ごきげんよう、みかねーです。
ちょいとね足の勉強をしてきました。
講師は、青山学院大学のマラソン部?であってるかしら? そこで選手たちに指導をしている男性でしたが、優秀なマラソン選手のふくらはぎの筋肉はものすごく柔らかいんですって。
世界レベルの選手になると42.195キロ走った後でも、全く硬くなっていないそうです。最初の頃は、ちょっとウォーキングをしただけで、脚がパンパンになっていた私には想像もつきません。
もはや同じ人間とは思えないけど、そこに至るまでは普通の人間には想像もつかないような地道な努力があったはず。
マラソン選手になるわけじゃないので、そこを目指す必要はないけど、「美脚」は欲しいですもんね。 そのためには筋肉は柔らかい方がいいし、脚は毎日全身を支えているので、きちんとメンテナンスをすれば健康で美しい脚が手に入れられます。
その方法をご紹介いたしますね。
脚のメンテナンス
その1:チェック
ご存知でした?足はとても精巧な作りになっています。足首から下には片足26個もの骨がありまして、両足で52個。これは全身の1/4にあたります。
それほど、足は精巧な作りになっているというわけです。
そして、骨の周りや関節に筋肉があるわけで、筋肉が衰えると足の動きが悪くなり、つまずきや転倒につながるわけです。
小さな段差でひょいとつまずいたりしていませんか?つま先はちゃんと上がりますか?
足にマメやタコができていると、歩く姿勢が傾いていたり、体重のかけ方が偏っている可能性があるのでそこも要チェックです。
その2:太もも
太ももをきっちり閉じられますか?
電車に乗って座っている人を観察してみたら、きっちり足を閉じて座っている人が少ないと、講師の方がおっしゃっていました。
まあ、男性なら膝を合わせて座っている人は少ないかもしれないけど、長時間足を閉じていられないのは、モモの内側の筋力が弱いことによります。
太ももの内側にある「内転筋」を鍛えることは美脚効果もあるし、骨盤の安定にもつながります。
内転筋を鍛える一番簡単な方法は「ワイドスタンススクワット」文字通り、足幅をワイドにしてスクワットを行う方法。 腰幅で実行するより、内腿の筋肉に効いていることを実感できるはず。内転筋がしっかり働いていると、太ももをきっちり閉じられるようになります。
更に内転筋について詳しく書いたのが上の記事ですが、ワイドスクワット以外の簡単なトレーニングを紹介しているので、是非お試しください。
その3:乾燥
冬になると脛が粉を吹いたように乾燥する方、いらっしゃると思います。皮膚の乾燥は血流が悪いことによって引き起こされ、そうすると筋肉のコンディションも悪くなっていきます。
お年寄り対象の講義で、まずストレッチをする前に皮膚の状態を観察し、足が乾燥していたらアロマオイル等をすり込んでマッサージすると、足の乾燥が改善しストレッチの効果が上がるそうです。
たかが乾燥と放置していてはいけない!ってことです。
乾燥 ⇒ 血流 ⇒ 筋肉 と全部つながっているんですね。身体はとても正直なので、どこかに必ずサインを出しています。
健康な脚を手に入れるためにすること
ヨガは始める前に足の指を回したり、足首を回したり、まず足回りのメンテナンスからスタートすることが多いですよね。
実は私、これがものすごく面倒で大嫌いだったんですよ。でも、足の講義を受けて、ちゃんと意味や効果があることを知り、嫌いだと思っていたことを大いに反省しました。
足の指を刺激し、足首を回して血流を促進することで、ヨガのパフォーマンスが上がるってことです。
足首回し効果で健康な脚に
ふくらはぎやアキレス腱回りには、足先の血液を心臓に戻すポンプの役割があるので、足先が冷える人にも足首回しはおススメです。
足首回しの前後で、立った時の足裏の感覚をじっと観察してみてください。
きっとね、足裏がしっかりと床についている、足が軽い、温かい等、何か感覚が違うことに気づいていただけると思います。 毎日実行したら、むくみしらずの美脚に変身!も全然夢じゃないです。
スッキリした脚は、太さに関係なく健康的な印象を与えますし、むくみがなくなることは細くなることとイコール。 実行前と後で足首やふくらはぎを計測しておくと違いがわかって嬉しいかもしれません。
足首回しだけでなく、足指のメンテナンスも同時に行うことで、脚全体のむくみ改善を促すことができます。
アラフィフ女性にとって健康な脚とは
アラフィフに限ったことではないけど、柔軟な筋肉を持っているということが大事。 柔軟な筋肉を持っているとケガも少なく、歳を取っても日常生活における様々な動作に支障が出にくいということです。
何もしないでケガをしたからと不平不満をたらたら、肩が痛い、足が痛い、全部歳のせい!と愚痴を言っても何も解決しませんからね。 日頃からのコツコツとした努力の積み重ねの上に、快適やら健康があるのだと思います。
それではまた。ちゃおっ