映画&海外ドラマ情報

ドキュメンタリー映画「子ども子どもが教えてくれたこと」を観て感動!感想をレビュー!


友人からすすめられて、フランス製作のドキュメンタリー映画「子どもが教えてくれたこと」を観てきました。

フランスでは23万人を動員。文部科学省特別選定の作品で、実にたくさんの学びがあり、考えさせられる映画でした。

お年寄りが多かったものの、その中に子供を二人連れたお母さんがいて、映画館の中では異色だったのですが、観終わったときには、確かにこういう映画は子供にこそ見てもらいたいかもなぁと感じましたね。

夏休みで子供向けの映画もたくさん上映される中、あえて「子どもが教えてくれたこと」を選んだお母さんは、きっと素晴らしい感性のアンテナをお持ちの方だろうと確信。

子どもは全く喜ばないと思うけど、お子さんがいらっしゃる方は、是非夏休みの間に一緒に観ていただきたい映画です。


「子どもが教えてくれたこと」あらすじ

(C)Incognita Films – TF1 Droits Audiovisuels
「子どもが教えてくれたこと」公式HP

病気と闘いながら、毎日を一生懸命生きる子どもたちの姿をカメラが追いかけた、ドキュメンタリー映画。

腎不全、動脈性肺高血圧症、神経芽腫、表皮水疱症などの病気を抱えている5人の子どもたち。治療を続けながら、辛いことがあっても精いっぱい生きている子供たちの姿を描いています。

病気で娘を亡くした経験を持つアンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン監督が、前向きに生きる子どもたちの姿を映し出し、世の中の大人にたくさんの問いかけをしている作品。

「子どもが教えてくれたこと」感想

まず、とても驚いたのが、病気の子供たちの両親やドクターが、きちんと子供にそれぞれの病気の説明、使っている薬、治療の経過、これからどうすべきか、を話していること。

それを例え5歳の幼児であろうと、それなりに理解しているということ。

日本の子供医療に付いて、詳しいことを知っているわけではないので迂闊な発言はできませんが、多分ここまで全てを子供には説明しないだろうと思ったのでとても驚きました。

でも、きちんと受け止めている子供の姿を見ていると、確かに病気である本人はその状態を知る権利があるのかもしれないと感じました。

治療のため、満足に学校にも行けない。友達は病院の中だけ。そんな環境に置かれていても、しっかりと生きることに前向きな姿を見て心を打たれない人はいないでしょう。

自分の小さな不平不満が恥ずかしいと思ったし、この歳まで元気にやってこれたことを感謝しなくちゃ!と改めて思いました。

映像の中の子どもたちは明るいし、重い仕上がりではないので、辛いだけの気持ちにはならず、冷静にいろんなことを考えさせてくれる作品でした。

「子どもが教えてくれたこと」海外評

「子どもが教えてくれたこと」公式HPに掲載の「海外評&コメント」はこちら

溢れんばかりの笑い声、ちょっとした喜びと輝き。つまりは“人生”が詰まっている。
Télérama

命について、子どもであることについて描いた最初で最高な映画だ!
Le Figaro

聡明な子どもたちにフランス中が魅了された。勇気とはなにかを教えてくれる。
Femme Actuelle

若きヒーローたちに驚くほど感情移入できるドキュメンタリー映画。
20 minutes

偉大な子どもたちの無垢さを描いた命への賛歌。
Le Journal du dimanche

「子どもたちが教えてくれたこと」子どもの言葉

「病気でも幸せになれるんだよ」

「悩みごとは脇に置いておくか、付き合っていくしかないの」

「愛してくれる人たちがいれば幸せだわ」

映画の中で語られていた病気の子どもたちの言葉です。

子どもたちの未来に思うこと

10年ほど前に、子供医療専門の大きな病院にお見舞いに行ったことがあります。

それまで病院に人を見舞うことすらしたことがなかった私は、たくさんの小さな子どもたちが、病気と闘っている現実に打ちひしがれました。

親として、子どもが元気に学校に通えないほど辛いことはない。そして、助けてあげられないほどもどかしいこともない。

それがきっかけになって、友人に声をかけチャリティー食事会を開き、少々高い会費を徴収し、経費を除いた残りをお見舞いに行った病院の研究施設に寄付をしました。

チャリティーなんて自己満足かもしれないけど、その時は何かせずにいられなかったんです。

人は幸せになるために生まれてくると信じているし、病気だから不幸と決めつけるのは違うと思うけど、全ての子どもたちがごく普通に学校に行き、友達と遊び、いろんな経験をして大人になっていってくれたらなぁーと心から思います。

「子どもたちが教えてくれたこと」スペシャルコンテンツ

公式HPの中に「スペシャルコンテンツ」というカテゴリーがあります。

夏休みに子どもと一緒に観ていただきたいおススメの映画ですが、観終わったら是非「スペシャルコンテンツ」をチェックしていただきたい!

災害などの大きな出来事はメディアが連日取り上げるので、多くの人に知ってもらえますが、「スペシャルコンテンツ」に載っているようなことは、私も知らないことばかりでしたし、認知度が低いと思うので、もっともっと多くの人に知ってほしいと思います。

映画「子どもが教えてくれたこと」から生まれる共感を基に、子どもとの生活を豊かにする情報・こどもの生きる力を支えてくれる情報をここにご案内します。「人生をどう生きるか」という問いかけに、ひとりでも多くの方々の支えになることを願っています。

協力:国立成育医療研究センター

「子育てサポート・情報提供」「親の会・患者ご家族の会(ピアサポーター)」「小児の救急」「こどもホスピス・医療的ケア児支援」などなど、病気の子どもたち、まだはそのご両親や兄弟をサポートする情報がたくさん掲載されています。

自分が健康で、子どもも健康だと、人は自分が置かれている環境が当たり前になってきますし、そうでない環境にいる人たちのことを気づけなかったりしますよね。

世の中には、いろんな環境で生きている人たちがいて、助けを必要としている人も大勢いることを「スペシャルコンテンツ」が教えてくれています。

ひとりで出来ることには限りがあるけど、ひとりが集まればたくさんになっていきます。人のつながりは、パワーになります!人のパワーを教えてくれた映画でもあったような気がします。

それではまた。ちゃおっ