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ここ数日はまっていたのがHuluのオリジナル作品で伊岡瞬氏原作の「代償」

海外ドラマと違って、ひとつのシリーズが短いので、手軽にサクッと見られます。

平凡な家庭の小栗旬氏が演じる圭輔は、小学生の時に両親を亡くし、遠縁の達也と暮らすことになる。そこで不遇な少年期を過ごすものの、大人になって弁護士になってから、達也と再会。

この達也という人物が、巧妙な罠を仕掛け圭輔を追い込んでいくというストーリーなんですけど・・・高橋努氏が演じる達也が怖いっ!!

周りが達也に洗脳されていくかのように、本質は悪魔なのに拒み切れない。手に汗握る怒涛の展開ではないんだけど、じんわりと冷や汗が出てくるような、ぞくっと鳥肌が立つような感じのクライムサスペンスドラマです。


小栗旬主演「代償」 キャスト

  • 奥山圭輔:小栗旬
  • 敏腕若手弁護士 幼いとき両親を亡くし、遠い親戚である達也の家で過ごす

  • 安藤達也:高橋努
  • 佳輔と同居していた経験を持ちながら、どの時代においても佳輔を追い詰めるサイコパス役

  • 安藤道子:片岡礼子
  • 達也の母 サイコパスである達也の片鱗へんりんをみる母は、同居していた佳輔を虐待し、大人になってからは脅迫する鬼母。

  • 白石真琴:高梨臨
  • 佳輔と同じ弁護士事務所で働く弁護士で、佳輔の恋人でありながら、佳輔を思う気持ちを達也に利用されて翻弄される。

  • 諸田寿人:淵上泰史
  • 佳輔の中学時代の友人でジャーナリスト。達也の異常性を感じ、佳輔と共に戦おうとする。

    小栗旬主演「代償」 あらすじ

    敏腕弁護士として活躍している小栗旬さん演じる「奥山圭輔」は、同じ弁護士事務所で働いている所長の娘でもある白石真琴との結婚を控え、順風満帆な日々を送っていました。

    そこに、届いた佳輔への弁護依頼から、運命が大きく揺れ始めます。

    佳輔は、幼い頃両親を亡くし、そのきっかけを作ったのが達也。強盗殺人事件の容疑者となった達也が、佳輔に弁護依頼をしてきたことで再開し、そこから恐ろしい展開の渦に。

    達也の容赦ない仕打ちに、観ているこちらも心が折れそうになってきますが、佳輔は底の見えない達也の悪意に勝てるでしょうかっ?!

    暗い過去を恋人に告白できずにいた佳輔は、真琴とも信頼関係を失いそうになりますが、最後は一体どうなるのでしょうかっ?!

    毎回、ハラハラドキドキテンコ盛りです。


    サイコパス演じる高橋務さんとは?



    強面ですが、手にはクレープ♪ ギャップって魅力ですよね。

    高橋務さんに付いて調べていたら、サイコパスな役柄を演じたことについてのインタビュー記事を見つけました。

    高橋努が語る、サイコパスを演じる難しさ Huluドラマ『代償』インタビュー

    役柄に対する学びや気づき、苦労などを語っているかなり読み応えのあるインタビュー記事。

    約10年ぶりの共演で、最初はお互いに照れがありました。一番大きな変化は、小栗がスターになっていたことです。昔から演技は良かったのですが、そこにスター性が上乗せされて、『代償』の現場でもオーラを放ってました。とは言っても、根本的なところは10年前となにも変わらず、まったくスター然としていないところが小栗らしいなって。言葉は悪いですが、少しダサいところがあって、そこが余計にカッコよく見えましたね。あと、相変わらず「努くんは本当に芝居が下手だね」と言われました。


    小栗旬主演「代償」 みどころ

    これはもうサイコパス達也と佳輔の関係性です。じわじわと達也の狂気に追い詰められる佳輔は、どうなってしまうのか?

    達也の巧みな心理操作によって恋人の心が揺れるのは、どうなってしまうのだろう?

    育つ環境によって人格や価値観が形成されてしまう恐ろしさ。こんなところが次の回を観ずにいられない心理にさせられます。

    怖いもの見たさってことでしょうか。そして、自分が今置かれている平和な環境に改めて感謝したくなります。


    小栗旬主演「代償」 感想

    代償を検索してみると「話の辻褄が合わない」とか「話が飛躍しすぎている」とか「クソドラマ、後味悪すぎる」とか・・低い評価もちらほら見かけましたが、単純にハラハラ感やドキドキ感、スリルを味わうために観ていた私には飛躍や辻褄の悪さは感じませんでした。

    大体クライムサスペンスドラマなんてのは、後味が悪いことも、結末が暗いこともある程度予測はできるので、そこだけに過大な期待を寄せなければ、ムナクソ悪い結末だったとして「残念!つまらないドラマだったな」と思って終了なだけです。

    とにかく、達也の狂気がものすごく恐ろしくて、その先が知りたくなったし、佳輔が達也の狂気をどう振り切るのか、達也の狂気はどこから来ているのか等々、先を観る楽しみがありました。

    十分にハラハラドキドキを味わったし、高橋務さんという俳優の実力を知ったし、小栗旬さんは相変わらず立ち姿が美しいと思ったし、誰でもが突然の不幸と全く無関係では生きてはいけないという教訓にもなったし、いろんな意味で非常に興味深いドラマでした。


    「救命病棟24時」の頃から光っていた小栗旬さん

    ちょっと「代償」から話は逸れますが、小栗さんが若かりし頃、江口洋介さん主演の医療ドラマ「救命病棟24時」に、挫折を味わってヤサグレた青年役で出演していましたが、その頃から光っていましたよね。

    今回の作品では弁護士役なのでスーツ姿が多く、立ち姿がびしっと姿勢よく非常にかっこいい。やっぱり男女を問わず、姿勢がいいってことは何割増しか素敵に見える!!と再確認。

    姿勢大事なので「40代,50代ダイエットのキーポイント!体幹と骨盤を解説したおススメ2冊」こちらの記事も是非!

    かっこいい❣️ #小栗旬 #かっこいい #銀魂2 #公開まであと3日

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    何故、クライムサスペンスドラマに夢中になってしまうのか?

    先日、幼馴染と話題になったのが、なんで恐ろしい作品とか怖い小説とかを選んで観たり、読んだりしちゃうのだろうか?ってこと。

    もしかして、自分の内側にもそうした側面が存在するからだとしたら怖いけど、私なりに分析したのは「自分が置かれている平和な現実を確認するため」だと思うんですね。

    世の中では、日々恐ろしい事件が起こっているけど、今のところそうした恐ろしい事件と自分は無縁。だからこそ、怖い作品を鑑賞した後に、ああ自分は平和に暮らせてよかった、感謝しよう!と思える。

    ま、所詮は怖いもの見たさなやじうま根性ですかしらね。そんな自己分析をしたところで、何の役にも立ちませんが、一応安心材料のためにやってみた感じですかしらん。

    重い作品ですが、小栗旬ファンでなくても人間の複雑な内面に触れられる実に興味深いドラマです。是非!

    それではまた。ちゃおっ。