ごきげんよう、みかねーです。
金スマでは度々、ダイエット特集が組まれます。それだけ関心が高いということです。
今回は、糖質制限を世に広めた江部康二先生の著書「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」を用いた、糖質制限を取り入れたダイエット方法でした。
モニターは、杉田かおるさん。身長157センチ、体重66キロ、体脂肪率38%。2週間の糖質制限半日断食ダイエットで体重4キロ減、体脂肪率は2%弱減少していました。
基本、私は食事制限だけのダイエットはおススメしないし、急激に体重を落とすとリバウンドするので、厳しい糖質制限もおススメではありませんが、この食事を続けられたら必ずダイエットは成功すると感じました。
では、番組で紹介していた「糖質制限の半日断食」方法と、その感想を綴ってみたいと思います。
Contents
「糖質制限半日断食ダイエット方法」とは?
ルールは3つだけ。
・朝食は取らない
・糖質制限をする
・夕食は19時までに終える<
夕食が19時で朝食を抜くと、昼食が12時としたら17時間ほど食べ物を口にしないことになりますよね。
空腹時に食事を摂ると急激に血糖値が上がるから、それはNGなんじゃないか?と思ったのですが、ドクター曰く「糖質制限をしているため、血糖値の乱高下がなく安定している」とのこと。
それにより、強い空腹感にも襲われなくなるそうです。
かなり徹底した糖質制限食でしたが、カロリー制限は一切なし!
その理由は、基礎代謝、筋肉や骨の量の減少を防ぐためだそうなので、1日2回の食事量はしっかりと取りましょう。
糖質制限のパイオニアドクター江部康二氏の著書「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」
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女性は内臓脂肪より皮下脂肪が多いと言われています。お腹の柔らかいぷよぷよの贅肉がまさに皮下脂肪。それに比べ、男性の硬いぽっこりお腹は内臓脂肪。
ただ、お腹周りにたっぷりとぷよぷよの贅肉がある女性でも、体脂肪率が30%を超えていたら、内臓脂肪も多めだし、内臓脂肪は皮下脂肪より落ちやすいので、今からすぐに落としにかかりましょう。
内臓脂肪は悪いホルモンを出し、糖脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などを招くそうなので、まずは内臓脂肪を減らすことは健康な体作りにはマストですね。
糖質制限の置き換え食品
糖質ゼロ麺
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紀文 糖質0g麺 平麺 8個セット 【キャンセル、返品不可】【糖質ゼロ 食品】 【クール便】送料無料(北海道・東北・沖縄除く) |
紀文が出している、「おからパウダー」と「こんにゃく粉」で出来た糖質ゼロの麺。私も試してみたことがありますが、今の技術って素晴らしいと感じました。
確か、焼うどんのように炒めて食べてみたような記憶ですが、違和感もなかったし、食べづらくもなく、代替え食品としては非常に優秀だと思います。
カリフラワーライス
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カリフラワーライスも食べてみたことがあります。これは目からウロコでした。
その感想はこちらに書いてみたので、ご興味があれば是非!
糖質制限のとき注意すべき野菜
ごぼう・人参・イモ類・玉ねぎ
これらの野菜は糖質を多く含むのでご注意!きんぴらごぼう1人前は、アイスクリーム1人前とほぼ同じ糖質量なんですって!
じゃあ、私はアイスクリームの方がいいかな・・なんて思ったり。
個人的な意見ですが、金スマで紹介されていた半日断食ダイエットは、炭水化物を全く食べない厳しい糖質制限なので、野菜はそれほど厳しく制限をしなくてもいいように思います。
糖質制限の外食事情
今は、世の中のダイエット情報として、糖質制限という言葉がスタンダードになってきているので、外食にも糖質制限メニューが取り入れられているそうです。
ウエンディーズ ワイルドロック(パンなしのバーガー)
すき屋 ロカボ牛麺(こんにゃく麺使用)
サブウエイ サンドイッチをサラダに変更で野菜増量
くら寿司 シャリを酢漬けの大根にした握り
一風堂 麺の替わりに豆腐
ココ壱番屋 ご飯の替わりにカリフラワーライス
こちらが2017年に発売になったワイルドロック。糖質“約4.6g”
普通のハンバーガーの糖質量が、大体30~40gほどなので、1/9くらいに落とせます。ということは、パンの糖質量って半端ないっ!ということになりますよね。
パン好きとしては、ここ・・・残念です。
アルコールの選び方
江部康二先生の糖質制限半日断食ダイエットでは、アルコールもNGではありません。
糖質制限中の場合、アルコールは、ウイスキーや焼酎などの蒸留酒を選ぶことがポイント。
ビールや日本酒の醸造酒は、糖質が多いのでNG。ただ、ワインは醸造酒ではあるものの、辛口になればなるほど糖質量が少なくなるため、辛口ならOKなんだそうです。
でも、夕食は19時までに終わらせるルールがあるので、摘まみながら飲みたい人は19時まで!ってことで。
ダイエット方法は、世の中にゴマンとあって、どれが自分に合っているか、やりやすいかは試してみなければわかりませんが、個人的には本気でダイエットしている時はアルコールもNGと考えています。
だけど、どうしてもアルコールが欲しい人には全くNGは拷問に等しいし、ダイエットは継続してこそ意味があるので、そこは続けられそうな方法で考えるべきかな。
感想
糖質を制限すると確かに痩せますが、糖質制限で7キロ痩せて、食事を元に戻したらあっという間にリバウンドして前より体重が増えた、と親しい友人が経験談を語ってくれました。
もし目標の数値に達したとしても、急に普通の食生活に戻すのではなく、少しずつ糖質を取り入れ、大きく食生活を変えない方がいいですね。
身体を動かすことが嫌いな人、体脂肪率が30%を超えている女性、日頃から甘い物をどうしても食べてしまう人、こんなタイプはまず「糖質制限の半日断食」を実行してみて、少し体重や体脂肪率が減少したら、また違う方法を考えてみるのもひとつの手だと思います。
身体を動かすことは、ダイエット以上の意味があるので、どうせダイエットするならそれを機に運動習慣を身につけて欲しいですけどねぇ
激しい糖質制限は、筋肉量が減少する可能性もあるため、しっかり食べて体を動かすことをおススメします。
筋肉が減少しちゃうと基礎代謝の減少につながり、基礎代謝が減少すれば脂肪も燃えません。
せっかく努力してもただ痩せているだけで、なんだか不健康そう・・・なんてことになっちゃがっかりですしね。
何はともあれ、まずは実行することが大事!何事もレッツトライ!です。
特に厳しい糖質制限はなし、朝食は食べて夕食を抜くという方法の半日断食を実行してみた感想をこちらの記事に書いていますので、ご興味のある方は参考にしてみて下さいね。
それではまた。ちゃおっ