ごきげんよう、みかねーです。
長いこと生きていると、誰しも体のクセがあると思うんですね。
そのクセが、不調につながることにもなってきちゃう。
どこかに痛みがある場合、その原因を知るために病院へ行く必要はあります。
でも、骨や関節などに不具合がない痛みなら、体の癖を修正することが、痛みの軽減につながることを身をもって体験しているので、自力で頑張るしかないと私は思っています。
だから、まずは癖を知ること。そして、その癖を修正すれば快適が待っていると実感しています。
そりゃあね、1日や1週間じゃどうにもなりません。
長年にわたるクセは、体に染みついちゃってますからね。運動習慣を身につけることと同じように、時間はかかります。
だけど、コツコツ頑張れば年齢を重ねても不調に悩まされる可能性がグッと低くなります。
ということを自分の経験を踏まえて、ちょいと書いてみようかなと思いました。
自分の体の癖を知ってる?
まずは、自分の体を知ること!ここが第一段階です。
そうは言っても、自分の体を俯瞰視するって意外と難しい。
膝や腰が痛くても、直接そこが原因でない場合もとても多いんです。
足首が硬いと脛が痛くなることもあるし、骨盤が後傾または前傾姿勢のまま歩いていると、これまた不具合が生じやすくなります。
筋肉は単独でも、筋膜という膜で全身繋がっています。
だからこそ、ひとつの部位が不調を起こすと、全身に影響が及んだりしちゃう。
かなりマニアックだけど、下の動画を見ていただけば筋肉のつながりがよぉーくわかります。
どうすれば、自分の体の癖を知ることができるのか?
どこかに痛みが生じて、病院や整体、またはマッサージなどに行くことで気づく人が多いだろうと思うんですね。
私のおススメは「パーソナルジム」
私が体験してきたパーソナルジムでは、最初のカウンセリングで必ず姿勢チェックがありました。
そもそも、カウンセリングで姿勢チェックがないパーソナルジムは入会しない方がいい。
1回のカウンセリングでわかることは少ないだろうけど、同じトレーナーに継続して見てもらっていると、多くの気づきがあることを実感しています。
私の気づき1.
私が最初に気づいたのは、腰痛で整骨院に通った時のこと。

ややガニ股で足の外側に体重がかかりがちな「オラオラ歩き」と言われたのよ。

へ?オラオラ歩きってどんな?
ちょっと大げさだけど、こんな感じ。
足先がやや外側に向きがちな歩き方。確かに意識してみると、体重が少し小指側にかかっていました。
私の腰痛の原因はひとつじゃないんだけど、足の外側側面に負荷がかかることも原因のひとつだそうです。
私の気づき2.
忘れた頃にやってきた気づきのチャンスその2は、パーソナルトレーニング。
ワイドスクワットをする際、左足だけ足の外側に体重がかかりがちなのをトレーナーが発見。
足幅を広く取るワイドスクワットがこれ。内腿に効くので、マダム世代におススメ!
でね、足の外側に体重がかかった状態が長く続けば、徐々にO脚になってしまう可能性だってあるわけですよ。
O脚のおばーちゃん、時々見かけますよね。歩くのが大変そうだから、それは防ぎたい!
人は1回だとついつい忘れがち。繰り返すことで身に沁みついてきます。
まさに私も自分のオラオラ歩きのクセを、すっかり忘れていましたさ。
修正のためにしたこと
そこでトレーナーから伝授された技がこれ。
小さなバーベルの重りを置いて、足裏中央に力が入るよう、ちょっとだけつま先を上げています。
これにより、足裏中央に力が入るよう意識を集中して行います。
トレーニングのときだけの処置だけど、繰り返していけば意識が変わってきます。意識が変わってくると、足の使い方が変わってきます。
足の使い方が変わってくると、徐々に修正されていくはずです。
今は、歩くときも足先が外に向かないよう、体重が均等に足裏にかかるよう気を付けて歩いています。
人には利き手、利き足ってのがあるから、完璧に左右対称は難しいのかもしれないけど、なるべく左右差はなくしたい。
そして、小さな癖でもそれが沁みついて体に負担がかからないよう修正したい。
例えば
・外反母趾の痛みで足首が上手く使えない
・膝の痛みでスクワットは無理
・腰が痛いから重いものは持てない
こんな悩みを抱えていても、パーソナルトレーニングなら各自に合わせたメニューでトレーニングをしてもらえます。
ちなみに、私はジムに入りたての頃、スクワットをすると膝に痛みが出ていました。
だけど、その痛みの原因は、膝ではなく太ももの筋肉の硬さによるものだったんです。
当時受けたパーソナルトレーニングによって解決し、今は全く問題なくできるようになっています。
そして、とても重要だと感じているのがストレッチ。以前は、ジムに通ってはいても、全くストレッチをしていませんでした。
でも、筋肉が硬いことにより、いろんな痛みが生じるのを実感してからは、ストレッチは日課になっています。
体の癖を修正すると快適が待っている
私は医者でも整体師でもありません。でもね、何年もいろんな方法で体を使ってきた経験の中で、自分で感じたことは確かだと思っています。
そりゃあ、パーソナルトレーニングはお高いです。
だけど、病院に通う手間や時間、なんとなく感じる不調による不安感やしんどさ、それらを考えたらどお??
人それぞれに選択の基準は違うけど、50代になったとき、30代40代と忙しかった自分をメンテナンスしてあげる。そこに投資する。
そうすれば、その後に快適な毎日という、利息が付いてきますから。
以前は、必要と感じたら単発でジムのパーソナルトレーニングを受けていました。
でも、今は継続して定期的に通う、大きな意義を感じています。
みかねー日記「意地飯」
ちょっと脱線します。
んまぁー歳を取ると、まっこと筋肉増えない。
少し前に、36キロ台からやっと37キロ台に回復したと書きましたが、その後また停滞。
で、でですよ。意地になって、こんなランチを作ってみました。
全く写真映えしませんが
納豆、鶏むね肉、豆腐の味噌汁、鮭、崩れた目玉焼き2個にもち麦ご飯。ご飯以外は、全部たんぱく質。
筋肉量を増やすためには、はっきり申しましてもっと食べなきゃダメ。でも、食べれば体重や体脂肪率も増加します。
そうすると、年齢という大きな壁があるため、体脂肪率を減らすことが難儀になる。というとても難しいお年頃だと実感。
それでも、私は諦めませんけどね。頑張る!
まとめ
長年同じ体を使っていたら、そりゃあガタも来ますよね。
車だって、定期的にメンテナンスをすることで走行寿命が格段に延びます。
故障を直してもらうのが、修理。故障がないようにチェックするのが定期点検。人間だって同じだと思うの。
猫背や巻き肩、肩こりや腰痛も体の癖によるものです。
疲れるから体を動かさない、じゃなくて、疲れたときこそ体を動かすことで、血流が改善して気持ちよくなることもあります。
人の身体は千差万別です。
それでも、小さな癖を意識して修正していくことが、大きな不調につながらないことは共通事項だと思います。
【きょうのまだスタ!ポイント】
自分の体の癖を知り、それを積極的に修正することが、これから先の快適につながる!そのために有効なのが、パーソナルトレーニングと実感。
それではまた、ちゃおっ
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