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ごきげんよう。「まだスタ」みかねーでございます。

世の中のいろいろなことが進化していくのは、基本的にとってもいいことだとは思っているのですが、人間便利に慣れ過ぎてしまうこと、自分の欲望だけを優先することはいかがなものか?とも思うこの頃。

そんな中、気になるニュースをふたつ見つけました。

観光収入より環境保護

観光収入より環境保護を選んだタイ マヤビーチ閉鎖に見る東南アジアの苦悩

タイ政府は6月1日、南部クラビ沖のアンダマン海に浮かぶリゾート島ピピレ島のマヤビーチを9月までの4カ月間、閉鎖することに踏み切った。マヤビーチは米俳優レオナルド・ディカプリオが主演した映画「ザ・ビーチ」(2000年公開)で一躍有名になり、世界中から観光客が押し寄せるようになっていた。

これにより、ビーチ周辺の生態、特に海底の珊瑚礁に深刻な影響がでるようになり、環境保護の観点からビーチへの立ち入りを6月1日から9月30日まで全面的に禁止する措置となったそうです。

美しい場所があると知れば、行ってみたい!と思うのは、自然な欲望。ディカプリオさんが大好きな人であれば、レオさまが撮影した海!と思うだけで、訪れてみたくもなるでしょうし。

「ザ・ビーチ」はレンタルして観ましたが、確かにこの世のモノとは思えなほど美しい景観が見事な映画でした。でも、撮影に当たり、自然の環境に少し手を加えてしまった事実もあるようで、それも問題になっているらしい。





情報が手軽に入手できる時代になったからこそ、いい意味でも悪い意味でも人が集まりやすくなっているわけです。

人が集まれば、手付かずだった自然の環境が違ってくるだろうし、そこで金儲けを企むひとが出てくるのも当たり前のことだし、それが過剰になれば悪影響も出てきちゃう。

「行こう!」と思い立つのは個人レベルだけど、その個人がたっくさん集まるから問題が発生するわけで、人が集まるからと商売を始めた人にとっては、人が集まらなくなれば死活問題になる。

記事によると、こうした現象はマヤビーチだけのことではなく、いろいろな東南アジアのリゾート地で起こっていることでもあるそうなので、「行かない」ことを選択するのではなく、「マナー」を身に着けなくちゃいけないということなんだと思うんです。

「マナー」って、人と人との関係性だけにあるのではなく、あらゆる行動に付いて回るものだと思うんですね。

あなたはどうですか?自分のマナーに自信はありますか?と聞かれたら、胸を張って「Yes」とは答えられないけど、こうした現実を知ることで「気を付けよう」という気持ちにはなります。

そして、私たち世代は、子供たちにそれをきちんと伝えていくのも義務だと思うのですが、いかがでしょうかしらん??

使い捨てプラ容器追放

使い捨てプラ容器追放へ EU30年までに実現

欧州連合(EU)欧州委員会は16日、2030年までに、EU市場に出回るプラスチックの容器や包装を全てリサイクルか再利用が可能なものとし、使い捨てを段階的にやめる計画を発表した。プラスチック微粒子を歯磨き粉などに使用することも制限。分解されにくく生態系への悪影響が懸念されるプラスチックごみの拡散を防ぐ。

もうひとつはこれ。

便利になるのは嬉しいことだけど、目先の便利さだけを追求して後のことを考えないと、大層なおつりが来ちゃうってことです。

これはEUでの決め事だけど、日本も積極的に考える必要があると私は思っています。それにより商売に大打撃を受けるところが出てくるかもしれない。だからと言って、放置していたら問題はもっと多いくなっていくでしょう。

以前「中国でゴミの輸入が禁止になったことを知り考えたこと」に書いた、中国がゴミを輸入しなくなったことで、中国にあったゴミのリサイクル業者は廃業に追い込まれました。

それでも、その経営者たちは生き残りをかけて、一生懸命努力していました。

自分だけが便利、自分だけが都合いい、自分だけが得をする、自分だけがハッピー、そんな考え方は発展を阻止するだけです。

今、自分が使っているものは本当に必要なのか? これを捨てることで罪悪感はないか? それを使うことに意味はあるのか? どのように処理すると環境に優しいのか? 漫然と生活せずに、時には自分のマナーと同じように、生活全般も見つめる必要があると私は思っています。

今の子供たちが大人になったとき、やっぱり日本に生まれて育って幸せだったな、と思えるような日本でいてほしいと心から思う次第でございますかしらん。

きょうは固い話になってしまいましたわ。

それではまた。ちゃおっ