腸専門医が断食について語る動画では16時間より〇時間を推奨&その訳は?

スタイルアップ食事術

ごきげんよう、みかねーです。

断食経験ありますか?私は空腹でいることが苦手なので、16時間以上は経験がありません。

個人的に疑問に思っていたのが、長期に渡る断食は筋肉が減るんじゃないか?ってこと。

そんな疑問に答えてくれている、腸専門医による対談動画を見つけました。

いやー、興味深かったです。この動画では、12時間断食を推奨していました。

でもね、医師の中でも専門分野によって見解は異なるんですよ。

臓器や太り具合、体調によってその効果に差があるってことなんですかね?

最後のに決めるのは、自分自身。

動画にあるコメント欄も参考になるので、ご興味のある方はそこまでチェックしてみてね。

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断食効果について胃腸科医師が語る動画を見つけた!

医師の平島先生と秋山先生の対談になっています。

日課になっているyoutubeチェックで、偶然見つけました。10分ほどの動画なので、ご興味のある方はぜひ見てみて。

ふらふら散歩していると、時々新しい発見があったりするじゃないですか。

それと同じように、youtubeも徘徊していると時々「おっ!」と思うような動画に出会えたりします。

だから楽しいんですよねー。

お二人とも腸の専門家。腸から断食をアプローチした解説があまりないことから、今回の動画をアップしてみたそうです。

断食の効果とは?

Chat GPTで調べてみると、以下のような回答が得られました。

・体重管理
断食は、カロリー制限を伴うため、体重減少をサポートする可能性があります。ただし、過度な断食は栄養不足を引き起こす可能性があるため、適切な方法で行うことが重要です。

・インスリン感受性の改善
一時的な食事制限は、インスリンの効果を改善し、糖尿病のリスクを低減するかもしれません。

・細胞修復と再生
断食中、体内の一部の細胞が再生し、老化や疾患に関連するプロセスが減少する可能性があります。これはオートファジーと呼ばれるプロセスに関連しています。

・脳機能
一部の研究によれば、断食が脳の健康をサポートし、認知機能を向上させる可能性があるとされています。

・炎症の低減
断食が炎症を軽減する可能性があり、炎症性疾患のリスクを減少させるかもしれません。

Chat GPTより

16時間断食ブームの火付け役になった「空腹」こそ最強のクスリ [ 青木厚 ]を書いたのは、生活習慣病を専門とした青木厚先生。

更に、医学博士ジェイソン・ファン氏の著書トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ [ ジェイソン・ファン ]でも、ファスティング(断食)が推奨されています。

ジェイソン・ファン博士は、糖尿病と肥満に特化した治療を行っています。

ジェイソン博士は、こんな本も出しています。こちらは読んでいないのですが、参考のために掲載してみました。

医師の中でも専門が違うと、見解が異なるようです。

人の体は同じ臓器が同じ構造でできてはいるけど、性格が違うように特性や状態、受け継いだDNAは違うはず。

そして、それぞれに抱えている健康問題も違うだろうし、何を予防したいのか?も異なると思うんですね。

だから、様々な情報を得たうえで、自分には何が向いているのか?

