ごきげんよう、みかねーです。
読書が大好きだったものの、動画配信サイトを契約してからというもの、読書の時間がそちらにとられている私ですが、最近読んだのが林真理子さんの「女の偏差値」
林真理子さんのエッセイは、やっぱり抜群に面白いです。気取ってなくて、「そうそう!わかるぅ~」と共感できる女性の本音がテンコ盛り。
林真理子さんの「女の偏差値」は、女性におすすめの1冊!
常にダイエットをしている印象のある林真理子さん。「女の偏差値」の中にも「ダイエット」というワードがたくさん登場します。
そこで、「女の偏差値」から50代女性のダイエット方法の学びを探してみました。参考にしていただければ幸いです。
Contents
林真理子おすすめ本「女の偏差値」
林真理子さんのエッセイは、デビュー作「ルンルンを買っておうちに帰ろう」から大好きですが、最近読んだのが雑誌anan連載「美女入門」をまとめた「女の偏差値」
フツーの生活をしていると体験できないパーティの話しや、エステ、ファッション、買い物の詳細から、予約の取れないレストランの話しなど、興味津々な話題を軽快な文章で綴っているおすすめの1冊です。
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本の帯には「上を目指して、常に努力を続ける。それが美女の生きる道」とあります。
確かに!美への近道はなく、常に努力が必要なんですよね。わかっちゃいるけど、結構しんどい。時には、もういいかなぁ~と思ってしまうことだってあります。
そして、まだスタブログ読者にとって見過ごせないネタが、林真理子さんのダイエット体験。
それにまつわる感想、続かない理由、ダイエットが成功しない原因等、50代女性にとって参考になるダイエット話しが満載でした。
「女の偏差値」の中にあったダイエット方法
林真理子さんのエッセイ本を読んだことがある方ならご存知かと思いますが、とにかく様々なダイエット方法を試していらっしゃいます。
そして、その体験談をエッセイに体験者目線で語ってくれているんですね。これは貴重ですよ。
「女の偏差値」にも、林真理子さんが試した様々なダイエット方法が載っていました。
スポーツジム
セレブが通う豪華なスポーツジムから、駅前の庶民派スポーツジムまで経験したけど、どこも続かず、次第に行かなくなってしまい、わかったことは運動が嫌いで楽しくないということだったそうです。
ただただランニングマシーンで走っていても楽しくないんです。これは私も激しく同感。今は全くランニングマシーンを使っていませんが、ジムライフ初期の頃は義務感で10~20分ほど使用していました。
楽しいと思う要素が何もないのに「ダイエット」目的だけで続けていけるほど、人のハートは強くありません。
私が10年続けてこれたのは、ジムの中で試行錯誤しながら好きなプログラムを見つけ、それを続けることで結果が伴い、喜びと達成感を感じて楽しく通えるようになったからに尽きます。
続けることでダイエット効果もあらわれ、そうすると更に頑張れる、というプラスのスパイラルが生まれます。
痩身エステマッサージ
身体が冷えていて代謝が悪く、むくみやすいということがわかって、個人で経営していっる隠れ家的痩身エステに通い、まずは体を温めてからのマッサージ。
体重はあまり変わらなかったけど、マッサージ後はサイズダウンしていたそうです。
血流が悪いと冷えやすい、むくみやすいという症状を生みます。常にむくんだ状態でいると、脚は太くなってしまいます。
それを手っ取り早く解決してくれるのが「痩身エステ」。とにかく、身体を温めて血流の改善、代謝アップを目指すことがダイエットへの近道にはなります。
太鼓
太鼓は全身運動になるそうで、特に腹筋や二の腕に効果があると言われています。これは私もやってみたいことのひとつなんですよねぇ。
太鼓を叩くことがストレス解消にもなり、楽しく続けることができているそうです。
ボイストレーニング
