ごきげんよう、みかねーです。
前に入りがちな肩を「あらよっと!」と、瞬時に解消する方法を伝授しちゃいます。
毎日激しくスマホやPCを使う現代の生活スタイルだと、肩が前に入りがちな姿勢になってしまうのも仕方ないかな、とは思うけど、放置しておけばどんどん肩が凝り固まって、肩まわりの可動域が小さくなってしまいます。
そうするとトラブルも大きくなるし、肩こりもひどくなってしまうので、気づいたときに「あらよっと!」とリセットしてあげる癖をつけると、多少は改善されるはず。
その上で、肩周りのストレッチを習慣づければ、肩の位置や肩凝りが解消します。
何故、肩は前に入るのか?
真っすぐ立った姿勢を横向きで鏡に映すと、肩が若干前に入っていませんか?
日常生活の中では机に向かっていても、料理をしていても、肩がやや前に入った姿勢をとっていることが多いために起こりがち。
リセットせずに、そのままの姿勢で次の動作に入る、次の動作も前かがみの姿勢、それを繰り返していたら、肩が正しい位置に戻る暇がありません。
美しく正しい姿勢とは、まっ直ぐ立った時、足首・膝・手首・肘・首が一直線状にある状態。
肩が前に入っていると、手首と肘も前に寄ってしまうため、一直線上にはなりません。
では、前に入ってしまった肩をどうすれば正しがに解消する方法!
瞬時に解消はできますが、持続性はないので、正しい肩の位置を記憶し、何度も繰り返して身体に叩き込む必要があります。
・両肩を上げる
・上げた肩を後ろに持っていく
・その状態で肩を下ろす
これだけです。この3つの動作を鏡を見ながら実行すると、違いが一目瞭然。
この方法は「RPBコントロール」でも毎回実施しますし、筋トレプログラムの中でも行うスタンダードな方法ですが、簡単なのに正しい肩の位置がわかりやすくておススメです。
肩をリセットするだけで、胸がやや前に出て、お腹の辺りがピン!となる感覚を感じていただけると思うんですね。
この姿勢を維持するためには、体幹部の筋肉がしっかりしていることも必要となります。
要は、肩だけの問題ではない!ということですが、リセットして「あなたがあるべき場所はここよ!」と正しい位置を肩や体に教え込むことも大事。
40肩・50肩の原因にも
首から両肩にかけて広がっている筋肉が「僧帽筋」。
頭を支え、肩甲骨を動かすための筋肉なので、背中が丸くなって肩が前に入っている状態が続くと硬くなり、血液循環も悪くなるため肩が重く凝り固まってしまいます。
肩こりが酷くなると、マッサージにでも行くか!という習慣になっていませんか?
私も以前はマッサージが大好きでしたが、マッサージはあくまでもその場しのぎの対処方法。根本の解決にはなっていません。
運動が習慣化すると、肩回りの凝りや痛みの自覚症状はなくなり、今では肩こりのためのマッサージは利用しなくなりました。
40肩、50肩の原因は、全てが明らかにはなっていませんが、加齢に伴い肩周辺の筋肉や関節が硬くなったり縮んだりすること、猫背なども原因のひとつと言われています。
猫背は自分で直さなくちゃ!それがイチバン安上がりだし、将来のことを考えても非常に有効です。
肩リセットと同時に体幹も鍛える
「あらよっと!」とリセットを習慣にし、その姿勢を維持できるように体幹も鍛えましょう!
自分で運動をしていて強く感じるのは、体幹を鍛えると日常生活のいろいろなことが快適になる!ということ。
姿勢よく立つことが苦しくないし、キープできる。ハイヒールを履いてもさっさと歩けるし、しっかりと体を支えることができるので全ての動作がラクチンになります。
はっきり申しまして、いいことだらけ!
肩だけにフォーカスしてもいい結果は得られないので、正しいキレイな姿勢を目指すなら、体幹を鍛えるのはマストです。
まとめ
最近思うのは、何でも自分次第ってこと。肩こりもマッサージに頼らず、自分で何とかする。
日々衰えていく肉体、容姿、体力・加齢による悩みは尽きませんが、これも自分で何とかする。
刹那の対処法を繰り返すのではなく、「食べること」「動かすこと」「日常生活全般」全て自分でトライ&エラーを繰り返しながら修正していく。
これ以外に、ないんじゃないだろうか?と思うようになったんだけど、どうかしら? 人の体って、知れば知るほど深い!と思うこの頃でございます。
肩をリセットし、体幹を鍛えて、いつまでもカッコよく歩けるオンナでいたいものですよねっ。
それではまた。ちゃおっ