どんな食生活をしていると体の調子がいいか?ということを、しっかり感じる必要があると思っています。

そうです!自分の体が発する声にちゃんと耳を傾けること!ここ、すごく大事。

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16時間より12時間を推奨&その理由

で、何時間が最適なのかを二人の先生がご自身の体で検証し、たどり着いた結論は12時間。

その理由は、以下の通り。

・16時間より辛くない
・血糖値スパイラルを避ける
・12時間でもオートファジーの効果は期待できる

秋山先生の患者さんの中には、1か月ファスティングを実行し、その前後で腸内環境を調べてみた方がいらしたんですって。

すると、断食前より断食後には善玉菌が減少し、悪玉菌が増加していたそうです。

全ての人が同じになるとは限らないけど、予想を裏切る結果に驚きです。

断食には腸を休める効果があるともいわれていますが、両先生曰く12時間でも十分とのこと。

更に別の動画では、日ごろは12時間断食を習慣にして、2-3か月に1度48時間断食をしてみるといいかもとおっしゃっていました。

腸は長時間動かさないでいるとよろしくないらしく、最長でも48時間程度。ということから、2-3か月に1回48時間という数字が出てきたそうです。

私もやっていた16時間断食

上の記事に書いていますが、私は夕方16時に最後の食事をして、翌朝8時に朝食というスタイルでした。

今、上の記事を読んでみると、2年以上続けていたみたい。

でもねー、夕方16時って早い。20時くらいにはお腹が空いてくるんですよ。そんな時はプロテインでしのいでいました。

夜は、ジムにいることも多かったから、気はまぎれたけど筋肉のためにはよくなかった。

結果的に、体重は減少したようなんですね。あまり覚えてないけど。

だからね、大ぽっちゃりさんは、期間を決めてファスティングをするのはいいかもしれません。

だけど、食べない期間が長くなればなるほど、脂肪だけでなく筋肉も落ちてしまいます。

落ちちゃった筋肉を取り戻すのは、年齢を重ねれば重ねるほど大変なのよ。苦労するのよ。

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今の食事スタイル

というわけで、今は16時間断食はやっていません。

大体、19時くらいに最後の食事をして、翌日の朝食は7時半前後なので、いい感じで12時間空いてるじゃん!な毎日です。

筋肉を増やしたくて躍起になっていた時期は、

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トレーナー

もっと食べなきゃ、それ以上筋肉は増えないよ

とパーソナルトレーナーに言われていました。

だから、炭水化物とタンパク質をゴリゴリに意識した食事を摂っていました。

でもさー、頑張って食事をするってどうなの?と思っちゃったんですよ。

そりゃあね、ボディメイクコンテストに出るとか決意したなら頑張る必要もあるけど、私は単なるジムオタクですから。

と、そこでモチベーションがだだ下がりして、今はフツーに戻しました。

フツーって何?な話ですけど、食べたいものは我慢しすぎず、筋肉のために無理してまでは食べない、という感じです。

一度目標にしていた数字をクリアしたので、あとはストレスのない食生活を心がけています。

感想

長期にわたる断食は経験はありません。マックス16時間です。

だから、比べることはできないんだけど、総合的に今の自分に断食は必要ないと考えています。

ま、空腹を我慢するのがつらいから、という理由が一番だけど、体重を落とす必要はないし、何より筋肉が減るのは嫌なんで。

ただ、ご紹介した動画のコメント欄には、16時間断食を続けていて快調、とか、半年続けてお肌の調子も体調も最高、というのもありました。

反対に、長時間は無理でした。体調を崩しました。続きませんでした。というコメントも寄せられています。

感じ方は人それぞれですが、いろんなことを試してきた私としては

・夜遅くは食べない
・バランスよくなんでも食べる
・加工食品はなるべく避ける
・食べ過ぎない
・朝食はきちんと食べる

このような食生活ができていれば、OKだと思うんですよ。

何が大事って、健康でいることですから。自分にとってどんな方法が簡単で続けやすく、体調がいいか?ってことを確かめる必要があります。

そのために挑戦してみるのはアリ!かな。

Newsweekでこんな記事も見つけたので、参考まで。

「常におなかが空いていた…」超加工食品だけを2週間…私の体に起きた衝撃の変化

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まとめ

何をする、何をしない。その選択の連続で生きている、と言っても過言ではないと思うんですね。

だから、その責任は全部、自分自身にあります。

そりゃあ、間違っちゃうことだって多々ありますよ。間違ったな、と感じたら修正すればいいだけです。

その繰り返しの中で、自分に合っていると感じる習慣が生まれるんだと思います。

【きょうのまだスタ!ポイント】
断食の良しあしより、大事なのは自分の体の声を聴いてあげること。そして、体が発する声の変化に気づいてあげること。その上で挑戦するのはあり!と思う。

それではまた、ちゃおっ

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みかねーみかねー

みかねー

ジム通いが日課のジムオタク。ジム歴10年の節目に【ボディメイクインストラクター資格】【姿勢改善アドバイザー資格】【ダイエット検定2級】を取得。身体を動かす楽しさやメリット、様々なフィットネスをご紹介することで、誰かが「運動してみようかな」と思ってくれたら嬉しいです♪

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