ボイストレーニングは、ダイエットというよりは、顔にある無数の筋肉の衰えを予防する、または老け声を防ぎ若々しさを保つ、ということに効果が期待できます。
以前、当ブログでも書かせていただいた「鳥山真翔先生」のスタジオに通ってらしたみたいです。
ボクシング
林真理子さんも経験済みで、今はお休みされているようですが、ボクシングはまたやりたいと書いてありました。
ジムの中には「ボクシングエクササイズで、あなたも背中美人になりましょう」という文言があったそうで、シャドーボクシングであっても、腕だけでなく肩甲骨から動かすことで背中にも効果があります。
「女の偏差値」から学ぶ50代女性のダイエット
学びその1 食事の快楽
ダイエットは食が8割、運動が2割とも言われています。
食べることへの好奇心が旺盛で、会食の機会も多く、予約の取れないレストランへの誘いは断らない林真理子さんにとって、ダイエットは至難の業と思われます。
本の中に「食べる快楽を優先すると、オシャレする快楽が反比例する」と書いてあります。ホント!そうなんですよね。太ると洋服が映えませんから。
歳を重ねるごとに、食べることの快楽が大きくなっているように感じている私。多分、若かった頃より感動が少なくなっていることも一因のような気もします。
食べることにはスペシャルな快楽がありますが、その快楽をむさぼっていると、体重は増加の一途。
林真理子さんも、2キロ増えた、3キロ増えた、とそのたびに気にしている様子が文章からうかがえます。
だから、食べることの快楽を常に優先していると、ダイエットは成功しないと断言できます。いくら運動をしていても、考えずに食べていれば必ず太ります。
学びその2 体重管理
食べ過ぎた ⇒ 体重計に乗ってみた ⇒ 増えてる
こんな図式になったら、即食事制限です。
・夕食は軽めにする
・ゆるい糖質制限をする
・夜9時、可能であれば7時過ぎは食べない
50代になると、少しくらい食事制限をしても簡単には体重が落ちなくなってきます。ちょっとでも増えたら、早めにリセットを心掛けた方がいいと思います。
私は、大体体重が51キロ台前半なので、限りなく52キロに近くなったら、即食事を見直します。2キロ増は簡単でも、2キロ減はかなり大変ですから。
学びその3 続けられる運動を見つける
様々なことを体験されている林真理子さんですが、お忙しい方なので継続が何よりの課題になっているようです。
でも、人って、楽しいことには時間をさけるんですよね。林真理子さんで例えるなら、食事の誘いは断らない、ということです。
選択肢がふたつある。義理もなく重要性も同じレベルの事柄だったとしたら、自分が好きな方、楽しい方を選びますよね。
運動が楽しくないと思っていたら、他の要件が入ったとき、すんなりと運動の予定は捨ててしまいますもの。
何を楽しいと思うか?は、本当に人それぞれなので、とにかく何でもやってみる!これに尽きます。
ストレッチ系のゆっくりした運動は嫌いだと思っていたのに、大量の汗がかける!というだけで、ゆる筋トレのホットピラティスにははまりましたもん。
やってみなくちゃわかりませんっ!
まとめ
50代に突入すると、痩せにくくなります。だからこそ、少し太ったかも?と思ったら、絶対に放置せず、早めに対処することが大事。
体力が落ちてくるのは、筋力アップで補い、代謝が悪くなってくるのは血流の改善と筋肉量を増やすことで改善。
食べることの快楽は、のべつまくなしにせず、たまのご褒美にする。などなどの工夫が必要かなぁと思います。
美もナイスバディも1日にしてならず!でございますかしらね。
と・・書くのは簡単だし、このブログでご紹介させていただいている様々なことを試している私ですが、基本的には面倒なことが嫌いなので、かなりいい加減です。
だから、ストイックでもないし、特に目標もないし、相変わらずぽっこりお腹は抱えているものの、継続は力!というところだけを信じて、体重と体脂肪率を見つつ、ちょっとずつ調整しているだけですかね。
それではまた。ちゃおっ