ごきげんよう、みかねーです。
先日Netflixで少し前に世間を騒がせた売春教唆と人身売買の罪で有罪となり、刑務所で自殺したジェフリー・エプスタインのドキュメンタリーを観たんですね。
そこで痛感したのが、人生が顔に出るってこと。
ジェフリー・エプスタインは、資産5億5千万ドルもある大富豪だったけど、尋問で全ての質問に黙秘権を行使し、落ち着かない様子で薄ら笑いを浮かべている姿は犯罪者そのものでした。
どれだけお金があろうと、彼の行動にはコンプレックス、自信のなさからくる渇望が見えてきます。
ジェフリー・エプスタインについての詳細は映画ブログの方に書いたので、もしご興味がありましたら読んでください。
「ジェフリー・エプスタイン: 権力と背徳の億万長者」感想|ただの薄汚いおっさんだった
このドキュメンタリーを観てものすごく感じたことは、自分の人生と顔には責任を持つべきってこと。
顔の美醜は全く関係なく、年齢を重ねれば重ねるほど、その人の考え方や生き様がそのまま顔に出るってこと。
きょうは、私が感じたそのあたりのことを書いてみたいと思います。
アラフィフ女性は自分の顔に人生がある
当たり前のことだけど、幸せだと感じている人は幸せそうな顔をしているし、不満ばかりこぼしている人は不満げな顔をしています。
だけど、幸せかそうでないかを判断するのは自分自身です。
ジェフリー・エプスタインは、優秀だったにも関わらず、大学を中退してしまい大卒の最終学歴ではなかったのに、学歴を詐称して教師になったり就職したりしていました。
後に、金持ちになってからは、大学や研究所に多額の寄付をして、高名な研究者と付き合うようになります。
世界の未来のために研究に対しての寄付は素晴らしいことです。だけど、ジェフリーは学歴コンプレックスを寄付という形で研究者と付き合うことにすり替え、それは結果的にお金で買ったと言えるのでは?と感じたんですね。
そして、大人の女性ではなく少女が好きだったジェフリーの歪んだ欲望もまた、大人の女性を相手にできない未熟さゆえだったと感じました。
卑屈さが顔に刻まれ、落ち着きのなさは自信のなさと受け取れるし、薄ら笑いは守銭奴だった彼の卑しさそのものでした。
50年も生きてきたら、私たちも「自分という人となり」が、他人から見たときに何がしかの印象として残るわけです。
大層なことをしてきた人生である必要はなく、人を騙さない、ウソは付かない、卑屈にならない、人に愚痴ばかり言わない、噂話ばかりしない、そんなことが大事だし
人を差別せずルールは守り、小さな徳を積むことを心掛け、人に不快な思いをさせないような対応を心掛け
と、できることはたくさんあるなと感じます。
毎日の行動の積み重ねが明日の自分を作り、人に与える印象を作り上がるから気を付けなくちゃ、と痛感しました。
加齢によって萎んでいく自信
歳を取ると、全てのことが今まで通りには行かなくなります。
記憶力は衰えるし、言葉がすぐに出なくなるし、体力は落ちるし、容姿も衰える。それによって自信が萎んできちゃったりするわけです。
60歳になると映画のチケットを買えば、大きく「シニア」って書いてあり、それは「あなたは、ばばあです」という刻印と感じて落ち込みます。
だけど、ばばあだからしょうがないかと諦めず、どうにか立ち止まらせてくれているのが、私の場合は毎日のトレーニングです。
毎日やっているから、それほど急激に体力は落ちていないはず、姿勢もいいはず、と思っていられます。
それがトレーニングでなくても
などなど、人によって喜びや自信を感じる部分は様々だろうけど、何かひとつ
「これが好き」
「これが楽しい」
「これは自慢」
と言えることを持つべきだなと感じます。
不満なんてのは、ほじればいくらでも出てくる。人と比べたら、劣っているところは無数にあるし、人に言えないコンプレックスだってある。
でも、不満はほじくらず、人とは比べず、自分が好きなこと、夢中になれることがあれば、それをせっせと掘り下げていけば磨かれるし、他のことを考える余裕なんてありません。
50代でジムに通う楽しさを知り、それを10年続け今に至り、これがあって本当によかったと感じています。
だからこそ、アラフィフ女性はいずれ来る還暦に向かって「夢中になれるサムシング」を探すときでもあるかな、と私は思います。
ちなみに人と一緒じゃなきゃできないことではなく、1人で楽しめることの方がおすすめです。
毎日の行動の積み重ねが将来につながる
以前、同じような内容で下の記事を書きました。
このときは、自分の経験から運動習慣を身につけるといいことあるよ、という趣旨でしたが、どうしても運動が苦手な方もいらっしゃいますよね。
私は好きだけど、自分が好きだからと人に強制する気持ちはサラサラありませんが、「自信」を持つためには、何か好きなことを見つけた方がいいよ、という点は同じ。
だけど、例え好きなことが見つけられていない現状だったとしても、毎日の生活をどのように捉えつつ過ごすかで違ってきます。
ジェフリー・エプスタインは、大富豪だったにも関わらず、資産の全てをバージニア諸島に移し、それによって被害者に対する賠償金が支払われにくくなってしまったそうです。
それって、反省の気持ちが全くなかった証拠ですよね。だからこそ、自殺しなきゃならないようなことになったわけだし、否、自殺ではなく暗殺という説もありますからね。
毎日の行動が、自分の将来、自分の死に様までを決めているのだと痛感します。
みかねー日記
ひとりで地味に食事をする日が続いていたので、先日実家に行ったときに妹とケーキを買おう!ということになりまして、購入したのがコレ。全部チーズケーキです。
母と妹と3人分なんだけど、その後別の新しい店でシュークリームとデニッシュまで追加購入。
久しぶりだったので嬉しくて暴走しましたね。だって、ケーキってそそるんですもん。
半日断食をやって頑固に戻らなかった体重がストンと戻ったご褒美!ほら、女子はご褒美好きですからね。お腹も口も心も大満足でした。
まとめ
自分の顔に責任を持たなくちゃいけないなんて、重苦しいことじゃなくて、要は丁寧に日々の生活を楽しめばいいんじゃない?ということだと思うんですね。
コロナで愚痴が多くなっていた母にも、「愚痴は私に言うんじゃなくて、ノートにでも書きなぐって!」とぴしゃりと言ってやりましたさ。
聞く側の気持ちにもならなくちゃね。母は仕事もないし、のんびり家にいるだけでいい恵まれた環境とも言えます。コロナで不自由しているのは、みんな同じ。
それではまた、ちゃおっ
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