ごきげんよう、みかねーです。
きょうは出版されたばかりの友人の著書「カルティエ 最強のブランド創造経営」と、彼女とラインのやり取りをして気づいた共通する自分を測る物差し、価値観についてちょっと。
彼女とはもう15年以上の付き合いになり、そう度々会うわけじゃないし、年齢もかなり違うのに仲がいいのは「自分を測る物差し」「価値観」がとても近いからかな、と感じています。
自分がどうありたいか、どんな人物であることを目指しているか、ってことをちょいと考えるきっかけにもなり、それが明確だと迷いがなく全てのことを選択しやすいかなと思ったんですね。
では書籍の紹介と「自分を測る物差し」を持つ安心感についてちょいと語らせてもらいます。
「カルティエ最強のブランド創造経営」
![]() | カルティエ 最強のブランド創造経営 巨大ラグジュアリー複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方 [ 長沢 伸也 ] |
東洋経済新報社から出版されたばかりの著書「カルティエ 最強のブランド創造経営 巨大ラグジュアリーブランド複合企業「リシュモン」に学ぶ感性価値の高め方」
著者の杉本香七さんは、大学の講師や英語発音の先生をしていて会社の経営者でもあり、編著を担当した早稲田大学ラグジュアリーブランディング研究所長の長沢伸也先生は杉本さんの師。
本書の対象は、ブランド価値やブランド力が低くて悩んでいる日本のものづくり企業、地場伝統企業、中小企業などである。
もっと言えば、世界のブランドランキング入りしてグローバル企業と互角に戦えている日本企業はたった数社であり、これ以外の日本企業は全て対象である。
対象は企業になっているけど、個人で発信することができる今の世の中、個人のブランディングもとても大切だと思うんですね。
きっと参考になることが書いてあるはず。
日本企業がGAFAよりリシュモンに学ぶべき理由 コロナ禍でも売れ続けるブランドの強さの秘密
東洋経済Onlineに杉本さんのコラムも掲載されているので、是非チェックしてみて。
自分を測る物差し
リシュモンはあの万年筆で有名な「モンブラン」も傘下に持ち、彼女は本書の出版記念に極上のモンブラン万年筆を購入したんだそうです。
「書籍にサインを頼まれることもあるから、万年筆でさらっと書けたらかっこいいかなと思って」と。
そうなんです!!杉本さんと私の共通する「自分を測る物差し」とは「かっこいいかどうか」ってこと。
人がかっこ悪いと思っていても、自分がかっこいいと思えたらそれは何の問題もない。
私も万年筆でさらっとサインが書けるってかっこいいと思うし、ましてやその字がべらぼうに上手かったら、それだけでその人に惚れちまう価値があると思っています。
20代や30代なら外見のかっこよさやキレイさ、ブランド品を沢山持っているとか、いつも違う服を着ているとか、そうしたことに価値があって、人や自分を測るときもそういう条件が上位だったと思うんですね。
少なくとも、私にはそういう時期がありました。
でも、歳を重ねてもそういうことでしか自分を測れなかったら、寂しくないか?と今は思っています。
杉本さんも私も体を鍛えているオンナはかっこいい!と思っているからトレーニングしているけど、それが誰にも認められなくても自分が「かっこいい!」と信じてやっているから幸せなんです。
腹筋をひけらかすとか、上腕二頭筋を見せびらかすとか、プリ尻を自慢するとか、そんな機会がなくても続けられます。
ま、たまに友人に「見て見て!上腕二頭筋が大きくなった気がする」とか言っちゃいますけどね。
明確な自分物差しがあると何故迷いがなくなるのか
ルールを守るとか、人に迷惑をかけない物差しであることは大前提ですが、自分だけの物差しを持って自分を測れると、人のことが気にならなくなるからだと思います。
人からどう思われているかとか、人はどう判断するんだろうかなど、人間てそういうことに振り回されがちですよね。
世の中には、情報が洪水のように溢れていますから。
ダイエットも同じだと思うんです。
この方法がいいらし、いやテレビではこんな新しい方法が紹介されていた、と次から次に出てくる情報に振り回されていたら成功への道は遠のくばかりです。
自分の物差しを持って、自分には何が必要で何をすべきか、を選んでコツコツと続ければ必ず成功します。
杉本さんの経歴や出版という結果も、ものすごく忙しい日々の中で自分の物差しによって物事を選択しつつ、コツコツと地道に努力してきたからだし、その姿を知っている私としては、全く関係ないのに自分のことのように誇らしいですもん。
私にとって、努力、賢さ、こだわりも「かっこいい」と評価することたち。彼女はそれらを持っています。
お片付けのこんまりさんが「ときめくか、ときめかないか」を捨てるときの判断基準にしていますよね。それと同じようなことです。
自分にとって「かっこいいか、かっこよくないか」を基準に物事を判断するととても簡単。
まとめ
杉本さんと私の物差しは「かっこいい」ですが、人によってそこは違って当たり前。
私は服や靴を購入するときも「かっこいい」が選択の基準になっているし、かっこよく服が着られるばーさんになりたい!と思ってトレーニングを続けています。
「かわいい」が物差しの人は、かわいいばーさんを目指せばいいですしね。
世界的コロナの流行により、人の価値観も変わっていくと思うから、こういう時こそ自分が信じられる揺るぎない物差しを持っていると、全てのことがスムーズに選択できるような気もします。
どうかしら?
それではまた、ちゃおっ
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