ごきげんよう、みかねーです。
ちょっと偏ったタイトルになっちゃいましたけどね。
でも、50代になったら運動をすることが、社会貢献になると私は思っています。
先日、イーロン・マスクがTwitterで「人口減少で日本はいずれ消滅する」という発言をしたことがネットで話題になっていました。
日本国民としては由々しき問題です。 明らかに日本の人口は減少傾向にあり、人口分布は高齢者が多い逆ピラミッドになっています。
そこで、私は無い知恵絞って考えた。 そうだ!50代になったら運動は好き嫌いで選ぶのではなく、社会貢献と思ってやってみよう!と。
運動することはあなた自身のためだけでなく、日本の未来のためにもなるってことをちょっと考えてみたので、お付き合いください。
日本の現状
At risk of stating the obvious, unless something changes to cause the birth rate to exceed the death rate, Japan will eventually cease to exist. This would be a great loss for the world.
— Elon Musk (@elonmusk) May 7, 2022
これがイーロン・マスクのTwitterへの書き込み。
当たり前のことを言うようだが、出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ消滅する。それは、世界にとって大きな損失である。
そして、総務省による2021年10月発表の人口推移は
- 自然増減は60万9千人の減少で、15年連続の自然減少となり、減少幅は拡大
- 15~64歳人口の割合は59.4%で、比較可能な1950年以降過去最低
- 65歳以上人口割合は28.9%で過去最高となっています。
総務省統計局より
人口の減少を食い止めるには、出生率を上げることだけど、簡単に上がることではないし、今の人口分布を変えることはできません。
ということは、これから先も労働人口は減少するばかりってことです。
そうなると、国の税収は減少し、国民消費の全体量も減少していきますよね。
そんな中、50代になったら運動することが何故、社会貢献になるのか?を次で説明させてください。
50代からの運動は社会貢献!
運動することが、日本の医療費削減につながるからです。
運動のメリットはたくさんあって、デメリットを探すことの方が難しいと私は思っています。
個人の好き嫌いは、必ず克服できるものだと実感もしているし、そんな人をたくさん見てきています。
今後も増えることはあっても、減る要素がない日本の医療費の削減に、みんなで少しでも貢献してみませんか?
それが「運動すること」だと思うんです。
次世代の負担を軽くしたい!
上の記事でも書いていますが、軽い運動やストレッチをするだけでも
・血流改善
・心肺機能向上
・基礎代謝アップ
・メンタルの安定
と言ったメリットがあります。
運動不足になると、内臓脂肪が蓄積して高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を発症しやすくなります。いくつかの生活習慣病を合併すると、動脈硬化が進み、脳梗塞や心筋梗塞、腎疾患などにかかるリスクが高くなるメタボリックシンドロームとなります1)。
健康長寿ネットより
長生きすることより、健康でいかに医者にかからず過ごせるか、という点が重要だと私は思っています。
私たち世代は、高度経済成長期に育ち、バブルも経験し豊かな人生を過ごしてきたと思うんですね。
でも、今働き盛りの私たちの子供世代は、そうした豊かな日本を知らず、重い負担を課せられて働いています。
人によって差はあるだろうけど、運動を習慣にすることで体は変わってきます。
そして、多少の不調は自分で改善できるようになれば病院に行ったり薬をもらったりする必要がなくなります。
多くの人がそうなっていけば、日本の医療費を少し減らせるんじゃないかなぁと思ったんだけど、どうかしら?
先日アップした「女性相談者さんが「みかトレ」を実施した効果は?」の相談者さんとは、メールのやり取りの中で、運動習慣が身についてくると、多少の不調は自分で解決できるようになる、という話題にもなりました。
膝が痛い、腰が重い、肩が上がりにくい、全て自分で調整できるようになります。
もちろん、個人差はあるし、人それぞれに体質もありますよね。でも、運動習慣のメリットが全く得られない人はいないと思います。
運動嫌いは克服できる
今通っているジムで、会えば親しく話をする50代の女性は、子どもの頃から運動が苦手だったそうです。
なのに、ジムに通ってみようと思った動機は?近くにできたから、2ヶ月くらいお風呂を利用してみようかなと思って入会してみたんですって。
で、2ヶ月どころかもうすでに3年目。
格闘技系のクラスに参加して、すごく楽しくてストレス解消になったから続いていると言っていました。
これもやってみなくちゃわからないことです。
運動が嫌いな人は、運動での成功体験がないとか、すごく苦い思い出があるとか、失敗をしたとか、過去にトラウマがあるのかもしれません。
でもね、大人になれば大人が楽しめる運動がたっくさんあるし、最初は失敗せずに楽しくできそうなことから始めてみるといいかもしれません。
初めてホットヨガを体験したときは、のぼせたようになって全く楽しくなかったけど、今は温めてほぐす気持ちよさと効果がわかって、週に1回受けています。
三半規管が弱くすぐに乗り物酔いをするジム友は、クルクル回る動作がとても苦手だけど、そうした動きは上手に避けて楽しくジムライフを送っています。
人それぞれに苦手や初回で挫折したことがあったとしても、克服の方法はいくらでもあります。
だから、1回だけの経験で判断しないで欲しいし、再挑戦してほしいなぁと切に思います。
まとめ
私は、子どもたちやそのまた子供たちが、幸せに過ごせる日本であってほしいと思っています。
大層な貢献はできないけど、いい人生を送ってこれたからこそ、自分ができることはやっていきたいんですね。
もちろん、全ての人が賛同してくれるとは思っていないし、自分が言っていることが正解かどうかの自信もありませんけどね。
それでも、これからも「運動推進おばさん」でいたいし、自分もメンテナンスをしつつ、いつまでも運動を続けられる体を維持していきたいと思っています。
午前の部、BODYattack終了👍キツイんだけど、滝汗かいてスッキリ。
パワーや動きの速度が違うとしても、10代、20代と同じことするんだから、私ってばすごいと思うわ。
— みかねー@ジムオタク (@mia_amica) May 14, 2022
Twitterでこうつぶやいたら、「自分のジムでは85歳のブラスト仲間がいます」とコメントをいただきました。
素晴らしいですっ!
ブラストって、台を使うフィットネスなので、消費カロリーも大きいし、足腰がすごく疲れるんですよ。
例え、みんなと同じように動けていなくても、やる気だけでもすごいです。
歳を取ってくると人に迷惑をかけたり、人の手を借りたりすることが多くなるだろうけど、どんな人も歳を取るわけで、人の助けを借りずに生きていくこともできないわけで、
そこはお互い様、という気持ちでみんなで楽しく運動しよう!という気持ちや環境が広がったらいいなぁと思います。
それではまた、ちゃおっ
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