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プラスチックゴミ問題を考える!世界と日本の取り組みは?個人でできることは?


2018年6月に「未来世紀ジパング」で世界一のビーチを襲うゴミ問題という特集の放送を見て、ひとつの記事を書かせていただきましたが、益々プラスチック問題がフォーカスされてきているので、タイトルを変更して追記したいと思います。

ゴミの問題は、みんなで考えてすぐに対策していかなければならないことであり、子どもたちが大人になったとき、そのまた子どもたちが大人になったとき、幸せに暮らせるような環境を残してあげるために、今大人たちがやらなければならないことだと私は思っています。

そのためには、現状を知り、個人で出来ることを知り、コツコツと積み重ねていくことが必要と考えています。

小さなことであっても、是非、みんなで実行していきたいですね。


6月放送の未来世紀ジパング「世界一のビーチを襲うごみ問題」

 

フィリピンボラカイ島でゴミや汚水による環境汚染が進み、それを憂慮したドゥテルテ大統領が島の閉鎖を決め、その閉鎖期間中に下水の整備、違法建築物の撤去作業を進めていくようです。

観光産業に従事していた人たちは、職を失うことになり、違法建築と認定された店を壊されてしまう店主たちの怒りや嘆きも取材していて、それはすごく心が痛むことでもありましたが、長い目で見れば環境が整った方がそこに住む人たちのためにもなるはず。

日本の中小企業が、世界のゴミ問題に貢献している姿も取材していました。直接海に流してしまっていた飲食店での使用済み油を、ろ過して燃料にする取り組み。生ごみを肥料にする取り組み。廃棄衣料を原料として、バイオエタノールを作り出す取り組み。素晴らしいです。

9月放送の未来世紀ジパング「人類vs使い捨てプラスチック」

「未来世紀ジパング」人類vs使い捨てプラスチック
テレビ東京 ビジネスオンデマンド で配信中

未来世紀ジパング9月のごみ特集では、2018年6月に”使い捨てプラスチック”の使用が完全に禁止されたインドのある州を取材。

プラスチック製のレジ袋、ストローなどが使えなくなり、地元政府は世界初の”プラスチックGメン”を組織し、取り締まりを強化。

それにより、街中では大混乱が起きていた。プラスチックの代替品として、竹の葉や紙を加工した製品サンプルの提案があるものの、コスト面での壁が立ちはだかります。

世界的な”プラスチック規制”の中、様々な”プラスチック代替品”の開発競争が進み始めているので、これからの進捗に期待したいところです。

プラスチックゴミ問題を考える

 

マイクロプラスチックとは?

最近、注目を集めている海のごみが、プラスチックのごみ。そのなかでも、「マイクロプラスチック」とよばれる、直径5ミリ・メートル以下のとても小さなプラスチックのごみです。

東京大学 海洋アライアンスより

ゴミは、地球規模の問題にもなっているわけで、とりわけプラスチックごみは半永久的にそのままの形で残ってしまうため、海に流れると浮遊し続けます。5ミリ以下のマイクロプラスチックを魚が食べ、その魚を人が食べることにもなるわけです。

何故、マイクロプラスチックが海洋中に漂うといけないのか?というと、マイクロプラスチックが海水中の有害物質を濃縮させさまざまな生物の体内に取り込まれていることが明らかになってきたことによります。

プラスチックは、1950年代から急速に普及し約70年。回収されなかった廃プラスチックは海に流入し、海洋生物に影響を与え、毎年多くを死に追いやっていると推定されるらしい。

化学物質を付着させたマイクロプラスチックを魚が食べる
その魚を人が食べる

ということや、生態系への影響が懸念されています。

ま、私はここまで元気に生きてきたし、いい時代を過ごしてきたので、もう何を食べようがどーでもいいけど、子供やこれから妊娠出産をする年齢の女性には、マイクロプラスチック魚は食べさせたくない思いがあるから、少しでも将来の環境に貢献したい!!という気持ちなわけです。

世界の美容業界の取り組み

毎年春先に、カリフォルニアのアナハイムでは、化粧品なども含む世界最大規模のナチュラルプロダクトの展示会があるそうです。

その展示会では、使い捨てのプラスチック製品は見当たらず、ストローやスプーンは生物分解性のものだったり木製だったりするんですって。

プラスチックに対する世界の取り組み

EUは、海洋生物保護のため、ストローや食器をはじめ、綿棒など使い捨てプラスチック製品の使用を禁止する法案を提出し、2025年までに90%のペットボトル回収を義務づけています。

イギリスのマクドナルドでは、プラスチック製のストローを紙製にチェンジ。

イギリスやフランス、ドイツなどヨーロッパ各国では、プラスチック製のストロー、皿、レジ袋はすでに使用禁止をなっています。

そうした積極的な取り組みって、企業イメージにプラスになると思うんですね。もっともっと進めばいいのになぁと思います。

プラスチックに対する日本の取り組み

日本におけるペットボトルの回収率は、90%を超えるとも言われていますが、実はゴミの排出量は世界一。

人はゴミを出さずに生活することはできません。でも、それを減らすことはできます。

回収したプラスチックごみは、昨年まで中国に輸出し、中国でリサイクルされていましたが、今年になってから中国がゴミの輸入を禁止したため、世界中で山積したごみが問題になっていました。

調べてみましたが、日本において積極的な取り組みをしているという事実は見つかりませんでした。

最近、レジ袋を断ると値引きしてくれたり、ポイントが付いたりするスーパーが増えてきましたよね。

こうしたことが「得するからレジ袋を断る」ということではなく、当たり前になっていったらいいなぁと思います。

個人で出来ることは積極的にやっていこう!

買い物をしても袋はもらわない、必要なければコンビニでのお箸やスプーンは断る、家で使用するものはなるべく使い捨てのモノは使用しない、ということくらいなら簡単にできますよね!

そうそう、それで思い出しました。以前、あるセレクトショップで「紙袋はいらない」と断って、服を不織布の袋のまま受け取ろうとしたら、定員さんが大いに慌てたんですね。

きっと、そこではショッピングバッグを断る人が少ないのだろうと思います。そして、その場合の対応を店が教育していないのだろうとも思いました。

何を買ってもとても美しく梱包してくれる日本だけど、海外に行けば実に大雑把。でも、それで怒る人っていないでしょ? もう過剰包装が当たり前の意識は捨てなくちゃダメよね。

ひとりで出来ることには限りがあるけど、「だからいいや」じゃなくて、ひとりひとりの地道な努力こそが、明日のそして未来の環境に大きな影響を与えるのだと私は信じています。

子どもは親がやっていることを見て育つので、親がきちんと環境問題を考えた生活スタイルだったら、自然に子供もそれを学んでいくはず。

みんなで小さなことをコツコツ。やり続けたいです。

それではまた。ちゃおっ。