アラフィフファッション

ファーフリーとは?ラグジュアリーブランドが続々ファーフリー宣言!


私がファーフリーを意識したのは、映画「ザ・トゥルー・コスト」を観たことによるものでしたが、決意したのは昨年末にGUCCI のファーフリー宣言を知ったことからでした。

大量生産・大量消費が問題視されるファッション業界の闇を記録したドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト」に付いては、「未来世紀ジパングで中国ゴミ輸入停止を知って考えた日本のゴミ問題について」の中で少し書いているので、ご興味がありましたら是非!

今まではファーもファーを使っている製品も大好きでした。カジュアルなスタイルが多いので、毛足の縮れたチベットラムやムートンは、服だけでなくバッグや靴も持っていましたが、こうして公言することで、大好きなファーをすっぱりと諦めて、それを続けていきたいと思っています。


ファーフリーとは?

ファーフリーとは、「動物の毛皮を使わないこと」

ラグジュアリーブランドのひとつ「グッチ」は、2018年春夏コレクションからミンクやコヨーテ、アライグマ、フォックス、ラビットなどを含むアニマルファーを使用しないというファーフリー宣言したことで、GUCCIの人気アイテムであるファー付きスリッパ「プリンスタウン」シリーズは、ラムウールに変更したそうです。

ファーフリーアライアンス

ファーフリーアライアンスとは「毛皮に反対する国際連盟「ファーフリーアライアンス」(FFA)」のこと。

ファーフリーアライアンス(FFA)公式HPはこちら

グッチが加入した「ファーフリーアライアンス」には現在800を超える「ファーフリーリテイラー」が登録されているそうです。

日本における「ファーフリー」ブランドリスト日本語版はこちら

ファーフリー宣言をしたラグジュアリーブランド

ラグジュアリーブランドでは「カルバン クライン」や「ラルフローレン」「トミー・ヒルフィガー」などのアメリカブランドや、「ヒューゴ ボス」「アルマーニ」「グッチ」「ヴェルサーチ」がファーフリー宣言をし、「ステラマッカートニー」は環境・動物愛護の観点から、ファーだけでなく革製品など動物性の素材を使用しない方針で製品作りをしています。

GUCCIのマルコ・ビッザーリ社長兼最高経営責任者(CEO)は、
「毛皮の使用が今でもモダンだと思いますか? 私はそうは思いません。それが、私たちが今回の決定をした理由です。(毛皮の使用は)ちょっと時代遅れです」「毛皮を使わなくても創造性によって、別の方向に飛躍することができます」
と語ったそうです。

リアルファーは必要ない

「未来世紀ジパングで中国ゴミ輸入停止を知って考えた日本のゴミ問題について」にも書いたように、ドキュメンタリー映画「ザ・トゥルー・コスト」を観たことで衝撃を受け、自分の消費を考えるきっかけにもなり、私はファーフリーに至りました。

「101匹わんちゃん」に登場する悪女クルエラは、毛皮が大好きでダルメシアンの子犬たちの毛皮で特製のコートを作ろうとたくらみますよね。

もし、自分の愛犬がクルエラのような非情な革職人に誘拐されたらどう思うでしょう?それでも毛皮を着たいと思うでしょうか?

たくさんの犬を飼っていながら、リアルファーを着て歩くのはむしろかっこ悪い。それは、マリリン・モンローや101匹わんちゃんの時代のトレンド。もはや時代遅れ。

じゃあ、食肉はどうなんですかっ?!とおっしゃる方がいらっしゃるかもしれませんが、食肉は食べるもの、毛皮はあくまで装飾品です。同じ動物でも意味が違うと私は思っています。

それに毛皮は製品に加工するまでの工程で、限りなく環境破壊をしているため、動物愛護の問題だけじゃないんですね。

ファーフリーは動物愛護だけじゃない

ファーを使わないということは、動物愛護という意味合いで賛同する方が多いだろうと思うのですが、途上国で毛皮や革を作る際のなめし」や「染め」で使った水は、全く浄化することなく川に流されてしまい環境汚染が進んでしまうんです。

はっきり言っちゃうとね、動物愛護という観点より、環境破壊の方が気になる。私は動物を飼ってはいないけど、「犬を飼ってるけど、毛皮を着てる」ということがかっこ悪い時代になったらいいなと思います。

というわけで、いろいろ知っちゃったし、今の日本は実際にファーが必要なほど寒くはないし、GUCCIのファーフリー宣言と同時に私もファーフリーを決意した次第です。

今まで買ってきちゃったものについては、まだ着るよ。勿体ないからね。

ただ、まだ決意出来ていないのが「レザー」ファーより好きなのがレザーなので、これに付いてはレザーの服をやめる方向で行動していこうと思っています。

みかねーまとめ

お買い物は楽しいです。消費がなければ経済も活性化しません。でも、人は自分の行動を正当化する理由を探しているし、自分の考えに近いことをいいとする傾向も持っています。

「ザ・トゥルー・コスト」を観たことで、私はどんなアイテムであろうと、ファストファッションのお店で買い物はしないと決めました。

考え方は様々ですが、私としては「使い捨て」はしない、「飽きたら捨てればいい」という考え方で物は買わない、「大事に使う」「着ないかも・・」と頭をよぎったらすっぱり諦める、などなど自分ルールを作ってお買い物を楽しみたいと思っています。

それではまた。ちゃおっ