな違いはありませんでした。
確実に出来上がった漬物を買ってくるよりは栄養価は高いはずだし、美味しいですからね。
甘酒も母レシピで自家製を作っています。甘酒もまた発酵食品なので、ご興味のある方はこちらも是非!
それではまた。ちゃおっ
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