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若い頃は、スケジュール帳に予定が入ることが嬉しかったし、友達や彼と一緒にいる時間が何より大切だったけど、ここまで大人になってくると、ひとりの時間が大切になってきていることに気づきます。

「孤独」って、あまりいい意味で使われていないような気がしますが、「孤独をたのしむ力」という本を読んでいると、孤独が与えてくれることが実に貴重であることを理解できるのでご紹介したいと思います。






「孤独をたのしむ力」がおススメな人

人生長くなると、孤独がそれほど敵ではないことがわかってきますが、若い頃は独りでいることに耐えられないほどの寂しさを感じる人もいるだろうし、簡単に承認欲求を満たせるSNSがあるからこそ感じる孤独もあるだろうと思います。

そんな人に激しくおススメな1冊。

「孤独をたのしむ力」が付くと自分にどんないい影響があるか、孤独を恐れない生活ができるようになるとどれだけ気持ちが楽になって自由か、というようなことをとてもわかりやすく説いてくれています。

この本はアラフィフ年齢の方より、これから社会に出る人、新しい生活に不安を抱えている人、学校生活になじめない学生等々に教えてあげて欲しい本
です。


「内省」は知的な作業

第一章「内省」、第二章「人間関係」、第三章「価値観」、第四章「行動」、第五章「読書」と、5つに分かれています。

「内省」とは自分の価値観を受け入れ、それをベースに経験を振り返って分析し、思考体系と行動体系を軌道修正し、自らを成長させていく高度に知的な作業です。

「孤独をたのしむ力」 午堂登紀雄著 


とあります。仕事でも学業でも振り返りはとても大事な行為であり、それは自らの行動や思考においても同じってことです。人は意外と同じ失敗を繰り返すものだったりもしますが、きちんと振り返れば同じ失敗を繰り返しているという自覚は芽生える、そして何度か繰り返すうちに事前に「あれ?同じかも??」とキャッチできるようになる。

だから何度同じ失敗を繰り返そうと、小さくても軌道修正していくことで成長はできるんです。

「人間関係」に振り回されないヒント

「人間関係」の章には「無理して付き合うのをやめる」「自分の弱みを隠すのをやめる」「嫌われることを恐れるのをやめる」というタイトルでまとめられていますが、この気持ちになれるまで人は葛藤があるはず。でも、その葛藤を乗り越えてしまえば、こんなラクチンなことはありません。

無理して好きでもない人と付き合っていると、心が疲弊してくる。弱みを隠していると、それが露呈しそうになったとき辛くなる。自分を取り巻く人間関係の全ての人から好かれるなんて、所詮無理なこと。

そんな風に達観できたら、人との関係で煩わしい悩みに翻弄されなくなるし、そこに至るまでの経験や気持ちの変化も全て自分の財産となるはずです。

と・・私はあまり人間関係を必要としない仕事をしているので、そんなことが言えてしまうのかもしれませんが、苦手な人を前にするとものすごい勢いで態度や顔に出てしまうため、今の仕事が自分に合っているのだと思っています。

適正ってあるし、全ての人の価値観が同じじゃないけど、自分がどうしている時がラクチンか??という判断基準はとても大事だと感じます。


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「読書」で得た情報は財産

最後の章の「読書」では、共感できる文章がたくさんありました。今の若者は、本を読まなくなっていると言われていますが、本こそ簡単に入手できて様々なことを手軽にインプットできるツールです。

それを活用しないなんて、大損!!と思うけどなぁ。

知識は様々な分野へのプロファイリングを可能にする。読書を通じて、社会を計測する基準や枠組みをたくさん持つことができれば、複数の視点から評価することができます。

「孤独をたのしむ力」 午堂登紀雄著 

とありました。

私の選ぶ本の傾向には非常に偏りがありますが、たまに友人から勧められた本を読むと、意外な面白さや発見があったりします。年齢を重ねると経験値は上がりますが、それに比例して経験値が邪魔をして頑固にもなりがちです。

午堂登紀雄氏オフィシャルサイト

だからこそ、好きなジャンルに固執することなく、様々な本を選んで読んでいきたいと改めて思いました。就寝前にベッドの中で、新しい紙の匂いを嗅ぎながらページをめくるひと時は、大きな幸せです。

最後に「孤独死」に付いて私が思うことまとめ

本に書いてあることではないのですが、「孤独」つながりで私がいつも思っていることを少々。

「孤独死」が寂しいこと、かわいそうなこととして報道されることにすごく抵抗があります。「死」は今も昔も、変わらずに孤独なもの。

独りで生活していれば、誰にとっても可能性のあることだし、病院にいても誰にも看取られずに死んでいくことだってある。

病院で看取られずに亡くなるのは「孤独死」じゃなく、家に独りでいるとき亡くなった場合だけ「孤独死」とするのは、なんか違うんじゃないだろうか?と思うわけです。

人の死に、寂しいもかわいそうもなく、どこでどんな死に方をしようと同じ。マスコミの報道の仕方にいつも疑問を感じている次第でございます。

それではまた。ちゃおっ


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