ごきげんよう、みかねーです。
服も靴も大好きですが、年々「面倒臭い」が先に立ち、どうもオシャレ心が退化してきているように感じるこの頃。
そんな時、カツを入れてくれるのがオシャレな友達です。
ハイヒールは、フラットな靴に比べて足元が不安定なので、ガクガクしたり膝が前に出たりしがちです。そのため、歩き方のコツを知りたいと思うわけですよね。
だけど、ハイヒールを履いて歩くためのコツより前に、身につけるべき必要なことがあります。
それさえ身につけてしまえば、いくつになろうと無敵ですし、より幅広いファッションを楽しめるようになること請け合いです。
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ハイヒールでの歩き方がおかしい?
いつもヒールの低い靴を履いていると、例えば結婚式、パーティ、改まった席があって、久しぶりにハイヒールを履くと、「あれ?何か歩き方がおかしいかも?!」という経験をしたことがある方もいらっしゃるのでは?
これ、私も経験済みです。
出産、子育てをしたときは、ローヒールの靴が基本です。ある日、結婚式があり、ものすごく久しぶりにパンプスを履いたら、見ていた親族に「どうしたの?歩き方変だけど?」と言われたほど、足の運びが明らかに異常。
自分でもどう歩いていいいのか、わからなくなったほど混乱しました。
数年履いていないと、コツがわからなくなるのか?と思いましたが、違うんです。慣れではなく、原因は他の所にあります。
ハイヒールで歩くコツを知る前にすべきこと
今は便利な世の中になったので、ハイヒールでの歩き方のコツを伝授してくれる動画もあります。
美しく歩くためには、以下のように注意すべき点がたくさん説明されています。
・地面につける足裏の順番
・脚の運び方
・つま先の位置など
でも、ちょっと待って!
ハイヒールで歩ける体を手に入れなければ、歩き方のコツを学んでもキレイに歩くこともできなければ、せっかくのコツを生かすこともできません。
ハイヒールで美しく歩ける体とは、体幹の筋肉と内腿の筋肉がしっかりしていること。
先日、「林先生の初耳学」というテレビ番組で、パリコレモデルを目指しているモデル候補生たちに、現役モデルである冨永愛さんが、ウォーキングのアドバイスをしていたんですね。
その時「体幹と腿に筋肉がないと、安定したウォーキングができない」とおっしゃっていました。
ま、私たちはパリコレモデルになるわけじゃないけど、ハイヒールでの歩き方のコツ以前に、体幹と腿の筋肉が最初の一歩です。
ハイヒールを履くための鍛え方
その1 体幹トレーニング「プランク」
手っ取り早く、体幹を鍛えられる簡単なトレーニングです。
まだスタブログでは、度々登場するおススメの体幹トレーニング。
・肩の下に肘を直角に曲げて腕を置く
・腕を置く広さは肩幅
・頭から足まで体を一直線にしてお腹に力を入れる
最初は10秒でも15秒でもいいので、続けることで徐々に体幹が鍛えられます。
腰が落ちたり、上がったりしているときちんと効かないだけじゃなく、腰痛の原因にもなるので、正しい姿勢で行うことがポイントです。
その2 ドローインで体幹を鍛える
ドローインとは、複式呼吸法のこと。運動が苦手な方は、ドローイングを繰り返すことで体幹を鍛えることができます。
・息を吸いながらお腹を膨らませ
・息を吐きながら最大限までお腹を凹ませ
・その状態を少しキープ
仰向けに寝た状態で行うのがスタンダードですが、上記の3点を守れば、座っていても、立っていてもできるので、ちょっとした空き時間で行うことができる手軽な方法です。
その3 体幹応用編バードドッグ
プランクを2週間ほど続けたら、是非やってみて欲しいのがこの姿勢。
四つん這いになって、右足と左手を体と並行に上げます。体幹に筋肉がついていないと、骨盤が上げた手の方に傾きやすくなりますので、身体は平行に保ちます。
これで体幹が鍛えられてきたかの判断ができるので、是非!
その4 内ももを鍛えるワイドスクワット
一番簡単でどこででもできるおススメトレーニングはスクワット。スクワットの基本は、足幅が肩幅ですが、足幅を広くとることで、内腿に効かせます。
こちらの記事にワイドスクワットの動画をご紹介してありますので、是非参考にしてください。
内腿を鍛える方法とストレッチについて、下の記事にも書いていますので併せてご参考くださいね。
経験から学びました
洋服も好きですが、それ以上に好きなのが靴。
以前は、生涯ハイヒール宣言をしていましたが、歳を取るにつれて「何よりもラクチンであること」を選びがちになっている私。
あまり大層なお出かけはないため
夏は、こんなサンダルばかり。これでジムに行ったり、映画に行ったりしています。
だけど、先日友人との買い物のときに久しぶりに、ヒールの高さ約11センチのミュールを履いて出かけました。
足痛くなったらイヤだなぁ、歩けなかったらどうしよう、と思ったものの、ミュールに足を入れたときは、足の甲が伸びていつもとは違う感覚がありましたが、全く問題なく買い物を楽しんで帰ってきました。
子育て中、久しぶりに結婚式に出席するためにハイヒールを履いたときは、出産後ということもあり、全く体幹が鍛えられていなかったために、「変な歩き方」になってしまっていたんですね。
でも、今は体幹は鍛えていますから、久しぶりにハイヒールを履いても、全く問題なく歩けた、ということです。
そう、「ハイヒールの歩き方」で大事なのは、年齢関係なく、体幹を鍛えること!これに尽きます。
いくつになってもハイヒールファッションを楽しもう
私のように、楽なのがイチバン!面倒臭いことは避ける、なんて言っていると、どんどん「おばさん化」に拍車がかかってしまいますよね。
ハイ!反省します。
時々は、ハイヒールを引っ張り出して、靴にあうオシャレを楽しむことも、若々しくいられる秘訣かもしれません。
ローヒールに比べて、ハイヒールは正面から足の甲が見えるため、足長効果もありますし、ハイヒールだからこそ映えるファッションもありますものね。
同年齢には、もうハイヒールは卒業という友人も少なくありませんが、靴が違うとファッションも違ってくるし、履ける靴の種類が増えると、ファッションの幅も広がります。
体幹を鍛えることは、全然難しいことではないので、是非揺るぎのない姿勢を保てる体幹を手に入れて、ハイヒールライフを楽しみましょうね。
それではまた。ちゃおっ
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